・ n.2 ヴェネツィア、アックワ・アルタの日 ・ あれこれ様々

ヴェネツィアのアックワ・アルタ・高潮の日のサン・マルコ広場は、
先回見て頂きましたが、今日はそれ以外のあれこれを。
どことなく静か、曇り日、水の色も濃い目、カーニヴァル時期のヴェネツィアを、
とりとめもなく歩きつつ、の様子をのんびりご覧下さいね。
       
写真は、サンタ・ルチーア駅から出てきた真向かいの教会、
サン・シメオン・ピッコロ・San Simeon Piccoloのドームの上。

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駅前に架かる橋ポンテ・デッリ・スカルツィ・Ponte degli Scalziから、
準備中のゴンドラを見下ろし。

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駅前に出て来てすぐに潮位の高いのは分ったのですが、
大運河の行き来はいつもと変わりない様な。
     
ですがじきに、こんな運河沿いの道にも出会い、

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サン・ジャコモ・デル・オーリオ広場・S.Giacomo del Olioから、
建物の下をくぐった所。
絵葉書では見るのですが、自分では初めて撮った楕円形!

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広場から東に突き当たりにある橋。 既に水は引き始めているのですが、
手前はまだすれすれ位。 ね、水の色が濃いでしょう?

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この眺めは、いつもなら撮らないモチーフですが、この水の高さ、
扉にしっかり嵌めこまれた浸水防止のアルミ板、ボートの高さ、水色の濃さ、
そして異様な静けさ!

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橋の下の高さもこれくらい。
     
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いつも見るヴェネツィアの水の色は薄い抹茶色、という感じですが、
今日の色は青緑のような。



かなり重厚な建物の入り口も浸水。

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これは一緒に行ったサンドラ・Sandraの写真で、店脇の小さなショウ・インドウ。

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細い路地を抜けていく途中出合ったショウウインドウ。
なんとピエール・カルダンのデザインの店!

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ご存知ですか、または、覚えておられますか、というのか、
かっての一時期、炊飯器などにまで彼のデザインが溢れましたが。

ピエール・カルダン・Pierre Cardin、元はヴェネト出身のイタリア人、
ピエトロ・カルディン・Pietro Cardinであった、というのは随分前に
知ったのでしたが、

現在もまだご健在の様子で、こんな幾何学的デザインというのか、
元々は建築デザインが目標だったというのが分るような、
shinkaiにはモダンなのか、逆にレトロなのか!見当つかずの、
色鮮やかな家具デザインが並んでおりました。
が、店内余りにも暗く、道が狭く、広がりが撮れませんで。



リアルト橋近くの魚市場もちょっと覗き。 今日はやはりお客の出足は少なめ。

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美味しそうな、新鮮なマグロの固まりもあったけど、持って歩けないし、
うん、こういうのは目の毒よね、クスン。



そこからすぐ先、リアルト橋からの丸いカーヴの岸もしっかり浸かっていて。

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見上げるリアルト橋。 2月になったというのに、まだクリスマスの飾り!
こういうのは、ほんとに無粋というか興醒めですよね?!

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こちらもサンドラ・Sandraの写真で、
リアルト橋脇の16世紀のカメルレンギ宮・Palazzo dei Camerlenghi
大運河からの浸水で、入り口にはこんな渡り橋。

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カメルレンギとは、ヴェネツィア共和国時代の経済監督司法官を指すようで、
この建物は共和国にとって重要な経済司法官達の事務所だったそうで、
面白いのはここの1階が支払い不能者たち収監の監獄だったのだそう!
つまり共和国政府からの厳しい戒めだったわけですね。



この建物は厳しくとも、かなり手の込んだ装飾が施されていますが、
その内で親しみやすく有名なのが、この向きにある2つの柱頭飾りで、
       
1つはこれ、リアルト橋の東脇階段の途中から見えるもので、
ええと、女性のアソコが火で焼かれていて! きゃぁ。

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も1つはサイトから拝借の写真で、
両脚の間に異様な物が突起し、動物の足のような爪があるもの!

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これらの発祥はちょうど16世紀のリアルト橋架設が原因。
以前は木製の橋で、真ん中が船が通れるよう跳ね橋だったのは
絵画にも描かれているのでご存知の通りですが、
落ちたり火災にあったりで、これを石の橋に架け替えようと。

ところが口さがないリアルト近辺の市民達が嘲笑し、
男の1人は、本当に石の橋が架かるなら、俺の足の真ん中に爪が生えるさ、
も1人の女が引き取り、私のアソコに火がつくさ!

という事で、噂を聞きつけた共和国政府は、リアルト橋の建設と共に
この形で残したのだそう。
・・ほんまかどうかは、shinkaiの責任範囲にあらずで~す。ははは。



橋の上から見た、5枚上の写真に見えるゴンドラ。
ね、完全に離れているでしょう? 覆いもかけずに、どういうこっちゃ?!

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冬のレストラン。 水の色が異常に青緑!

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さてこちらは皆でお昼を食べている時の出来事で、この尼僧はロシアの
サン・ペテルスブルグからの方で、お名前をナタリーと。

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彼女の後ろ左の店が、ペンとかノート、昔親書の封印に押した蝋の印とかを
売っているお店で、我らの席から店内の彼女が見え、この被り物ですからね、
顔は見えず、凄い帽子だよ、とジョヴァンニが言い出し、ははは、
どんな人かと、皆出てくるのを待っていたのですね。

で、通りがかった所をshinkaiがパシャっとやり、
彼女は気がついてこちらを向いて、笑って下さったのですね。
それで行ってしまうかと思ったらなんと店に入ってきて、サン・ペテルスブルグから
3日間来ていて、あの店で扱っている品が好きで欲しいけど、高くてこれだけ、
と小さな手漉き紙のノートを見せたり。

遠慮のないジャンナがお幾つですか、と聞くと56歳!というので、
色白の若々しさに皆が驚いたり、私が何国人か、メールを出しても良いかと
アドレスを書かされ、ははは、でも来ませんでしたが、
       
ロシア語で書いた、パドヴァのサンタントーニオ聖堂の、イタリア語の、お札を
下さいましたよ、良い子だもん、shinkaiは! きゃは。
       


再びサン・マルコ広場に戻り、既に水はすっかり引いていて、
どこかからの中学生達が先生のカメラで記念撮影を。

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物好きshinkaiはのこのこ先生の隣に近寄り、皆にちょんと右足を引いて
ご挨拶し、ははは、カメラを向けたのですね。
先生は気づかずに写し終って生徒の方に近寄ろうとした途端、
皆がいっせいに、ノー、ノー、先生、ノーと声をあげ、先生が退いて、
皆にっこりで、中にはよそ向きもいますが、ははは、撮らせてくれた1枚です。
中には本当に綺麗な女の子もいまして!



サン・マルコ広場のカフェ・クワードリのカメリエーレ、2人だからカメリエーリ・
camerieriね。 左はなかなかでしょう?! ははは。

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サン・マルコ広場から西に向かい、出会うパンダ君。

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広場で時代衣装の男性に出会い撮りましたが、礼を言ってもニコリともしない
野郎なので削除。 そう、女は度胸、男は愛嬌、で~す!!



ヴェネツィアの店のウィンドウはやはり一味違う、様な気がします。 
勿論全部ではないですが、ね。
カーニヴァル用品が見える店をふたつ、

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ガラス製品の店

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そして、こういう布柄に弱いshinkai.

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猫ちゃんがいつもいる店先、右の猫ちゃんを見てきゃははと大口開けて笑ったら、
中のお兄ちゃんもにっこりで、

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ホテルの入り口、2頭のライオン像もお手伝いに刈り出され、

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漸く、何年ぶりかにアッカデミア美術館の表を見れましたぁ!
覆いの無い美術館は本当に何年ぶりだろ?!

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美術館前は本当にすっきりです、と皆様にご報告申しあげますです。、



アッカデミア橋の上から望むドガーナの先っちょ。
遥か向こうの公園辺りも少しぼんやり、
    
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という所で、今回のヴェネツィア散歩はお終いに!
お疲れ様でしたぁ。

 
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