・ コネリアーノの町  落ち葉の色、山の雪

いよいよ12月に突入し、気ぜわしい季節となりました。
とは言うものの、私めにはいつもなら余り関係がないのですが、
今友人のジュリアーナが入院しておりまして。

いぇ、大した手術ではなく2日間の入院と言う予定で、
それでも友人一同ちょっぴり緊張し、入院の送り迎え、お見舞いは
どの日に誰と誰、というように、ははは、しっかり当番日程を組む、
独り者相互援助体制に!

昨日午後お見舞いに行ってきましたが、少し痛みはあるそうですが、
元気でよく喋り安心。今朝電話があり、今夕予定通り退院できそうとの事。
で、3時半頃から行き待ち、漸くに6時半に退院、家まで無事に送り届け、
やれやれ!

おまけに明日3日4日と1泊で、オーストリアのインスブルック旅行を
申し込んでいる為、ちょっぴり気ぜわしい、という感じです。

そんな訳で今回は、10日ほど前の日曜日の歩き会の様子を。
当日かなり撮っていたのを整理しましたので、見てやって下さい!

コネリアーノの町の中心広場であるチーマ広場の北面を占める、
テアトロ・アッカデミア。

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当日は町の中の道を上って降りて、あっちに曲がりこっちに曲がり、
「コネリアーノの観光ツァー行程ね」と、ははは、
朝のカフェで会ったピエロとカテリーナのカップルも一緒に、半ば気の向くまま、
足の向くままに歩いたので、町中の写真は適当に端折り、
大体の位置合わせでご覧頂きますね。


コネリアーノのドゥオーモは現在鐘楼が修復中ですっぽり覆われているので、
入り口前のロッジャのフレスコ画を。

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2階部分には、かっての徒歩旅行者用の手当て所として使われたという
細長い部屋があり、その内部もすっかりフレスコ画で埋められていて、
外、内ともに16世紀の作品と。



前を通ると、修復の様子の写真が展示されており、
う~ん、これは修復が必要よね、という感じで、かなり傷んでおり、
まぁ、手遅れにならずに済んで、良かったです、はは。

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ドゥオーモの上の道からは、お城への坂道の横にある、
パッラーディオ式のお屋敷も見え、

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裏側の細い道に並ぶ家々の壁には、かってのフレスコ画の名残もあり、

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中世からの家が残る古い小路。 これは西側から見ていますが、
光の当っている家の手前、表に看板が出ている家が、
この町出身の画家チーマ・ダ・コネリアーノ・Cima da Conegliano
(1459-1517)の生家。

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この家がそうで、今回は垂れ幕に名の見える画家、かな、の展示が
開催中の様子で、開いておりました。

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3階建ての、当時としてはかなり裕福な家だったそうで、
税金の額も庶民としては大目だった、と聞いたことがあります。

n.1 チーマ・ダ・コネリアーノ展 ・ コネリアーノの町
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/463847804.html

n.2 チーマ・ダ・コネリアーノ展 ・ コネリアーノの町
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/463848078.html



これはドゥオーモの前の通りを西に突っ切り、もう一つ西の通りに入った壁の碑。
  ユダヤ人共同体はこの区域に於いて、何世紀間に渡り
  信仰の習慣に従い、働き生きる事ができた。

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1997年に納められた碑ですが、今回始めてピエロが教えてくれ、大体この辺り、
とは知っていたものの、正確にかってのゲットー区域だったのを知りました。

コネリアーノにはかなり大きなユダヤ人集落があり、立派なシナゴークもあったのが、
戦後解体され、イスラエルの方に移築されたそう。



この一帯は新しい大きなコンドミニオに建て変わっていたりですが、

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一番外れにあったこの建物、綺麗に修復され明るい色に塗られていますが、
これなどまさに中世のままの家の形。

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西に進むと洒落たお屋敷街になりますが、その一廓で素晴らしい色に出会い!

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敷き詰められた落ち葉の小路を抜けつつ、

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せっせと足元の落ち葉を撮ります。

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さやが色づき始めた植木、なんだろ?

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蔦かな、真っ赤!!

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お城がこの位置に見える場所に来ると、ほらshinkai、あんたはコネリアーノも
描かないとダメよ!とジュリアーノが責めますが、今回はエレオノーラまで一緒にね。

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そんな事言われたって、これを描けたら苦労は無いよ、へっへっへ。
       


うん、こちらの方がまだ色が綺麗よね!

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わぉ、ボケの花がもう咲いてる!

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山茶花も!!

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かと思うと、トケイソウもまだ咲いてる! 完全にピンボケで、ご容赦ぁ!!

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お家の塀沿いに、こんな顔して、顎を乗せているワンちゃん。

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皆が、寂しそうな顔して!と言ったのですがぁ、
良く見ると、寄り目でしょう?! ・・して見せたのかなぁ、ははは。



だって、次の瞬間にはこんな鋭い目になっていて、
塀越しに手を差し出したピエロに、猛然と吠え掛かったのですよ!

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そう、塀の向こうは無関係、大丈夫なんだけど、
一旦塀を越すと、警戒警報発令なんだよね、ははは。



小鳥ちゃんたちのお出でを待つ、いっぱいの赤い身!

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落ち葉に埋もれるベンチ。

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広いお庭の向こうで、一心に見張りを続ける猫ちゃん。
声をかけているのは聞いているのですけどね、トカゲの方が大事ね。

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坂道を上り、この辺りはもう隣町のスセガーナに近く、正面に見える建物が
国立のワイン醸造業者育成の為の中学校と多分高校も。
道のこちら手前側の一部にカンティーナとレストラン。

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そう、ヴェネト平野の地平線!

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そして少し西に向かい、
葡萄畑の葉も殆ど落ち、遠くに見える丘が素敵でしょう?!

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奥の山の中央から少し左に見える塔が、スセガーナのサン・サルヴァトーレの城。



アップすると、こんな様子。

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中世の城跡 ・ サン・サルヴァトーレ
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/463525627.html

コッラルトの城址と村 そして コッラルト家の人々
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/472436080.html



丘の上の道を奥に進み、その朝初冠雪が見えた北の山並みと、
コッラルブリーゴの教会と集落。

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少し東側。 

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当日のメンバー。 左から、ピエロ、エレオノーラ、カテリーナ、ヘルガ、
ジュリアーナ、そしてロレダーナ。

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shinkaiがつけたあだ名は、エレオノーラ=コマンダンテ・隊長、
ヘルガ=ロッテンマイヤー、ほら、「ハイジ」に出てくるでしょ、ははは。
ヘルガのは本人には内緒なんですけど、周りの皆が喜んで同意! ひひ。



坂道を降りてくると、まだ庭で獲物を睨んでいるさっきの猫ちゃん。
やはりこちらを向いてくれず・・!

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下の草原でも、何かを狙っている猫ちゃん。
     
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shinkaiが見つけたのは、茸!
お昼にちょうど良さそうなんだけど、残念、お家のお庭でしたぁ。

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***
   
という事で、明日朝早くからインスブルックに出かけて来ます。
と言っても1泊ですので、はは、すぐ戻ります。

実は10月初め日本に出発する前に、カメラを清掃と電池室の蓋の
修理に出しました。 1ヶ月位と聞いたので、11月初めには戻ると思って。

ところが戻らず、催促した翌週、既に預けて1ヶ月半となって、 
修復見積もりは99エウロだけど、OKか、と!
OKだから、早くしてぇ!と言ったのですが、

その時点で、これはもうインスブルックには間に合わない、と。
いくらニコンとはいえ、ニコン・トリノとなると、働いているのは
イタリア人ですものね?! ああ、見積もりが甘かったぁ!!

てな事で、ウン十年振りかのインスブルックの街中の写真も、
せっかくの新品18-300mmのレンズを試す事が出来ず、残念!
       
でも久し振りの外国なので、ははは、頑張って撮って来ま~す、
お楽しみにぃ!
 
       
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