・ ヴェネトの北は、冬景色 ・ 近くの村々を一回り

この冬は30年振りかに雪の到来が早いとかで、住むヴェネトの北もすっかり冬景色。
スコミーゴ、オリアーノからの眺め、そしてコッレ・ウンベルト、サン・マルティーノ、
そしてカステッロ・ロウガンツィオーロの村々と、とお天気に誘われ
近所を一回りしました。 ヴェネトの冬景色をご覧下さい!
   
北のヴィットリオ・ヴェネトの町から、写真で見える手前の山と、
この雪のヴィゼンティン山の間を通りぬけると、北のベッルーノの町に、
そして遥かオーストリアへと繋がります。
そしてこの山が屏風代わりで、雪と寒さがずいぶん違います。

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ベッルーノ・Bellunoのご案内は、
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/461664224.html



スコミーゴ村の東隣、コッレ・ウンベルト村。
朝、小路の向こう迄見に行きましたら、ご覧の通りの、霧。

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霜もおり、平野も白く。 霧はゆっくりと、流れていきます。

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少し朝日がさし、村の遥か彼方に、フリウリの高い、雪の山並みが見えます。

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なんとも、美しい!  月並みな言葉ながら、幻想的。

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オリアーノの教会の裏手から、コネリアーノに向かっての風景。
丘の流れの間に、やはり霧が流れ。

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こちらは、北の屏風代わりの山並みを望む、西の丘の眺め。
こちらの谷の木々には、まだ色が見えますね。

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一旦スコミーゴ村からくだり、コッレ・ウンベルトの丘に。
ここは大好きな場所で、手前はトウモロコシ畑。 既に半分耕されています。

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コッレ・ウンベルトの村は、かなり高く、一直線の坂道が、ず~~っと。
そして北に向かう道はカーヴを描きながらの下り坂で、両脇に葡萄畑が広がります。

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放射線状に、杭が流れ、広がります。 まだ剪定は、全部済んでいませんね。



これが北への下り坂。 奥に見えるのが、サン・マルティーノ村の教会。
     
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この辺のカーヴの坂道はどれもが大好きな道で、イェ~イ!とアクセルを、はい。



サン・マルティーノ村の教会には、ぐっと急な坂道が最後にあります。
この8日は、こちらイタリアは無原罪のお宿りの祝日で、教会前は、
ミサに参加の方の車でいっぱい。 鐘楼の日影には、霜がまだ解けずに。

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猫じゃらしも、霜で真っ白。 でも、とても綺麗でしょ?!

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同じ道を戻ります。 長い坂道の途中で、こんな枯れ葉を。
   
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この一帯は、丘の流れが幾筋もあり、手前の四角い塔がスコミーゴ村の鐘楼で、
奥の細めの鐘楼は、フォルメーニガ村。

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長い坂道を、例によって、自転車クラブの面々が。
これは最後のグループで、この前にすでに2組通過。

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坂道の様子がお分かりでしょうか。 ここはすでに半分下ってきた位置で、
奥に見える高い丘がオリアーノ村。



スコミーゴとコッレ・ウンベルトの間を、コルティナ・ダンペッツォへの国道51号が
通りますが、今日は南にホンの少し行って東に、カステッロ・ロウガンツゥオーロ村に。
村の高所に、教会と鐘楼があります。

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ぐるっと回り込む形で、カステッロ・ロウガンツゥオーロの教会の前に。
最後の坂道が、こんな風に素敵な木のトンネルなのです。

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お店も見えない小さな村なのですが、どこか由緒ありげな大きな農家がたくさんで、
ざっと調べてみましたら、ローマ期からの歴史を持ち、
ヴェネツィアと生地カドーレの中間に当たり、気候も良いというので、
16世紀の画家かのティツィアーノが住んだ事もあるようです。

ティツィアーノの生地・ピエーヴェ・ディ・カドーレのご案内は、
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/461664802.html   



教会は閉まっていましたが、眺めが良いのは知っているので、まずぐるりと楽しんで。
東側にこんな農家も見え、糸杉の並木もなかなかで、奥にはフリウリ平野が続きます。

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ぐるっと回って見て戻ると、ちょうど教会から出てきた神父さんが、中を見たいか、
と鍵を開けて下さいました。
以前一度中を見てフレスコ画のあるのを知っていましたので、有難く!

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今の内陣部分はかっての古い礼拝堂だったようで、手前を19世紀に拡張した様子。
内陣のフレスコ画は、16世紀のフランチェスコ・ダ・ミラーノの作。



描かれている人物の服装などは16世紀の物なのですが、
この壁面の題材は、ローマ皇帝コンスタンティヌスの、戦闘場面と。

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折角写真を撮らせて頂けたので!、もう2枚お目にかけますね。
天井部分の下側は、サン・パオロの斬首場面と。

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一番手前のアーチの部分には、全部女性像が描かれていて、こういうのは始めて
見ましたので一枚。

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寓話の様ですが、色々な美人と服装で、かっての人々も大いに楽しんだのでは?

◆実はこのカステルローガンツゥオーロの教会の祭壇画には、ティツィアーノが絡んだ
 お話があり、こちらに。 可笑しくもあり、哀しくもあり・・、是非どうぞ!
古きロンゴバルドの教会と、 「ティツィアーノの家」始末記 その1 と 2
http://www.italiashiho.site/archives/20170419-1.html
http://www.italiashiho.site/archives/20170420-1.html



逆光で失礼。 国道への戻りの坂道、豊かそうな葡萄畑が広がります。

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最後は我が家の近くの柿の木を。 たくさん実がついたままで、畑の真ん中に。

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渋柿にしろ、何度かの霜で、もうすでに、渋が抜けているかもね。       
  
     
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