あっという間に3月になりましたが、お天気がまだ不安定ですね。
暖かく晴れた日が待ち遠しい今日この頃ですが、
暖かく晴れた日が待ち遠しい今日この頃ですが、
今回は昨年4月半ばに出かけたコモ湖周辺の旅から、コモ湖の中に突き出す
半島の先っちょに位置するベッラージョ・Bellagio のご案内です。
写真は、コモ湖周遊の船着場、ちょっとレトロでお洒落でしょう?
半島の先っちょに位置するベッラージョ・Bellagio のご案内です。
写真は、コモ湖周遊の船着場、ちょっとレトロでお洒落でしょう?

コモ湖の形、ベッラージョの位置など、地図をどうぞ。 左に見えるグレイの太線が
スイスとの国境線で、そう、一帯はこんな風に入り込んでいるのですね。

コモ湖は細長く、ちょうど人の字型に南側で分枝し、突き出した半島の先っちょに
ベッラージョがあり、歴史の中では戦略的に大変重要であったようですが、
現在では風光明媚な観光要所として有名です。
湖の側に位置するコモからは24K、ミラノからは57Kほどと。
サイトから拝借の美しい写真で、突き出す半島の様子を。
ベッラージョの町は、頭のようにぽっこりと膨らむ山の向こう側、首の付け根の位置に。

対岸から見ると、こんな風に広がります。

コモから出発の遊覧船が、ゆるゆるとあちこち停りながらベッラージョに着いたのは
まだお昼前。 本当に残念な事に曇り日で、写真の色もイマイチですがご容赦を。

港から見上げる山の上の大きな建物。 これは後でご説明致しますが、
ニューヨークのロックフェラー財団の持ち物なんだそう。

一旦グループから解放され、お昼ご飯用とその後の自由時間があり、
見ると観光電車が止まっているので時間を訊ねると、すぐに出発するのがあり、
戻って来てお昼ご飯にちょうど良さそう!
というので、仲間3人と乗って一回りする事に。
見ると観光電車が止まっているので時間を訊ねると、すぐに出発するのがあり、
戻って来てお昼ご飯にちょうど良さそう!
というので、仲間3人と乗って一回りする事に。

港を眺めながら観光電車は走り出し、

こんな尖がった家の前を過ぎ、

オリーヴの小さな畑もあり、

大きな建物、なんだろ?
なにせ今回の観光バスは、一切説明なし、音楽もなし! ははは。

細い道を結構な早さで進みながら、上り坂、下り坂、かなり揺れます!
それでも、春らしい新緑の長閑さも見え、

曲がりくねる坂道を上り、段々に眺めが良くなり、


半島に突き出す頭の先っちょを後ろから、の位置。

上の写真にも見えますが、山の中腹に見える大きな建物、あれが港から見上げた
現在ロックフェラー財団の持ち物となっているヴィッラ・セルベッローニ・
Villa Serbelloni.
15世紀城の跡地に建設のヴィッラで、18世紀アレッサンドロ・セベッローニが所有、
貴重な芸術作品で素晴らしいヴィッラとなっていたのが、その後所有者が変わり、
1959年、当時所有していたアメリカ出身の妃が遺言で、ロックフェラー財団に遺贈。
貴重な芸術作品で素晴らしいヴィッラとなっていたのが、その後所有者が変わり、
1959年、当時所有していたアメリカ出身の妃が遺言で、ロックフェラー財団に遺贈。
現在建物は国際会議で使われたり、また財団から選ばれた若きアメリカの
芸術家達が1年間ここに派遣され滞在する、というもので、
名前は忘れましたが、著名な芸術家達の名が挙がるのだそう。
芸術家達が1年間ここに派遣され滞在する、というもので、
名前は忘れましたが、著名な芸術家達の名が挙がるのだそう。
ガイドさんの話では、コモ湖の他の事は知らなくても、ベッラージョがアメリカ人に
とても有名なのはそのせいですと。
で、以前アメリカ在の友人がご主人と訪伊された時、コモ湖、ベッラージョ滞在
だったので、なぜ?と疑問だったのが、そうだったのか、と今納得!
とても有名なのはそのせいですと。
で、以前アメリカ在の友人がご主人と訪伊された時、コモ湖、ベッラージョ滞在
だったので、なぜ?と疑問だったのが、そうだったのか、と今納得!
そうそう、ラスヴェガスの写真に見える、大噴水のあるホテル・べッラージョは、
このベッラージョに由来するのですって。 これもロックフェラー財団効果?
このベッラージョに由来するのですって。 これもロックフェラー財団効果?
こちらは東側のコモ湖。

派手な赤い観光電車が行くのを、ワン君も見送り、ははは。

坂道、新緑の木々、花の色。

狭い道脇に駐車している間を抜けて、バスは走り、

客待ちのレストランも覗き、

小さな船溜まり、こちらは西側の湖。

古い小さな教会が奥に見え、

大きなお屋敷の立派な門扉と彫像! ちょっと嬉しげね、ははは。

がたがた揺られながら、また湖が見える位置にまで下り、こんなアーチをくぐり、

ベッラージョの中心にまで戻ります。

さて、お昼を食べてのち、町探訪に。 湖岸に沿っての道は平坦ですが、
そこからはすべて細い上り坂!!


如何にものみやげ物店!

手彩色陶器の、聖水入れ式飾り物、モザイクの十字架。
アップして値札を見ましたら、高い!と思った値段でしたよ。

子供用の靴って、何でこんなに可愛いのでしょうね?!

ちょっと芸術的作品を扱う店もあり、


坂道を一番上まで辿ると、今度は横切る道に出るのが分り、引き返します。

狭い道脇の、小さな2人用のテーブル。 見られつつ食べるか、食べながら
通行人を眺めるか、あ、まるで関係ない2人の世界というのもありね、ははは。

上から眺める船着場。

若い子供連れのカップルと、長~い金髪の女の子。

漸くに少し陽が射し始め、嬉しい!

港のすぐ脇に、藤の花満開!!



山の中腹、右に見えるロックフェラー財団の建物。

遠くに、雪を被ったアルプスの山が見え、

湖岸に立ち並ぶ、美しいヴィッラと庭園のあれこれ!
午前中の遊覧で、こんな風に見えていたらねぇ!!



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