・ 南ラツィオの旅 ・ 旨い物! 

5月中旬の南ラツィオの旅、なかなかご案内が捗りませんが、
今日は恒例の、旅で食べた旨い物編をどうぞ!

初日はウンブリア州のナルニ・Narniに寄り、お昼はナルニで。

この町は丘の上の高くに位置しますが、駐車場から見上げる中心部。

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エスカレーターで町の中心の外れに出て来ますが、
 
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ナルニの町は8年前に訪問していますが、当時建物の修復中が多く、
ご案内はせずのままでした。
やはり5月初旬の訪問で、同じお祭りの旗も出ている風景で懐かしかったですが、
       
今回は新しく知った地下教会・異端審問所などもあるので、
頑張って写真整理をしご案内したいと思っています。



お昼は、エレヴェーターで上がってきたすぐ近くの小さなオステリーアで
早く!早く!と注文し済ませましたが、

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隣のテーブルの仲間は図太く、仲間が揃わない内は待ってるさ、と
チーズや生ハム類の盛り合わせも注文し、

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手前の皿の真ん中のパンは、ここの80歳かの母親手作りのお出かけ用パンで、
中にアニスの入った香りの良いもの。



こちらのテーブル、ロレダーナの頼んだパテの乗ったお皿。
チーズやハム類、トマト、サラダにオリーヴ、オリーヴのパテなど。

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ヴェジェタリアーノのお皿。 野菜炒め煮、ズッキーニ、トマトの中にお米を詰めた物、
茄子やピーマンの上にパン粉と野菜類の混ぜたのを乗せオーブンで焼いた物など。

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美味しかったですが、同じ様な味の物で量が多く、残しましたぁ!



これは今回の宿で4泊した、テッラチーナの海辺の宿。

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さすが海辺の宿らしく、今回の夕食は魚、肉、魚、肉と出まして、
これは初日の夜、魚介類のパスタ。

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見えるワインは、白、赤と同じ銘柄のが出ましたが、う~ん、我が家で飲んでいる
リッター売りの安いワインの方が美味しいと感じましたね。



上にジャガイモの薄切りを乗せた魚のオーブン焼き、付け合せはインゲン豆。

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同じテーブルの向こう、タータとエレオノーラ。 タータ!と声をかけたら、
きゅっと笑い顔になり、それが余りにもの急激な変化で大笑い!!

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この頃は、shinkaiが写真を撮るとブログに載る!と分かっているので、
ははは、大サーヴィスの笑顔なんで~す。



デザートは、クリームを挟んだケーキの、イチゴ・ソースかけ。

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ホテルの朝食。 これは初日の朝で、翌日からパイナップルも取って来て、
しっかり食べましたっけ。

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昨年の秋からカフェを飲まなくなり、朝もミルクだけ。
でもぜんぜん欲しくもなく、かったるさも感じませんね。



旅2日目はガエータ・Gaeta行きで、こちらは突き出した半島の東側、旧市街の
港で、ほぼ中央に見える2階建てのテントの張り出したレストランで昼食を。

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突き出して見える鐘楼は聖堂の物で、素晴らしいのを見学!



向かいに見える山の中腹の町、調べましたら、マラノーラ・Maranolaという町の様。

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ガエータもそうですが、トルコ海賊の襲撃に備えての山の上の町で、この辺り一体が
いずれもがこんな形で、午後訪問したスペルロンガ・Sperlonngaもそうでしたね。
ここも素晴らしかったのでご案内をお楽しみに!



ガエータの町の午前中の訪問を終えて港に戻ってきた時、ポツポツと雨が降り出し、
お昼解散で歩き出した途端に土砂降りとなり、大急ぎですぐ目の前のレストランに。

テラス席の周囲をビニールで囲ってあり、shinkaiの座った席から、
このサン・フランチェスコ教会が見え。

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待つ間のパン籠。

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これはお隣の仲間が注文した、海の幸のアンティパスト。
いろいろ乗っていて、美味しそう!!

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昨夜ホテルの夕食に出たのと同じ、ジャガイモを載せた魚。
この土地柄の一皿かな?

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ウンブリア、トスカーナで良く出る太いパスタ、ピーチよりもも少しごつい感じの
シャラティエッリ・scialatielliというパスタの魚介トマトソース。
手打ちパスタで、本当に美味しかった!

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こちらはメッゾ・マーニケというパスタよりもっと大きなパッケリ・Paccheriという
パスタ、茄子のソース。

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shinkaiの魚のから揚げ、美味しかったぁ!!
右下はエレオノーラと半分こしたシャラティェッリで満腹!

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匂いをかぎつけた猫ちゃんがお出ましとなり、
shinkaiのお給仕で結構たくさんお召し上がりに、ははは、

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食後の身だしなみをし、

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さて、雨も上がったから帰ろうかな、と。

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デザートのドルチェと、パイナップル。

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このレストランの横に港湾警察の本部があり、我らが食事中に1人、制服姿の
すらっとかっこ良いのが通ったのですね。
1人がすぐ「タータ!ほらっ」と注意を引き、皆が一斉に見つめていると、
こちらを見て、にっこり笑って通って行きましたっけ、
さすがぁ、イタ男、余裕ですねぇ、ははは。



2日目のホテルの夕食は、 ショート・パスタのラディッキオ・ソース。

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肉食人には、豚のローストにオレンジソース、ジャガイモのロースト。
       
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我らヴェジェタリアンには、チーズ各種にルーコラ、ジャガイモのロースト。

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そしてフルーツ・ポンチ、イタリア語ではマチェドーニア・macedoniaと呼びます。

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3日目のお昼は、セルモネータ・Sermonetaの広場のテント下で。

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ハム類と野菜、チーズの盛り合わせがお勧めで、これで2人前19エウロだったと。

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我らヴェジェタリアンは、野菜のグリルやサラダ、オリーヴ、チーズのあれこれの乗った
一皿を、これも2人前。 これだけ食べると、お腹いっぱいでしたよ!

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ホテルの夕食は、この日は魚の日で、まず魚介のリゾット。

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はぁ、shinkaiは普通はヴェジェタリアンと言っておりますが、実は魚大好き人間、
猫またぎのshinkaiでして、ははは、チーズも大好き。



魚ミックスのフリット。 うん、前日のレストランに比べるとささやかですが、ははは、
これもとても美味しかった!

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隣のジュリアーナには、チーズとカリフラワーね。

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デザートは、パンナコッタ。

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4日目はポンツァ島に遠征し、お昼はここ島の北にあるアンジェリーノという店で。

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店の入り口と、ご主人。

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料理を待つ間の、ワインと水。 このワインはかなり美味しかったですね。      

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ご主人と娘さん、この2人は重量級で、ははは、それに奥さんとコックで
切り回している店の様で、

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アンティパストは、海の幸にセロリやジャガイモ、人参が入り、美味しかった!

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魚を食べないジュリアーナ達には、豆、オリーヴ、カルチョーフィ、
左はなんだったっけ、の野菜のマリネ類。

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魚介のリゾット、今回2度重なりましたが、ここのがやはり少し美味しかったかな。

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そして、左のメカジキのムニエル、海老とイカのフリット。

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デザートはクリームの挟まった冷たいタルトで、お代わりした豪傑が何人か!!

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アンティパスト、リゾット、魚のフリットと全部綺麗に平らげ、その後にデザート2皿!
それはもう、お腹周りが丸くなるのは当たり前ですよねぇ、ははは。

このメニューで、1人頭25エウロだったそう。 やはり南の方が安いですね。
それに魚類がどれも新鮮で美味しかった!!



店が道よりも低い位置にあり、道から眺める奥の、これはホテルというより、
夏のヴァカンスの貸し部屋かも。

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という、南ラツィオの旅で食べた旨い物でしたぁ。


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