・ コモ湖周辺旅行 ・ 総集編ちょっぴりと、食べたもの 

皆さん、こんにちは! お休みを頂いたので張り切って、ははは、
今日はたっぷりの写真で、コモ湖周辺3日間旅行の総集編をちょっぴりと、
恒例の食べ物を見てやって下さい。

心配していたお天気は何とか大丈夫でしたが、
楽しみにしていたコモ湖の遊覧船の時が生憎の曇り空!
まぁ、それでも思いもかけなかった素晴らしいものも
たくさん見る事が出来、楽しんで戻りました。

写真は、モンザ・Monzaのドゥオーモ。 モンザはいつもF1のサーキット場の
話題しか出ませんが、大変落ち着いた穏やかで美しい旧市街で、
こんな美しいドゥオーモもあることも知りました!

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ドゥオーモの中では「鉄の王冠」なるもの、キリストの磔刑に使われた釘を
使ったという有難いもので!はい、イタリア国王やナポレオンも
戴冠式に使ったという王冠を、拝んで参りましたぞよ。
勿論写真は禁止でしたが、色々面白い話も聞きましたので、またの機会に。



地図をどうぞ。 初日は朝5時半集合出発のバス旅行で、まずミラノの
北にあるモンザに行き、午後レッコ・Leccoに、2泊した宿はレッコ。

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2日目はコモ・Comoから遊覧船に乗りベッラージョ・Bellagioまで。
午後は対岸にあるヴィッラ・カルロッタ・Villa Carlottaの
素晴らしい庭園を楽しみバスで宿に。

3日目はコモに出かけ街の見学、午後半ばに帰路に、という旅程で、
今回はかなりゆったりした旅でした。



道中では少し雨が降ったものの、モンザに着くと天気予報とは
打って変わったお天気となり、ドゥオーモと街見物の後は
自由解散となり、お昼を街の通りのバールの席で。
まずは生ビールで乾杯し、

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ジュリアーナは野菜のグリルを挟んだトースト、

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フェリチアーナはリゾット、 ね、量が多いでしょう?

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shinkaiはペンネ・アッラビアータ・ピリ辛のトマト・ソース。

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さてレッコに到着、少しうす曇りになりましたが、
まずは街中をぐるっとバスで回ってくれ、土地のガイドさんを拾い、

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これはアレッサンドロ・マンゾーニ・Alessandro Manzoniの像。

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イタリア人にとって大古典の「いいなずけ・イ・プロメッシ・スポージ」の作者で、
19世紀、この街には彼の父方の屋敷があり現在博物館、
我々はそれを見学に行ったのですね。

私は子供向けダイジェスト版を読んだ程度ですが、一行の皆は本当に
良く知っており、ガイドさんがまたあれこれと、マンゾーニの家庭事情やらなにやらを
微に入り細をうがつ説明で、ははは、それは大変興味深く可笑しく、
皆が大いに楽しみましたです。



屋敷の傍らの、大きな八重桜が満開!

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さて2泊したホテルにチェックインし、ホテルの名も「プロメッシ・スポージ」で、

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夕食のメニュー、肉喰らいには、
まずポルチーニのリゾットとミート・ソースのペンネ、

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菜食者には、菜食者がいる事など想定外だったようで、
急遽ポルチーニのリゾットだけが供され!

うむぅ、この辺りで次の展開が予想されましたが!



セコンドは、豚のあばら肉ステーキと野菜の付け合せ。

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となると、菜食者にはこの野菜類のみで・・!!
いくら美味しい、大盛りとは言え、ちょっとぶうたれるshinkai。



デザートは、イチゴに生クリーム。

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ですが、思いがけずに部屋からの眺めが最高で、              
細い湖を挟んでの対岸が、レッコの街の中心部。

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大方は友人とのツイン部屋ですが、希望するといくらかの割増料金で
1人部屋にしてくれるのですね。 で、今回はダブルベットの1人使用で、
3階のこんな眺めの部屋が当たったという訳、やったぁ!



翌朝散歩に出ると、近くにこんな大きなマロニエの樹、これも満開でした。

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翌日のお昼は、2時間の遊覧を終えべッラージョで降り、
ちょうど発車間際の町周遊の観光バスも体験し、湖岸のバールの席で。

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ほらね、Birra Bellagio・べッラージョ・ビールと書いてあるでしょう?
で仲間は野菜とチーズのトーストを、shinkaiはスパゲッティを、写真略。
パニーノとかトーストなどのパン類は余程でないと食べませんで、
だって、朝食以外のパンは「代用食」なんですよぉ、shinkaiには!ははは。



船着場すぐ横の、満開の藤の花!

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午後は大変なお天気になり、ホテルに戻って見る夕焼けのレッコの街と山。

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さてこの日の夕食は如何に?! 肉食者には、ラザーニャ。 ピン甘ご容赦。

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菜食には、お昼に食べたと同じスパゲッティ! 素晴らしい!!

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セコンドは、ロースト・ビーフと、ジャガイモの付け合せ。

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あ、サラダが出た、嬉しい!

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という事で、shinkaiのお皿はこんな感じ、むひひ!
手前右の厚いチーズは、この辺りの美味しいタレッジョ・チーズ。

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デザートは、オレンジ・チョコレートの乗ったケーキ。

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皆が美味しいと言い、料理は本当に悪くは無かったですが、今回は読みが浅く、
同じものがかち合い過ぎたのがshinkaiには不幸でしたぁ、ははは。



部屋の窓から眺める、美しい夕暮れと、街の灯。

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翌朝6時過ぎ、ドゥオーモの下だけ明かりが灯っていて、

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街の背後の山から射し込む、朝の陽。

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爽やかな朝!

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最終日はコモの街に。
この美しく典雅なドゥオーモも、古い中世が残る一廓も見物し、

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ちょっと入った小さなマッツィーニ広場のバールでお昼を。

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ジュリアーナとフェリチアーナは、トスカーナの野菜スープを、

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shinkaiは、茄子のパルミッジャーノを。 形が崩れ、何か正体不明な
食べ物に見えますが、はは、茄子とチーズ、トマト・ソースの重ね焼きですもの、
美味しかった!

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のんびりテントの下でお昼をしていると、この猫ちゃん。

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今回食べ物の写真とホテルの窓からの写真は、新しいコンパクト・カメラを
試したのですが、ほら、コンパクトは即ピントが合いませんよね。
なので一眼に慣れた者には、猫の顔を撮ろうとしても無理!
皆さん、ようやる!
       
でも人物、とりわけ女性のポートレートには良いみたい。
というのも、ニコンのようにピチッ~~と、顔のしXを写しきらないのがね、ひひ。
しっかり撮り慣れる事にしませんと!



バールの素敵なシニョーラ!

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デザートは、チョコレートのケーキ。 間に見える薄黄色のクリームは
生姜味で、美味しかったぁ!

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お昼の後、ゆっくり古い一廓を歩きながら壁画を撮っていると、
中年シニョーレが話しかけてきて、古い建物の中庭を見せてくれ、
ついでにその一帯の歴史を纏めた本を、shinkaiのみ、うひひ、
プレゼントに頂いてしまったのでしたぁ!
       

素晴らしく晴れ上がり、もう1日ゆっくり出来たら、と思うような
最終日のコモ湖畔!

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