さて秋のトスカーナ旅行の予告編を終え、
恒例の本編に先立っての、と、1人で力む、はは、旨いもの編!
恒例の本編に先立っての、と、1人で力む、はは、旨いもの編!
ですが、今回はトスカーナをひとまずお休みし、
その前8月の末に出かけて来たドロミーティの旨いものを!
その前8月の末に出かけて来たドロミーティの旨いものを!
という事で写真は、コルティーナ・ダンペッツォ・Cortina d'Ampezzoに
向かう途中、どの辺りになるのかな、大きく道がカーヴし、突然にわっと目の前に
山が聳える場所で、いつ行っても、ここで車を止めずにはおれません!
おお、また来たよぉ、ドロミーティ!!
向かう途中、どの辺りになるのかな、大きく道がカーヴし、突然にわっと目の前に
山が聳える場所で、いつ行っても、ここで車を止めずにはおれません!
おお、また来たよぉ、ドロミーティ!!

コルティーナの町のドゥオーモ。
前夜の雨が上がり、素晴らしい快晴に旗が翻ります!

町の中を案内する観光バス・汽車を模したトゥレニーノ・Trenino
に乗り、ぐるっと一回り。

高級なVIPの避暑地として有名なコルティーナですが、目にする
数々の!!もありまして、ははは、また本編で見て頂きますね。
コルティーナからも少し奥のミズリーナ湖・Lago di Misurinaに
向かう途中の小さなシン湖・Lado di Scin.
向かう途中の小さなシン湖・Lado di Scin.

エメラルド色の素晴らしい色に惹かれ車を止めたのですが、
ちょうど向かいにあるバール・レストランが開いており、
じゃぁ、ここでお昼を、という事に。
ちょうど向かいにあるバール・レストランが開いており、
じゃぁ、ここでお昼を、という事に。

駐車場をチラッと覗くと、大型バイクが何台か止まっているし、
こういう場所ですから、実は余り期待せずにいたのですが、

まず右、mkちゃんは生ハム、shinkaiは鮭の燻製を。
驚いた事に、野の花を添えたりの盛り付けがとても可愛い!

生ハムは少し熟成が若いようですし、でも美味しい!と。
鮭の一切れも断然厚め! が、オリーヴ・オイルもケッパーもタマネギもなく、
バターがチョンチョンと並び、薄切りの焼いたパン添え。
う~ん、ここのはドイツ風なんだ!
バターがチョンチョンと並び、薄切りの焼いたパン添え。
う~ん、ここのはドイツ風なんだ!
そして、2人ともポルチーニのリゾットを。
これも驚いたのは、真ん中に森の実のジャム!

写真では黒く写りましたが、濃い赤紫のジャムが添えられ、
こんなリゾットは初めて食べましたが、美味しかったぁ!!
黄色のお花も可愛いでしょう?
こんなリゾットは初めて食べましたが、美味しかったぁ!!
黄色のお花も可愛いでしょう?
という満足のお昼を済ませ、さてミズリーナ湖に。
少し風がありましたが、まだたくさんの観光客で賑わっており、

ドロミーティのご案内はこちらから
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/460834798.html
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/460834798.html
東に抜け、アウロンツォ・Auronzoに。 ここもエメラルド色の湖が広がり、

脚漕ぎボートの先っちょでは、ワンちゃんが水先案内。

以前の アウロンツォ・ディ・カドーレ ・ Auronzo di Cadore
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/461664974.html
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/461664974.html
という一日を終え、ピエーヴェ・ディ・カドーレ・Pieve di Cadoreのホテルに
チェック・イン後、夕食に。
チェック・イン後、夕食に。
が、肝心の広場にはちょうど手頃なレストランが見つからず、広場を見渡す
ビッレリーア・ビールを飲ませるスナック・バーで、涼し過ぎる程の風に吹かれつつ、
ビッレリーア・ビールを飲ませるスナック・バーで、涼し過ぎる程の風に吹かれつつ、

サラダの大盛りと、生ビールの夕食。
う~ん、大盛り過ぎるのと、マヨネーズ・ソースもかけ過ぎだよぉ!

と、こんな感じに、ティツィアーノの生家の町は更けて行き、

ホテルの部屋の窓からの、夜景。 真ん中にカドーレ湖が広がり、カラルツォ・
Caralzoの町の光、 山腹に広がる光はロレンツァーゴ・Lorenzago.

2泊したホテルの朝食。 トルタ類が3種類位あったかな、ハムにチーズ、
フルーツ、ヨーグルト、ゆで卵、そして飲み物類
フルーツ、ヨーグルト、ゆで卵、そして飲み物類

朝食のお給仕もお手伝いの、フロントの優しい美人。

ホテルは、Belvedere・ベルヴェデーレ.
http://www.hotelbelvedere.info/en/
http://www.hotelbelvedere.info/en/
2日目に出かけたのは、カドーレ湖をさかのぼってじきのドメッジョ・
Domeggio di Cadore.
以前通るたびに目に付いていたこの古い建物を確かめに。

と、すぐ隣手前にある、古い小さな教会をね。

町は通りを挟んで広がりますが、新しく修復されたり、古い建物は古いままに
朽ちかけたりで残念。 めぼしい物は、バールになった上の大きな古い建物だけ!
バールにはパニーノ位しかなく、教えて貰ったペンションに。
shinkaiはパニーノが苦手で。
さっぱりしすぎ位の、ははは、ペンションの食堂で頂いたのは、
何か野菜を、と頼んで出てきた茹で野菜と、
何か野菜を、と頼んで出てきた茹で野菜と、

量はたっぷり過ぎる程、お味もまぁ大丈夫の、ははは、トマト・ソースのスパゲッティ!
カフェも飲んで9エウロ位だったので、まぁ、良いよね、はは。

その夜は、さてどこで、と広場に出てきた所で、お総菜屋さんの看板に
目が留まり、ここで仕入れる事に。
この夜の献立は、鱸の片身の焼き物、ジャガイモのオーブン焼き、
上の左から、小タマネギのマリネ、茸の炒め煮、茄子の細切りピリ辛マリネ、
ホテルで仕入れたビール2本!
上の左から、小タマネギのマリネ、茸の炒め煮、茄子の細切りピリ辛マリネ、
ホテルで仕入れたビール2本!

翌朝はロンガローネ・Longaroneに寄り、ダム災害の跡を。
手前の奇怪な山に挟まれた崖の奥にダムがチラッと三角に見えるのですが、
1番遠くの青い山、そしてその次の塊の手前、右側から斜めに下る線の、
左側の崖との境にディスプレイ上で3mmほどの小さな三角形がダム。
ピエーヴェ河を渡り、あの高さまで上ります。

左に見える銅版に刻まれた「1963年10月9日夜22時39分」
満水のダムに山が崩れ落ち、溢れた水はダムの上の村も、ダムの下の村も、
対岸のロンガローネの町も一飲みし、根こそぎさらったのでした。

ロンガローネの悲劇 ・ ダムの出水に飲み込まれた町
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/462861529.html
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/462861529.html
今は大きく育った植物に埋まる、巨大なダム!

右に見えるのが崩れ落ちた山の土で、右はすぐ隣にある慰霊堂。

ゴーストタウン化している古いエルトの村の上を抜け、東に峠を越え
チモライス・Cimolaisまで。
ホテル兼レストランに行ってみると、今日は大きな予約がありと断られ、
そこで教えて貰ったバール兼レストランに。
お昼を食べれるかと聞くと、若いお兄ちゃんが奥に訊ねに行き、大丈夫です、
と奥の広い部屋に。 でも、我らの他には中年後期のご夫婦が1組だけ!
大丈夫かいなぁ、と思ううちにシニョーラが注文を取りにね。
そこで教えて貰ったバール兼レストランに。
お昼を食べれるかと聞くと、若いお兄ちゃんが奥に訊ねに行き、大丈夫です、
と奥の広い部屋に。 でも、我らの他には中年後期のご夫婦が1組だけ!
大丈夫かいなぁ、と思ううちにシニョーラが注文を取りにね。
左が友人のスパゲッティのミート・ソースで、手前がshinkaiの魚介のスパゲッティ。

こんな山の中でとは思ったのですが、他に頼める品がなく。
ですが、これが美味しかったのですよぉ! にゃお~ん。
ですが、これが美味しかったのですよぉ! にゃお~ん。
これはチーズの焼いたのと、ポテト・フライ、どちらも1人前で頼み、半分こね。
そうでないと食べ切れないボリュームなのですもの!
そうでないと食べ切れないボリュームなのですもの!

お隣のテーブルには、いつの間にかここの家族が集まって食事を始め、
シニョーラも一緒に座っているのですね。
シニョーラも一緒に座っているのですね。
その内に我らの所にも、細いグラスに注がれたプロセッコが届き、
今日はここの主人の誕生日なので、と!
おめでとうございます!!とご相伴にあずかる内に、
なんと、デザートまで!! ははは。
パイナップルのケーキに生クリーム、美味しかったぁ!!

フリウリ州の山村 ・ チモライス と バルチス
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/470692619.html
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/470692619.html
フリウリ山中の、子供キャンプに参加!
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/470692393.html
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/470692393.html
思いがけない美味しい食事が出来たことで、ロンガローネの重苦しい気分も
少しほぐれ、素晴らしいエメラルド色の湖のあるバルチス・Barcisに。
少しほぐれ、素晴らしいエメラルド色の湖のあるバルチス・Barcisに。

ヴァカンスのドイツ人一家が湖で泳いだり。

山奥の古い小さな町なのに意外に家並みが新しいなぁ、と以前も思っていたのが、
ふと見た掲示板に町のちょっとした歴史が書いてあり、
1944年ドイツ兵がパルチザンとの激しい戦闘の挙句、報復の為に
町を焼き払った事を知り、納得でした。
ふと見た掲示板に町のちょっとした歴史が書いてあり、
1944年ドイツ兵がパルチザンとの激しい戦闘の挙句、報復の為に
町を焼き払った事を知り、納得でした。
暑い陽射しの中、フリウリの平野を家路に。
アヴィアーノ・Avianoを通りつつ、ロータリーで出る道を間違え、
ありゃと思うまもなく、NATOのアメリカ空軍基地への入り口前まで行き、
ははは、すみませ~ん、間違えましたぁ!とまたぐるっと。
ありゃと思うまもなく、NATOのアメリカ空軍基地への入り口前まで行き、
ははは、すみませ~ん、間違えましたぁ!とまたぐるっと。
ですがね、この基地のすぐ横を通る一般道から、こんなのを2機見たんですよ!
とおまけの写真をサイトから、ははは。
とおまけの写真をサイトから、ははは。

というような、ドロミーティ版旨いもの! でしたぁ。
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