先週金曜の夜、かねてからの予告通り「ポレンタと茸料理」を
するからとのお誘いで、友人4人小型車に乗りこみ、いそいそと。
するからとのお誘いで、友人4人小型車に乗りこみ、いそいそと。
夏の日の会食で既にご紹介した我が友人のエレオノーラの車で、
既にかなりガタが来ておりますが、ははは、狭いカーヴ続きの山道を
かなりのスピードで飛ばし、ジュリアーナ・ミランの家に。
既にかなりガタが来ておりますが、ははは、狭いカーヴ続きの山道を
かなりのスピードで飛ばし、ジュリアーナ・ミランの家に。
こちらはジュリアーナ・フランツ、ヘルガ、そしてshinkaiの4人、
あちらにはジュリアーナの娘さんクリスティーナも来ており、
あちらにはジュリアーナの娘さんクリスティーナも来ており、
台所のガス台の胴鍋では、ぐるぐるとゆっくりハンドルが
ポレンタを掻きまわしており。
ポレンタを掻きまわしており。

ポレンタ・トウモロコシの粉を水から入れ火に掛け、ぐるぐると30分以上も
掻きまわすのはかなりの重労働で、このジュリアーナ・ミランの家では
こんな風に電動モーターのハンドルが働きます。
挨拶もそこそこに、隣の鍋を掻きまわすエレオノーラ。

この鍋には、はい、茸のリゾット。 ジュリアーナ・フランツが味見をし、
エレオノーラが塩を一つまみ加え、
エレオノーラが塩を一つまみ加え、

ポレンタの奥の鍋は何かと蓋を取ると、おお! 茸の煮込み!

テーブルの上は、こんな風。
1番左にちらっと見えるお皿には、

サラーミ。 ジュリアーナ・フランツと私は食べませんが、エレオノーラとヘルガ、
クリスティーナが前菜に食べ始め、これは本当に美味しいよ、と。

という辺りで、ポレンタの鍋からハンドルが引き出され、

丸い木のポレンタ用の台の上に敷かれた布の上にこんもりと流され、
湯気が立ちあがります。 どう、美味しそうでしょう?!
湯気が立ちあがります。 どう、美味しそうでしょう?!

暫くポレンタを置いておく間に、各自のお皿にリゾットが盛られ、
頂きま~す!
頂きま~す!

お米粒ぷっくり、煮え加減ぴったし、良いお味。
茸は前の土曜に少し奥の山に行き、どっさりと取ってきたやつだそうで、
店先にある1種類の茸と違い、あれこれ入ってとても美味しい!
店先にある1種類の茸と違い、あれこれ入ってとても美味しい!
でも茸採取に出かけると、手元の写真と見比べながらの、
かなり神経を使うキノコ狩りになるのだそう。
そして今回知ったのは、茸のリゾットにはパルミッジャーノをかけないそうで、
欲しい人いる?と聞かれましたが、皆さん同様かけずに頂き。
かなり神経を使うキノコ狩りになるのだそう。
そして今回知ったのは、茸のリゾットにはパルミッジャーノをかけないそうで、
欲しい人いる?と聞かれましたが、皆さん同様かけずに頂き。
ええ、今迄はずっと家でどっさりかけて食べていたのですけど、
ボンゴレのスパゲッティにかけないのと同様、茸の繊細な味を尊重と。
ボンゴレのスパゲッティにかけないのと同様、茸の繊細な味を尊重と。
どちらが美味しいか?
う~~ん、かけた方がクリーミーな味わいになる事は確か。
となると、かけずに食べるつもりの時は、何かちょこっと秘訣がいるかも、
と内心浅知恵絞るshinkai。
さて、リゾットが済むと、大きなボールのサラダにオリーヴオイルと塩をかけ、
かきまわすジュリアーナ・M。
かきまわすジュリアーナ・M。

ポレンタがテーブルの真ん中に置かれ、ジュリアーナ・Fが取り分けます。

前に1度ミランの家でポレンタをよばれた時は、確か、木の丸板の上に
直接流した様な覚えがありますが、
今回はカメラが入りましたのでね、ははは、ちょっとお客様仕様かも!
直接流した様な覚えがありますが、
今回はカメラが入りましたのでね、ははは、ちょっとお客様仕様かも!
はい、前回ポレンタ用の電動モーターに興味を示したshinkaiに、
彼女が、カメラを持っておいで、と電話をくれたのでした。
彼女が、カメラを持っておいで、と電話をくれたのでした。
で、私のお皿の上は、こんな様子。 ポレンタと茸とサラダ!

茸が凄く美味しかったし、家で作るポレンタは出来合いで売ってるのとは
味がまるで違うのですよ。
味がまるで違うのですよ。
サラダはキャベツと赤ピーマン。 茸もサラダもお代りを!
そうそう、ワインも白を飲みましたが、彼女の家のワインは、赤白とも
自家用の葡萄畑の物で、コネリアーノに戻ってからスコミーゴまで
運転して戻らないといけないので、ワインは1杯だけね!
自家用の葡萄畑の物で、コネリアーノに戻ってからスコミーゴまで
運転して戻らないといけないので、ワインは1杯だけね!
shinkai、最後のカーヴをしっかり回りなさいよ! 突っ込むな!とは
有難い友人のお言葉。
はい、我が家への最後のカーヴには、ははは、墓地がありますの。
有難い友人のお言葉。
はい、我が家への最後のカーヴには、ははは、墓地がありますの。
そしてこれは食後酒の一種ズグロッピーノ・sgroppino.
ジェラートのレモンに、グラッパとかヲトカを少し混ぜたアルコール度の低い、
冷たい美味しい飲み物。

右後ろが、ミランの娘さんのクリスティーナで、友人一同とは
長い知り合いで、学校の先生。
長い知り合いで、学校の先生。
ズグロッピーノは、レストランでもピッツェリーアでも食後に注文できますが、
今回は瓶詰めでスーパーで売っているのをヘルガが2本差し入れ。
今回は瓶詰めでスーパーで売っているのをヘルガが2本差し入れ。
ノン・アルコール、と聞いたのですが、
飲んでみると、これがいつもピッツァ屋で頼むのと同様美味しい!
ふ~ん、では次の時に買ってみよう、ちょっと瓶を見せて、と
後ろのラベルを見ましたら、
なんと、アルコール度5%!!
ミランが手にしているキャップの色の黄色はアルコール入り、
ヘルガのいうノン・アルコールは緑のキャップと分かり、大笑いに。
最後はこのチョコレートが少し入ったトルタが出て、エレオノーラが切ってくれ。
これも見かけが普通のトルタにしては、とても美味しかった!
これも見かけが普通のトルタにしては、とても美味しかった!

右に見える蓋つきの瓶、我が家でも使っている家庭用取り分け瓶で、
ワインを入れ冷蔵庫に。
彼女の奥に見える冷蔵庫の中には、既に料理して広口瓶に詰めた
茸がたくさん見え、フランツが、次はいつ来ようかと訊ねましたが、
残念、ははは、あれはミランの息子と孫用なのでしたぁ。
茸がたくさん見え、フランツが、次はいつ来ようかと訊ねましたが、
残念、ははは、あれはミランの息子と孫用なのでしたぁ。
という様な、美味しいポレンタと茸料理、そしてお喋りとで過ごし、
11時過ぎにまた急カーヴの山道を飛ばし、エレオノーラはあの旧小型車で、
かなりの飛ばし屋で! コネリアーノに戻り、自分の車で我が家まで。
ミラン、そして皆、楽しい夕べをありがとう!!
***
という事で、夜の写真の最後に、この日曜の午後、雨上がりの
スコミーゴ村、ほんのちょっぴり始まった秋の色をどうぞ!
スコミーゴ村、ほんのちょっぴり始まった秋の色をどうぞ!
我が家を出た所の角、自家用ワインにするらしい小さな
葡萄畑があり、これは取り残しの葡萄。
葡萄畑があり、これは取り残しの葡萄。

雨が降ったのを知らずに家を出たもので、草の上の水滴が面白く、

小さな花のガクの産毛のそれぞれに、小さな小さな水滴。

厚い雲の隙間から、太陽が出たリ入ったり。
シナの木の葉も少し色づき。

手前のトウモロコシ畑は既に刈り取られ、奥の葡萄畑は
ほんの少し色づく、丘の眺め。
ほんの少し色づく、丘の眺め。

葡萄の取り入れは大分前に済みましたが、まだまだ剪定は始まらず、

いつもの、オリアーノ村教会の眺め。

逆光に煌めく、大好きな猫じゃらし。

我がコンドミーニオの庭の木、ほんの少しの色。

皆さんも、どうぞ良い秋、美味しい秋を!!
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