皆さま、ご無沙汰しております!
元気でブログ休暇を過ごしておりますが、少しネタもできまして。
つまりです、先日出かけたアーゾロで買った安い野菜果物と、
少し高めなれど、はは、美味しいワインなど。
元気でブログ休暇を過ごしておりますが、少しネタもできまして。
つまりです、先日出かけたアーゾロで買った安い野菜果物と、
少し高めなれど、はは、美味しいワインなど。
そして我が町コネリアーノでかねてから評判を聞いていた安くて旨い
というトラットリーアに出かけ、やはり評判通りだった事を確かめ、
送って貰った写真と、私めの以前の写真も含め、ご覧頂こうと思います。
写真は、アーゾロの町中から見上げる山上の要塞。

町の通りは古い面影を残しながら、並ぶ店々は高級品を扱う店も多く、

ヴェネツィア共和国の養女としてキプロス王に嫁ぎ、後にこのアーゾロの地に
宮廷文化を持ちこんだカテリーナ・コルナーロ所縁の城跡が奥に。
宮廷文化を持ちこんだカテリーナ・コルナーロ所縁の城跡が奥に。

アーゾロを彩る女性ふたり ・ アーゾロ市立博物館 n.2
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/463693935.html
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という感じで典雅な町を楽しんだ後、町の門近くの食料品店に。
我が家には白ワインしかないので、赤ワインが欲しい、というお客様Omさん
の要望で「美味しい!」と勧められたのを1本と、
蜂蜜につけたナッツ類とラディッキオのペーストを買い、
アーゾロの山から下って県道に入ってすぐの所に、何度か寄った
大きな野菜果物店があるのでそこに。
大きな野菜果物店があるのでそこに。
家に不足の野菜をちょっと、という事で、品数は少ないですが、
帰ってすぐ、テラスに買ってきた物を広げて撮ったのがこれ!!
帰ってすぐ、テラスに買ってきた物を広げて撮ったのがこれ!!

と言いますのも、ワインと小瓶類を除いて野菜と果物類全部で、
幾らだったと思われますか?! なんと7エウロ、だったのですよ!!
証拠にこれを。

ネット入りのオレンジ 8,14エウロ
新玉ねぎ 0,67
アーゾロのサクランボ 1,45
茄子 1,96
プラム 0,42
桃 0,54
合計 7,08 をおまけしてくれ7エウロ!!
新玉ねぎ 0,67
アーゾロのサクランボ 1,45
茄子 1,96
プラム 0,42
桃 0,54
合計 7,08 をおまけしてくれ7エウロ!!
一瞬驚いて、え、これ全部で?!と。
普段スーパーで野菜を買うと他の品と一緒に払いますし、
品物の値段、見当が付かないという、 はぁ、自慢では無いですがぁ、
食品の値段を知らないshinkaiで、と小さな声で。
で、赤ワインはこれ!
店のシニョーレが「これが美味い!」と自慢げに棚から取り、

おまけにぃ、という感じでラベルの裏を見せ、2006を指でポンポンと。
ふぅむ、と頷くshinkai。

ですがねぇ、正直な所2006年がワインの当たり年だったのかどうか、
そんな事は何も知らず、がはは、ただこの特徴あるラベルはね。
ルイーザの夫レナートが、フリウリのレストランの棚にあったこれを見て、
これは美味いよ、と教えてくれたので。
値段を聞くと、28,5エウロというので、
Omさんに、半分づつ払う事にしよう、と提案し!
Omさんに、半分づつ払う事にしよう、と提案し!
美味しかったですねぇ!!
多分私めが(半分ですけど)自前で飲んだワインでは1番高い1本で、
モンタルチーノで買って飲んだブルネッロも25位だった筈、
・・はぁ、その意味でも美味しかったですぅ。 ははは。
蜂蜜漬けの胡桃とナッツ類、そして、アーゾロのサクランボ。

アーゾロのサクランボ、と聞くだけで美味しそうなイメージですが、
はい、良く熟れて、色も黒い赤ではなく、甘かったです。
はい、良く熟れて、色も黒い赤ではなく、甘かったです。
さてお次は、我が町コネリアーノのトラットリアのお話で、
この広場は、ご当地出身15~16世紀の画家
チーマ・ダ・コネリアーノにちなみチーマ広場。

n.1 チーマ・ダ・コネリアーノ展 ・ コネリアーノの町
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/463847804.html
n.2 チーマ・ダ・コネリアーノ展 ・ コネリアーノの町
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/463848078.html
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/463847804.html
n.2 チーマ・ダ・コネリアーノ展 ・ コネリアーノの町
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/463848078.html
広場の西側にテントが張られたここはバールですが、

並ぶ建物の一番右奥、濃い緑のテントが張りだしているのが見え、
このテントに下に、
狭いポルティコの続くこの通りの角に、アーチにはこんなフレスコ画も
あるこの通りに、トラットリーア・ステッラがあり、
安いしなかなか美味しい土地の料理を食べさす、と聞き、行くチャンスが
あった時は日曜でお休み、で、今回初めて味わうチャンスが。
あった時は日曜でお休み、で、今回初めて味わうチャンスが。

写真はチーマ広場の南側、くりこんだアーチをくぐり、石段を下り
真っ直ぐ行くとコネリアーノの駅が正面突き当たりに少し見えます。
真っ直ぐ行くとコネリアーノの駅が正面突き当たりに少し見えます。
この古い井戸のある小さな一郭の左に青いテントの掛かった屋台、
ここは八百屋さんで、新鮮野菜をお昼過ぎまで売っているのですが、
トラットリーアに行く前にここで白アスパラガスやあれこれ、日本からの
お客様に珍しい物を買い、
ここは八百屋さんで、新鮮野菜をお昼過ぎまで売っているのですが、
トラットリーアに行く前にここで白アスパラガスやあれこれ、日本からの
お客様に珍しい物を買い、

ついでに、この辺りでそう高くなくて美味しい店をと聞きましたら、
即この店を教えてくれ、ついでに電話をしてくれ席があるか、と。
そうか、やはりこの店は定評がるのだと納得もし、はい、美味しかったです!
食べ物の写真は、Omさんの姪Rsさんが携帯で撮ったのを送ってくれ、
有難く拝借しここに。
有難く拝借しここに。
白アスパラガスとホワイト・ソースのクレープ。

白アスパラガスの生は日本ではなかなか食べられないというので、
八百屋さんで買ってその夜も皆で食べたのでしたが、
このクレープ包みは、大変良心的にたっぷりの白アスパラ入り!
他に何を食べたのかよく覚えておらず、写真も無く、奥がジェラート。

これはプリンというより、クレーマ・カタラーナともこちらでは呼びます。

トラットリーア・ステッラ
木曜夜と日曜がお休み、土曜の夜はレストランのみ開店
コネリアーノにお出での節は、是非ここで!


最後は、このチーマ広場で毎年6月に行われる、今年は今夜15日と
16日に行われる「ダーマ・カステッラーナ」の模様をちょっぴり。
16日に行われる「ダーマ・カステッラーナ」の模様をちょっぴり。




スバンディエラトーリ・sbandieratoriと呼ばれる旗振りが
大変素晴らしいので、お祭りで出会うチャンスがありましたら、是非どうぞ!
大変素晴らしいので、お祭りで出会うチャンスがありましたら、是非どうぞ!
我が町 コネリアーノ ・ ダーマ・カステッラーナのお祭り
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/463527210.html
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/463527210.html
時代衣装の彩を ・ ダーマ・カステッラーナのお祭りの
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/465414665.html
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/465414665.html
という、久し振りのブログアップでしたが、
次回はヴェネツィアで食べたあれこれを、ご覧頂きますね。 お楽しみに!
お客様のお伴から一時離れ、と思ったら、ジュリアーナ達が、明日ヴェネツィアに
クリムト展を見に行く、一緒に行くか、というので、勿論!
この週末は暑くなる、との予報もありますが、頑張って行って来ま~す。
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