・ 美味しく食べる ・・ より良く生きるために

今日のご案内は、先日美味しく頂いて来たレストラン、
いや、レストランと言うよりもトラットリーア・Trattoria・飲食店
と呼ぶ方が似合いそうな店ですが、
美味しくて高くない「イル・チッケット・il cicchetto」で
食べた物をご覧下さいね。

今日のタイトルの言葉は、上の写真の店の名刺の下にある
mangiare bene...per vivere meglio・
マンジャーレ・ベーネ・・・ペル・ヴィーヴェレ・メーリオ。 
      
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チッケットという言葉の意味は、ちょっぴりの強い酒、小言、お説教などと
辞書にはありますが、どうも、つきだしという意味、軽い料理という意味かも。
店は昔の場所と変わったそうですが、主人と息子のパオロとは既に
30年近くもの知り合いだそうで、今回はここに。
はい、昨年も美味しい店でしたが、こちらの方がお味が良い様で。



地図をどうぞ。

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カンポノガーラ・Camponogaraに息子の家があり、
コネリアーノの我が家から、高速を行くと1時間ほど。

イル・チッケットの店は、ミーラ・Miraにあり、この辺り一帯は
リビエーラ・デル・ブレンタ・Riviera del Brentaと呼ばれ、
トレント辺りからのブレンタ川がゆるゆると蛇行しつつ流れて行きます。

今はシーズン中の遊覧船が通る事で有名ですが、ヴェネツィア貴族の
素晴らしいお屋敷・ヴィッラが立ち並ぶ事でも有名で、眺めが素晴らしい場所!



店の位置は、赤字のAの所
il cicchetto  Via Nazionale 200 Mira Tel 333.6882951 

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ちょっと横に赤い四角をつけましたが、
ここにはヴィッラ・コンタリーニ・Villa Contariniが。



右の並木の横を川が流れる素敵な場所で、手前に小さな教会
コンタリーニ家の礼拝堂かもで、
その先に見える大きなのがお屋敷で、

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こんな様子。 ヴィッラ・コンタリーニと呼ばれるのは別にもあり、
こちらは1558年建設の「ドゥエ・レオーニ・ライオン2頭」と呼ばれる物で、

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ご覧の様に玄関前に彼らが控えており、お屋敷は最近修復が済んだ模様。

16世紀建設にしては、すっきり過ぎる気もしますが、調べておらず写真のみを。
奥には広い庭園があるようですが、一般公開はされていない様子。

ドーロの骨董市 ・ リヴィエーラ・デル・ブレンタの町で 
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/467380802.html



すぐ前の川を、こんな風に遊覧船が行ったり来たり。

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店の表の写真が無いのが、例に寄りチョンボで・・、
が、まぁ、店の中の飾りつけも至って簡素シンプルで、農具やら、

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野菜やら。 トウモロコシの下がっている下にある丸いのは、
ポレンタを作った時に乗せる板。

上の写真に見える向こうの席には、この後男性のみ9人のグループが来て、
食べるわ飲むわ!!  こちら側にも年配客のグループ6名、我々より
しっかり食べていましたねぇ! まぁ、皆さん大きなお腹をしていましたけど。

店は全部で25席ほどの小さな店で、予約無しだと到底無理。
何人か観光客と見える外人さんが入って来ましたが、あっさりと断られ。



では、参りましょうか! まずはアンティパスト・前菜から、
これはバカラ・マンテカート・Baccalà mantecato.

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鱈を柔らかくほぐしてクリーム状にしたものを、トーストしたパンに
乗せて頂きますが、この鱈の味が柔らかく上品で、とても美味しかった!



蛸のマリネとセロリ。 これもさっぱりと美味しく!

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これは既にご覧頂いた写真ですが、盛り合わせ、子蛸、シャコ、小海老、
イカの子、でしたっけ? そして、貝柱のグラタン!

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美味しく新鮮、量もたっぷり、既にかなりの満腹感。



これは写真を撮る前に、パオロが先に自分の分を皿に取り、
左が小鰯のマリネで、右がサオール・Saor と呼ばれるやはり鰯料理で、
一旦唐揚げをした鰯を、玉ねぎと共に酢味で絡めマリネーに。

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鱈のマンテカートも、このサオールも、酢の味がきつくなく美味しかった。



パスタは、2人前を3人に分けてで、お腹の調子にちょうど良く!
細い麺に手長海老と白アスパラガスのクリーム・ソース、
白アスパラガスも入っていて、柔らかく優しいお味。

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この後、各自が野菜サラダを取り、パルミッジャーノを割ったのを
一皿つまみながら。 写真撮り忘れ!



店の前を道と川が並んで通り、向こう側にはこんなお屋敷が見え、

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時にこうして遊覧船が通るのが、店の中からも見えるのですが、

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パオロが、あ、食べてる、と言うのでアップでね、
はい、やはり遊覧船上でもお食事中。

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食い意地が張っているというか、自分も美味しい物を食べているのに、
あれらは何を食べてる?!と気になる、なんとも卑しい性格で、ははは。

隣の男だけ9人のグループ、向こうの年配6人に新しい皿が届く毎に、
あれ何?!と。  ははは、もうお腹いっぱいで、入らないのにね!!
といった様子の、ミーラのイル・チッケット、お値段は3人で90エウロでした。
お味を考えるとこれはお安く、またのチャンスには行きたい店です。



ついでに今回撮った食事の写真を。
これはジューリアが作ってくれたイカの詰め物と、グリーン・ピース、
茄子の茸風という、茄子とニンニクの炒め煮。

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勿論この前に前菜として、たまたま店と同じパンに乗せて食べる
バカラ・マンテカートが出て、パスタがあり、サラダが出て、デザートはトルタ!

この家は、ワインを飲まないのがねぇ、難でして!!
この浮世にはねぇ、飲まずには過ごせない色~んな事があるのを
幸せな事に、あんたらは知らんのだねぇ~。
へぇ、まぁ私用にと、大変度数の低い白を買ってくれておりましたが、
甘口で・・、内心文句少々。
       


ベランダから夕陽を眺めるジッボ。

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さて、ここからは出かけて来たお祭り会場での食事を。

ヴィチェンツァ・Vicenza近くの町では、ちょうどフェスタ・ディ・プリマヴェーラ・
春のお祭りが開催中で、何があったのか知りませんが! はは、
大混雑の人並みの向こう、広場の端に大きなテントが張られ、
中で食事が出来るようになっていて、

そうなのですね、何かお祭りの時には必ずこういう食事場所があり、
お安く気軽に食べれるので、バールのパニーノよりは、よほど嬉しく頂けます。

これは既にご覧頂きましたが、パオロとジューリアの分。
サラダ、これはもう一皿あり、上はパオロのスパゲッティで、
グリーン・ピースのソース、

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右下は彼らが食べた1皿で、パンチェッタ・ベーコンの5mmほどもある
厚いのをグリルしたのが2枚、その下には豚のアバラ肉のグリル、
これも2切れ、そして、パンチェッタに隠れてソーセージ10cm程のが1本、
付け合わせに、ポレンタをさっと炙ったもの2切れ。



こちらはジューリアのニョッキ・グリーン・ピースのソース。

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グリーン・ピースのソースを食べられた事ありますか?
写真のはオリーヴ油ですが、トマト・ソースでしても大変美味しいソースが。
単純簡単にトマト・ソースにグリーン・ピースを入れるだけで、
美味しい甘いソースが出来ますよ、お試しを!



これが私めので、はは、記念撮影用にちゃんと並べまして、

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左がポレンタの炙ったのと、食べ切れず1切れ残し、バカラ・ヴィチェンティーナ・
Baccalà vicentina. 同じバカラでもマンテカートと違い、
ヴィチェンツァ風という名のつく方で、バカラ・鱈の味が濃く感じる奴で、
どちらも好きですが、こちらの方が味が庶民的という感じかな。

右は、ニョッキにトマト・ソースで、そしてサラダ。
               
と言う事で、これにお水をつけて、1人分12エウロ位だったと。
プラスティックのお皿でも、出来たての熱々、お味もまずまず、
文句は言えませんよね?!
 
      
◆*◆

昨年の春に引き続き、泊まりがけで出かけた息子の家ですが、
彼らは彼らで、どこに連れて行こうかと考えているようで、
年に1度が恒例となりそうです!

あそこは? ここは? と聞いてくれるのですが、ははは、
結構出かけていますからね、私めは。
ですが彼らにしても、日頃余り出かけない場所に改めて、が
楽しい様子で、有難い事です。

但し、家に戻ると彼らののんびりペースに、バタバタ貧乏性の私は、
正直少しもてあまし気味。 猫のジッボをからかって遊んで貰い、
世間付き合いも3日が限度だなぁ、なんぞと内心勝手な事を!

お出かけが多く、なかなかじっくりと調べたり読んだりできず、
あれこれ溜まっておりますが、ぼちぼちと頑張って参ります。


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