リモンチェッロ・limoncelloは、皆さんご存知ですよね?
こちらイタリア、とりわけ南イタリアで良く見るリキュール、
レモンの良い香りと綺麗な黄色の、甘くて強いお酒ですが、
食後酒にも、夏の暑い午後にもキーンと冷やして。

今回訪れたナポリからアマルフィ沿岸では畑にも街路樹にも、
たわわに重くレモンが下がり、なるほどなぁ、と納得しました。
たわわに重くレモンが下がり、なるほどなぁ、と納得しました。
という訳で本日は、リモンチェッロをお家で作るレシピをどうぞ!
今日の写真は、小さいのがサイトからで、いつもの大きさのが私のです。
こちらは買って戻ったレシピ付き絵葉書。

まずは、ここに書いてある作り方から。
材料
・レモン 6個
・95度のアルコール 1L
・水 1L
・お砂糖 700g
作り方
・新鮮なレモンを選び、濡れた布で綺麗に拭く
・レモンの皮の黄色い部分だけを、薄くむく
・薄切りにした皮を、ガラスの容器に入れ、アルコールを注ぎ入れる
・これを10日間寝かせる
・10日後、鍋に水に入れ砂糖を加え5分間沸騰させた後、冷ます
・こうしてできたシロップを冷ました後、レモンの皮と一緒に
アルコールの容器に注ぎ入れ、そっとかき混ぜる
・1週間寝かせた後、濾し、ガラス容器に入れ保存する
・新鮮なレモンを選び、濡れた布で綺麗に拭く
・レモンの皮の黄色い部分だけを、薄くむく
・薄切りにした皮を、ガラスの容器に入れ、アルコールを注ぎ入れる
・これを10日間寝かせる
・10日後、鍋に水に入れ砂糖を加え5分間沸騰させた後、冷ます
・こうしてできたシロップを冷ました後、レモンの皮と一緒に
アルコールの容器に注ぎ入れ、そっとかき混ぜる
・1週間寝かせた後、濾し、ガラス容器に入れ保存する
どう、簡単でしょう?!
ですが、ちなみに「リモンチェッロのレシピ」で検索をかけましたら、
出るわ、出るわ、物凄い数のレシピが見つかりました。
出るわ、出るわ、物凄い数のレシピが見つかりました。
レシピが簡単なので、家のレモンを使って各家庭で作る、
それぞれの家庭の味やらご自慢のレシピなのでしょう。
それぞれの家庭の味やらご自慢のレシピなのでしょう。
一番大きな違いは、使うレモンの数8~12個と、砂糖の量で、
あとはあまり大差ありません。
それと、レモンの皮の浸けたアルコールを寝かす日数、
シロップを混ぜた後に寝かすかどうか、何日寝かすかの違いです。
シロップを混ぜた後に寝かすかどうか、何日寝かすかの違いです。
ヴィデオのサイトで、若者3人がリモンチェッロを作っているのを
見つけましたが、ははは、なんとまぁ、賑やかな事!
イタリアの若者のお喋りぶりに興味のある方こちらを。
準備して、寝かすまで。
http://www.youtube.com/watch?v=IWCKO77vBZY&feature=related
そして10日後。
http://www.youtube.com/watch?v=z5817E9KtdI&feature=related
見つけましたが、ははは、なんとまぁ、賑やかな事!
イタリアの若者のお喋りぶりに興味のある方こちらを。
準備して、寝かすまで。
http://www.youtube.com/watch?v=IWCKO77vBZY&feature=related
そして10日後。
http://www.youtube.com/watch?v=z5817E9KtdI&feature=related
こちらのヴィデオの中には、リモンチェッロの工場や、
ソッレントのレモン畑が出て来て楽しめますよ。
http://www.youtube.com/watch?v=WAh6viYMJqg&feature=related
ソッレントのレモン畑が出て来て楽しめますよ。
http://www.youtube.com/watch?v=WAh6viYMJqg&feature=related
では、おさらいも兼ね追記を。
レモンの皮の剥き方ですが、これは先日友人のジャンナが
やって見せてくれた方法で、野菜の皮むきを使い、薄く黄色い部分
だけを剥きます。
白い部分が混ざると、リキュールに苦みが出るそうで、ここは慎重に。

と、レモンを選ぶ際に一番重要な事、必ず、無農薬、ワックスを
かけていないレモンを選ぶ事!
皮を使いますから、ここは重要な部分です。
剥いたレモンの皮をつけるアルコールですが、95度のアルコールを。
日本だと、スピリタスウォッカという96度かな、の品が
売られているそうですから、それを。
軽く火がつく強度ですから、取り扱いにはご注意!
日本だと、スピリタスウォッカという96度かな、の品が
売られているそうですから、それを。
軽く火がつく強度ですから、取り扱いにはご注意!
アルコールにレモンの皮をつけたら、冷暗所に置き、1日に1度
振ってやりますが、ジャンナのレシピでは、15日間寝かせます。
振ってやりますが、ジャンナのレシピでは、15日間寝かせます。

寝かす期間がすみましたら、水1Lに、砂糖を入れて弱火にかけ、
沸騰させシロップを作ります。
水1Lというのは、サイトのレシピでは大体一致ですが、
ジャンナは2Lと言いました。
沸騰させシロップを作ります。
水1Lというのは、サイトのレシピでは大体一致ですが、
ジャンナは2Lと言いました。
大体売られているリモンチェッロは、飲んだ時にアルコールが
味覚にかなり強く来ますが、
ジャンナの家で飲んだのは大変すっきり味で、美味しいと思ったので
多分、この水の量の違いなのでしょう。
味覚にかなり強く来ますが、
ジャンナの家で飲んだのは大変すっきり味で、美味しいと思ったので
多分、この水の量の違いなのでしょう。
レシピにも1つ、水1,5Lというのがありましたから、
その辺りは、やはりご自分の好みによると。
その辺りは、やはりご自分の好みによると。
砂糖の量も、大体600~700gが定番の量です。
このシロップが冷えたのを、レモンの皮を浸けたアルコールの瓶に注ぎ、
ゆっくりとかき混ぜます。
ゆっくりとかき混ぜます。
この後、暫く寝かせるか、翌日にでも濾して、瓶に詰めるか、
これも各自のレシピで。
これも各自のレシピで。
濾す時は、ガーゼを使ったりする方が、液が透明になると
書いてあるレシピも。

こうして濾した後は、各自ご自分のラベルを貼ったりし、冷蔵庫に、
またはフリーザーにでも保存します。
そう、アルコール度が高いですから凍結しません。
またはフリーザーにでも保存します。
そう、アルコール度が高いですから凍結しません。

最後に、ちょっと一手間かけるレシピを見つけましたが、
これは、かなり美味しそう、と思うのでご案内です。
これは、かなり美味しそう、と思うのでご案内です。

材料
・1Lのアルコール 95度の品質の良い物
・1L ミネラル・ウォーター
・750g 砂糖
・8個x2 計16個のまだ青いレモン (注・固めの未熟のレモンで十分)
・1Lのアルコール 95度の品質の良い物
・1L ミネラル・ウォーター
・750g 砂糖
・8個x2 計16個のまだ青いレモン (注・固めの未熟のレモンで十分)
作り方
・8個の新鮮なレモンの皮を剥き、刻み、アルコールに1週間浸ける
・しっかり蓋の閉るガラス容器に入れ、1日に1度振ること
・7日経ったらレモンの皮を引き上げ、新しいレモンの皮を浸け
再度7日間同様に寝かす
引き上げた皮は、蓋の閉る容器に入れ保存しておく
・15日目に、鍋にミネラル・ウォーターと砂糖、そして16個分の
レモンの皮を入れ沸騰させる
・シロップが冷めたら、レモンの皮を引き上げ、ガーゼか
キッチン・ペーパーを使って濾し、アルコールに加える
・2日後にもう一度ペーパーを使って注意深く濾し、
フリーザーに保存すること
・8個の新鮮なレモンの皮を剥き、刻み、アルコールに1週間浸ける
・しっかり蓋の閉るガラス容器に入れ、1日に1度振ること
・7日経ったらレモンの皮を引き上げ、新しいレモンの皮を浸け
再度7日間同様に寝かす
引き上げた皮は、蓋の閉る容器に入れ保存しておく
・15日目に、鍋にミネラル・ウォーターと砂糖、そして16個分の
レモンの皮を入れ沸騰させる
・シロップが冷めたら、レモンの皮を引き上げ、ガーゼか
キッチン・ペーパーを使って濾し、アルコールに加える
・2日後にもう一度ペーパーを使って注意深く濾し、
フリーザーに保存すること
サイトの主の言葉
このレシピだと、まさに並のリモンチェッロ以上の最上の物が出来ます、と。
このレシピだと、まさに並のリモンチェッロ以上の最上の物が出来ます、と。
お試しください!
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では、最後に先日のジャンナの家でのおまけの写真を。
今年最初のテラスでの食事、というお昼に頂いた
ショペティン・チョぺティンという野草のリゾット。
ショペティン・チョぺティンという野草のリゾット。

まさに美味しい春の味でしたぁ!
ジャンナの家の新しい一員、ペードロ君。 生後2カ月ちょっとの
真っ黒のシェパード。
真っ黒のシェパード。

先輩兼マンマのルーナと一緒に。

幸せに、大きく育ってね!!
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