これを書いている13日夜現在、マルケ州はアスコリピチェーノ・
Ascoli Picenoの15世紀の古い建物の宿にいます。
Ascoli Picenoの15世紀の古い建物の宿にいます。

ウンブリアの奥のプレーチに2泊して、中世の外科学校博物館を見たり、
聖ベネデットと豚肉製品で(この2つを並べるのはいささか抵抗が、はは)
有名なノルチャに出かけたりしました。
聖ベネデットと豚肉製品で(この2つを並べるのはいささか抵抗が、はは)
有名なノルチャに出かけたりしました。
で、今朝小雨と霧にかすむプレーチを出発、ヴィッソから山越えをし、
秋色と靄、小雨のカステルッチョ、そして大平原をそろそろと通り、
2年前の花の咲き乱れる大平原、賑やかなカステルッチョとは
まるで違う姿でしたが、それはまた見て頂きますね、
秋色と靄、小雨のカステルッチョ、そして大平原をそろそろと通り、
2年前の花の咲き乱れる大平原、賑やかなカステルッチョとは
まるで違う姿でしたが、それはまた見て頂きますね、
再びマルケ州に出てアスコリピチェーノに、という行程です。
が、まずは友人と一緒した最後の2日間、ラツィオ州のヴィテルボ・Viterbo、
そしてオルテ・Orte、宿泊したオルティーコリ・Orticoliの様子をご覧下さい。
そしてオルテ・Orte、宿泊したオルティーコリ・Orticoliの様子をご覧下さい。
◆ヴィテルボ
ピティリアーノからヴィテルボまでは56K 1時間5分の行程ですが、
近ずくにつれ、そしていよいよ到着すると街の大きさに驚きました!
ピティリアーノからヴィテルボまでは56K 1時間5分の行程ですが、
近ずくにつれ、そしていよいよ到着すると街の大きさに驚きました!

これは長年田舎に住み、訪問するにも小さい町が多い私が驚いた
という事でして・・、人口7万人程の街。
という事でして・・、人口7万人程の街。
街中にあるホテルを探し当てるのに、2度程もぐるぐると近所を回り漸くに、はい。
ですが城壁に囲まれた旧市街はそう大きくなく、地図を片手にせっせと歩いて。
ですが城壁に囲まれた旧市街はそう大きくなく、地図を片手にせっせと歩いて。



13世紀の教皇選出が長引き、コンクラーヴェという言葉が生まれた町、
中世がまだ残っていると言われる街、ちょっとした広場には必ず泉があり、
木陰のある広場のバールの席は居心地が良さそうで・・、
中世がまだ残っていると言われる街、ちょっとした広場には必ず泉があり、
木陰のある広場のバールの席は居心地が良さそうで・・、




シャンソンが聞こえた時には、ああ、パリってこういう感じかも!と。
ですが、なんとまぁ、狭い石畳の通りを行く車の多い事!!
そのうるささ、危険度、観光だけではない生きた町の猥雑さ等など、
その印象が多く残りました。
そのうるささ、危険度、観光だけではない生きた町の猥雑さ等など、
その印象が多く残りました。
夜ホテルのお勧めの近くのレストランに。 ナポリ出身の家族経営の店で
大変美味しく、今迄名前だけ聞いていた有名な「キリストの涙」という
白ワインも初めて賞味。
大変美味しく、今迄名前だけ聞いていた有名な「キリストの涙」という
白ワインも初めて賞味。
北の白とは違い、まろやかで軽い味わいで大変美味しかった!
それにしてもナポリ人一家の人なつこい事!!
聞いたり読んだりしてはいましたが、まぁこれも初体験。
聞いたり読んだりしてはいましたが、まぁこれも初体験。
◆オルテ
最後の日は、ヴィテルボからオルテに。
最後の日は、ヴィテルボからオルテに。

オルテについては、小さな丘の上の町、駐車場探しに苦労しそう、
という思いがあり、ホテルがサイトで予約出来なかったので、
近くのオルティーコリに宿泊という事だったのが、
これが思いがけずの掘り出し物、という有様でした。
ヴィテルボからオルテを経由し、オルティーコリ迄が地図では47Km, 45分の行程。
実際はオルテから東に行き、山の中を通って宿に行ったので、
30分程だったと思いますし、宿から翌朝の国鉄駅のあるオルテ・スカーロ・
Orte Scalo行きもやはり30分程。
実際はオルテから東に行き、山の中を通って宿に行ったので、
30分程だったと思いますし、宿から翌朝の国鉄駅のあるオルテ・スカーロ・
Orte Scalo行きもやはり30分程。
オルテの町に着き、町入り口の駐車場から既に見上げる形で、
この町もやはり素晴らしかった! 絵になる形が、あちらにもこちらにも。







ガイドブックで紹介される町というのは、歴史があり博物館美術館がある事が
一種の条件の様ですが、それ以外に絵になる、写真のモチーフに最適、という
町や村がたくさんありますよね。
その辺りを探って巡り合えると、満足してにこにこ。
一種の条件の様ですが、それ以外に絵になる、写真のモチーフに最適、という
町や村がたくさんありますよね。
その辺りを探って巡り合えると、満足してにこにこ。
小さな丘の上から見下ろす川の名はテーヴェレ・Tevere、
そう、ローマにもう近いのです。
そう、ローマにもう近いのです。

◆オルティーコリ
ホテルは町の古い中心の一番外れにある近代的な物でしたが、
坂を上がって古い町の門をくぐると、寂れてはいるものの、面白い形がいっぱい。
まだ調べていませんが、かっては栄えた町の証拠ですね。
ホテルは町の古い中心の一番外れにある近代的な物でしたが、
坂を上がって古い町の門をくぐると、寂れてはいるものの、面白い形がいっぱい。
まだ調べていませんが、かっては栄えた町の証拠ですね。







古い小さな教会の中には、フレスコ画がかなり鮮明に残り、面白い家の形、
豪奢な家の扉の名残・・。 ほんの2,3軒の店の前で大声で話す人々の姿。
こういう町では噂話も筒抜けの事でしょう。
という様子で、今回の旅も今夜を入れ後3泊。
明日は最後の宿リミニに向かい、2泊して家に戻ります。
明日は最後の宿リミニに向かい、2泊して家に戻ります。
旅の様子を、こういう形でざっとご覧頂くのも一興だと気が付きました。
そうでないと、訪問した町の全部をなかなかご紹介できませんし、
家に戻った後も、一応全部の行程をまずご覧頂こうと考えています。
ええ、まぁ、そうしながら時間稼ぎをし、写真を整理しようという・・! ははは。
ボチボチ参りますので、よろしくお願いいたしま~す!
そうでないと、訪問した町の全部をなかなかご紹介できませんし、
家に戻った後も、一応全部の行程をまずご覧頂こうと考えています。
ええ、まぁ、そうしながら時間稼ぎをし、写真を整理しようという・・! ははは。
ボチボチ参りますので、よろしくお願いいたしま~す!
ではまた次回に!
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