・ 大の仲良し 犬と猫、 そして、レヴィーネ村の古い家並

この日曜日、誕生会にお邪魔したルイーザ・Luisa の家で、
彼女の従妹のマーラ・Maraに会いました。

メルのリンゴ祭りからの戻りに、レヴィーネ・Revineにある共同洗濯場を、
まるで知らなかったのですが県道から少し入りこんだ場所にあり、
ルイーザの夫レナート・Renatoが連れて行ってくれ、見る事ができました。
ついでに従妹のマーラが住んでいるから、とちょっと挨拶に寄ったので
彼女とも知り合い、その際大きなシェパード、オルソ・Orsoにも会い写真を。

それをルイーザ経由で送ったのですが、この日曜に出会った時、
オルソと一緒の猫の写真を送るね、と言っていたのが届き、
とても可愛いのでブログ掲載許可を貰い、皆さんにも。

まずトップは、まだまだ子猫のザック・Zacを
オルソがお母さん代わりに舐めてやっている所。

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こんな風に2人で遊ぶというか、まるで子猫の母親代わり!

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今はかなりのコムーネが分別収集に移行中で少なくなって来ていますが、
イタリアには以前ゴミ捨ての大きなプラスティックの箱が各箇所に
置いてあったのですが
で、そのゴミ箱の中に子猫が捨てられていたのをオルソが見つけ、援け出し、
自分が母親代わりに面倒を見てやったのだそう。

オルソ・熊という名を持つ大きな彼、彼のお母ぁはんが他の種に恋をし、はは、
それで普通のシェパードよりも大きめなのだそう!
       
今は既にザックも大きくなっているのも見ましたが、
捨てた人間の残酷さに比べ、オルソの愛情は本物ですね。



こちらはマーラのお家の玄関前で、オルソとザックが遊び、
チビちゃんは1人遊び! ははは。

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ルイーザの家であった時に出たマーラの可笑しな話に、
いつもはお家で皆が土地の訛りで話しているのが、
子供を叱る時は、知らずに標準語になっているというのがありましたっけ!
       


マーラのご主人、名を知らず、まだお目にかかってもおらずの、
肩の上で眠るザック。 ご主人も居眠り中で、はは、温めあい、ですね。

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お家の窓から見下ろすザック。
私が見たよりは少し若いですが、ほぼ現在のザック。

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中はまだ拝見していませんが、このお家がまた素晴らしい石造り!
このレヴィーネの村はずっと以前に一度見て頂いた事があるのですが、
石造りの古い家が並ぶ美しい村で、マーラの家も見知っており、
これもちょっとしたご縁ですね。



リンゴ祭りで見て頂いたメルとこの辺りの地図をどうぞ。
我がスコミーゴ村・Scomigoから、ほぼ北のレヴィーネ・Revine.

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で、ここからは私の写真で、レヴィーネの村の様子をどうぞ。

こちらがレナートの教えてくれた、かっての共同洗濯場。
横に大きな水槽もある本格的なもの。

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夏に山の村で見たのも加え、また共同洗濯場の特集をご覧頂こうと、
今回はこの写真のみで予告編を!



洗濯場の南にあったこの建物、塀から覗くと家ではなく、
かっての教会とも違い、きちんと整備されていますが倉庫かな?

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で、屋根の下に小さな家型の箱と、その上に白い横線。
白い石の横線には、BATTISTA GIOVANNI XX・洗礼者ヨハネ 
の次の言葉が読めませんでしたが、

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下の巣箱みたいな小さな箱の中には、この木製の像があり、
素朴な壁龕とでも。
  
この箱の背後には、かっては陶板画か何かあったのでしょうね、
上の数字に、1808と読めます。



レヴィーネの村は山裾の傾斜地に広がり、
村はずれの低地の洗濯場から見る、山腹の聖所、教会。

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村の道は緩やかな上り坂で、これは上から逆に見た所ですが、
この中にも写っている石組みの家々、そしてすぐ左のアーチにお目を。

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こんな感じで、道に面して石のアーチがあり、中に入ると内庭、
それを囲んで家、という形。 アーチに1776と見えますね、凄いですよね、
こんな何でもない様な、至って素朴な田舎にね。

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中にある家は1階が家畜小屋、物置きで、上の階が住居で、
木組みが残り、テラス部分も木製。
ただこの真ん中と向こうのお家は空き家で、残念な事。

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こちらのお家はアーチを修復し扉を付けていて、
垣間見えるテラスの屋根も、新しい木組み。

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立派なアーチで、扉の色のはげ色具合が、なんとも素敵!

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倉庫かな、この扉と石段もなかなか良いでしょう?

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もひとつ、入り口のアーチをどうぞ。
これは少し危険な感じも受ける程に、古いまま放置されていて、
住んでいる気配があるものの、寂れた印象を。

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道の突き当たりにあった、大きな石組の家。
素っ気ないけど、頑丈そう!

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この前を西に曲がると、こんな風に立派な鐘楼が見え、
向こう側になかなか立派な教会も。

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山の傾斜地に広がる村なので、下の家が途切れる部分は
こんな風に段差のある事が良く分かります。

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逆光に光るイタリアのススキ。



道の端まで来ると、山上の聖所・サン・フランチェスコ・ディ・パオラ・
Santuario di San Francesco di Paolaが良く見え、
この道があの教会まで続くいわば巡礼道。

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聖フランチェスコ・ディ・パオラという15世紀の聖人は、南イタリアは
カラーブリアのパオラ出身で、両親が年を取ってからの子供が授かるようにと
アッシジのサン・フランチェスコに願っての子だそうで、

目が病気になった時にも、再度聖フランチェスコに回復を願い叶ったという、
既に宗教活動に入る為に生れて来たような方でして、
後にミニミ・Minimi教団を創ったと。

この山の上の教会は、ご覧の様に山から迫り出す基礎部分ががっしりで、
鐘楼の窓についている顔の様子からもっと古いのかと思っていましたが、
17世紀から建設が始まったという、バロック様式なのだそう!
とても地味ですが。
       
こちらに聖所の近くからの様子、山の上からの村の眺めが。
レーヴィネ・ラーゴ ・ Revine Lago の聖所
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/462784153.html
  


ここのお家も素晴らしいでしょう?!

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アーチをくぐっての左手が、マーラの家の南側になり、



そのベランダの上にいたザック。 手振れご容赦。
ほら、目の色が違うでしょう? 小さい時の捨て子の不幸で、
多分見えないのだろう、いうとマーラの話。

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鼻の横にも何か付いているのか、怪我の跡なのか・・。
でも、彼ザックは幸運でした。 オルソに救って貰い、
今はお家の皆に愛されのびのびと暮らしているのですものね。



お家の玄関前で、オルソの記念撮影を。
すぐに近寄りたがり、マーラが押さえてくれていますが・・、

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きちんと座り、じっとこちらを見ているのを、アップに!

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今この写真は私のPCの壁紙ですが、このブログの写真よりずっと
大きいので、顔を合わす度に、笑えます、ははは。



最後は、も1度マーラの写真で、
お家の窓からの、素晴らしかったという、夕陽をどうぞ!

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この村の南に2つ続く細長い湖の湖畔には、
新石器の7000年ほど前からの定住者の遺跡があり、
この見物のチャンスの時、馬鹿が曜日を間違えて・・、残念。

ケルト民族の侵入と続き、前2世紀にはローマ人がやって来ます。
そしてゴート人、フランク族、ロンゴバルド族の侵入と続きますが、
北に聳える山が雪や寒さを防いでくれる湖畔で、
住みやすい土地だったのでしょうね。

そんな長~い歴史を知ると、古い家ががっしりと美しい事も
何となく納得できるような気がした事でした。
  
この一帯の村のご案内はこちらから
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/460854137.html


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