松本を訪問した夜は晩御飯の後、古い町並みを保つ縄手通りと、
土蔵通りともいえる中町通りを歩きました。
土蔵通りともいえる中町通りを歩きました。


時間が少し遅かったので、どちらの通りも閉まっている店があり、
それでも夜の明かりの中で雰囲気満点!
ちょっとしたタイム・トリップのようで、情緒ある町並みを満喫
することが出来ましたので、皆さんにもお楽しみ頂けます様に!
それでも夜の明かりの中で雰囲気満点!
ちょっとしたタイム・トリップのようで、情緒ある町並みを満喫
することが出来ましたので、皆さんにもお楽しみ頂けます様に!
上の2枚はサイトから拝借の、縄手通りの昼の様子で、
1階建ての家並みで、様々な小さな店が細々と並び。
1階建ての家並みで、様々な小さな店が細々と並び。
サイトから写真を拝借し、ブログ名があるのがshinkaiが撮った物。
地図をどうぞ。
流れる女鳥羽川・めとばがわ、に沿って、北側に縄手通り、
川筋の通りから1本南に入った通りが中町通り。
流れる女鳥羽川・めとばがわ、に沿って、北側に縄手通り、
川筋の通りから1本南に入った通りが中町通り。

JR松本駅から歩いて10分位の位置だそうですから、
お城見物の寄り道にもちょうど良いかもですね。
松本の街中を流れる一級河川の女鳥羽川、
字ずらがちょっと凄いので何か謂れがあるのかと思ったですが、
江戸時代初め頃は「女堂田・めとうだ川」と呼ばれていたそうで、
やはり「女」が入るのですが、謂れは分りませんでした。
字ずらがちょっと凄いので何か謂れがあるのかと思ったですが、
江戸時代初め頃は「女堂田・めとうだ川」と呼ばれていたそうで、
やはり「女」が入るのですが、謂れは分りませんでした。
この川は松本市を流れ、何度か合流しつつ梓川に流れ、
犀川となり、信濃川に、そして日本海に注ぎます。
犀川となり、信濃川に、そして日本海に注ぎます。
女鳥羽川の川岸に並ぶ、縄手通りの店の裏側。

川岸のこういう木の建物に明かりが付き出窓があると、
なぜか艶かしいイメージを持つのは、shinkaiだけ?
通りを挟んで両側に店が並びますが、全部で50店程と。
ほらね、ちょっとレトロ気分になるでしょう?!
道がちょっぴりカーブしているのも、良い感じですよね。
ほらね、ちょっとレトロ気分になるでしょう?!
道がちょっぴりカーブしているのも、良い感じですよね。

涼しいと言うよりは少し肌寒い程の夜だったですが、
表のテーブルで一杯やっているグループもで、お元気、ははは。

ここは何?!と一瞬考えたんですけど、
大きな高層マンション入り口! ちょっと良いでしょう?

飲み屋さんとかカフェ以外は、店は既に殆ど閉まっておりまして、
明かりが付いているのは覗きます。
ここは和風小物店で、若い女の子達が好きそうな物がたくさん!!


道の中ほどに在った「かえる神社」。
狐の代わりに蛙ちゃんがいて、そういえば橋の袂にも蛙の像があり、
調べてみましたら、ここのご本尊は蛙大明神さま!
狐の代わりに蛙ちゃんがいて、そういえば橋の袂にも蛙の像があり、
調べてみましたら、ここのご本尊は蛙大明神さま!

かって女鳥羽川には河鹿蛙がたくさんいて鳴いていたのが、
水が汚れ蛙が住み着かなくなり、同時にこの通りも廃れ始めたそう。
で女鳥羽川の水を再び綺麗な水にし、蛙たちも戻るようにとの
願いも込め、縄手通りの再興のシンボルとしての蛙ちゃんなんだそう。
毎年6月にはかえる祭りも開かれる様子。
願いも込め、縄手通りの再興のシンボルとしての蛙ちゃんなんだそう。
毎年6月にはかえる祭りも開かれる様子。
かえる神社の向かいには四柱神社・よはしら、 という
大きなご利益を頂けそうな神社もあり、

各お名前を書いても、皆さんもすらすらとお読みになれないでしょ?!
ははは、でも字ずらだけでも有難そうでしょう?!
ははは、でも字ずらだけでも有難そうでしょう?!
かなり広い境内の奥に、この神社が。
ですが、周囲を高いビルで囲まれておりまして。

中町の蔵通りの方を歩き、戻りに再度縄手通りを通りましたが、
やはりこの感じが素敵ですねぇ!

さて、こちらは中町通り。 ね、土蔵が並び、壁もなまこ壁で、
タイム・スリップした感じでしょう?

これは蔵シック館と名づけられた中町通りのシンボルで、
表の写真がピンボケでしたので、サイトから拝借し、

元は造り酒屋の母屋、離れ、そして土蔵をここに移転させたそうで、
中は自由に見学出来、作家達の展示スペースとして利用され、
土蔵は喫茶店に。
土蔵は喫茶店に。
夜、表から夜覗いた土間の様子で、
この天井部が、組み写真の左上の豪壮な吹き抜けの梁組。

こちらは土間から見える板の間と座敷。
なんとも豪勢で、栄えた様子が良く分りますね。

昼は喫茶店になっている土蔵部分。

こちらは如何にも古くからの店らしい、漆器店伊原。


お店の中をちょっぴり覗き、

隣にあった飲み屋さん。

メニューを拡大して読むと、豚肉料理がお勧めの様でしたぁ。
清酒「夜明け前」ですって。 島崎藤村、信州ですねぇ!
「カレーの店デリー」と看板の出た店。
壁の色が黒く、そういえば漆器店も隣の飲み屋さんも壁が黒く、
建物が大きいので、かなりの迫力!
壁の色が黒く、そういえば漆器店も隣の飲み屋さんも壁が黒く、
建物が大きいので、かなりの迫力!

一緒に歩いて案内して下さった我が絵の師にして友人の二木さんが
言われたのは、このカレー店は、彼がこの中町通りを高校通学で
毎日通る頃から在ったのだそう!
ははは、いつも腹減り時代の記憶にあるカレー店を考えると可笑しい!!
言われたのは、このカレー店は、彼がこの中町通りを高校通学で
毎日通る頃から在ったのだそう!
ははは、いつも腹減り時代の記憶にあるカレー店を考えると可笑しい!!
彼の話によると、中町通りのすべての店が最初からこんな風に
土蔵でなまこ壁だったのではなく、改装する際には統一感を、
という事で出来た通りの様で、こういう意識が良いですねぇ。
2つ並んでいる自動販売機も、なまこ壁の意匠で笑え、ははは。
土蔵でなまこ壁だったのではなく、改装する際には統一感を、
という事で出来た通りの様で、こういう意識が良いですねぇ。
2つ並んでいる自動販売機も、なまこ壁の意匠で笑え、ははは。
というので、こちらはちょっと洋風なデザインですが、
しっくりと溶け込んでいる洋品店。
しっくりと溶け込んでいる洋品店。


駐車場の塀越しに見える、本格的な土蔵の壁の厚み!!

下駄屋さんのウィンドウがあり、

手水鉢があり、ちょっと江戸時代の雰囲気を感じるでしょう?

ガラスの電燈の笠があり、

赤い暖簾が目を引き、

小布施の栗菓子のお店の支店、もあり、

秋の暖簾各種、きっと四季様々な意匠に変わるのでしょう。
shinkaiの部屋の前にも掛けれると嬉しいだろうけどなぁ・・。

東の端近くにあったこのお店、翌日午後明るい内に覗くと、
陶器の品があれこれありましたが、

店先のこの、鯉にまたがった猫ちゃんの像が嬉しくて!!
昼間値段を見ると、ははは、到底shinkaiには買える値では!

そう、昼間もう一度この通りを見たいねと歩きました。
縄手通りの方は下町風というのか、小物類の店が多く、
こちら中町通りの方はちゃんとした店構えの店が並ぶ様子で、
どちらも江戸情緒の漂う商店街と言えましょうか、
で、開いている店には様々な誘惑品がありましたぁ!!
縄手通りの方は下町風というのか、小物類の店が多く、
こちら中町通りの方はちゃんとした店構えの店が並ぶ様子で、
どちらも江戸情緒の漂う商店街と言えましょうか、
で、開いている店には様々な誘惑品がありましたぁ!!

中町通りは車が通るのがちょっと難だとは思いましたが、
2本の通りはどちらも、町並み保存でなかなか雰囲気が良く、
松本にお出かけの時は、お立ち寄りをお勧め致しますです!
こちらに観光案内所のサイト。
https://www.matsumoto-tca.or.jp/association/tic
2本の通りはどちらも、町並み保存でなかなか雰囲気が良く、
松本にお出かけの時は、お立ち寄りをお勧め致しますです!
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https://www.matsumoto-tca.or.jp/association/tic
最後はサイトから拝借で、美しい夕暮れの松本城をどうぞ。

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