・ 長野再訪 ・ 芹田小学校 と 善光寺

上諏訪での個展が始まる前に、軽井沢周辺へのお出かけの後
長野市に行き、長野朝日TVの塚田ディレクターと青池さんと共に、
我が母校芹田小学校と善光寺に!

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昨年「おお、信州人!」の番組で取り上げて頂いたのがご縁で、
母校の芹田小学校に私の絵を寄贈させて頂く事が出来ましたが、
そのご挨拶という事でお邪魔いたしました。

長野市に行く事自体が、なんと半世紀ぶり位で!!
軽井沢からは新幹線で、なんとなんと30分!!
あっという間に着いて、青池さんが駅まで迎えて下さり、
長野の以前住んでいた辺り、七瀬(ななせ)周辺をぐるっと
通って下さったのですが、まるでまるで面影なし!
       
上は、当然ながら余りにも変わり過ぎ、新しい知らない街に
なっていた、長野の通り。

ですが、なんとも不思議なご縁というかなんというか、
青池さんが七瀬にお住まいというのは、イタリアに来られた時
既にお聞きしていたのですが、
車でぐるっと通って下さった時、まるで変わってはいましたが、
なんと我が家のあった場所の道の向かい側に
青池さんのお住まいのマンションがありました!

子供の頃の感覚ではかなり広い、距離のあった筈の場所も狭く近く、
でも今も川が流れ橋がかかり、形も色も変わってはいてもガスタンクも!
絵の宿題が出ると、何度もこのガスタンクを描いたものでしたが、はは。

小学校周辺も、今は小学校の、1年半通った中学校もあるものの、
田んぼも畑もない、街になっておりました。



芹田小学校、これは青池さんが昨年撮って送って下さったもので、

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こちらは私が卒業した時の様子で、当然ながら校舎は皆
建て替わり、それもぎっしりで、生徒数も現在700人との事、
かっての正門は裏門となり、桜並木のあった前庭もなく、
二宮金次郎の銅像も無くなっておりました。

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迎えて下さった教頭先生にそれをお話しましたら、
歩きながら本を読む、というのが問題で、今は無いそうで。



その代わり、中庭に花壇や池があり、
小学校の池とは思えない程の立派な鯉が何匹も。

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学校の中もご案内して頂き、

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確かに毎日眺めた記憶のある、校舎の南に見える山の姿。

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そして、母校に寄贈させた頂いた私の絵。

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この写真は青池さんが撮って下さったもので、
現在は学校玄関入り口の、すぐ正面の壁にありました。
正直、ちょっと恥ずかしい、というか、面映ゆく!
そして、う~ん、昨年はこれで精いっぱいだったのですが・・。



そして、思いも掛けなかった歓迎会もして頂きました!
体育館に6年生全部が待っていて下さり、
きちんと式次第に則り会が進行し、歓迎の言葉やコーラスも!!

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我が人生にもこんな事があるんだなぁ、と感激しつつ、
歓迎会に相応しくなさそうな我が身もちらと頭をかすめ・・!

ですが、コーラスのリフレインが「信じる事に理由は無い」
という素敵な言葉で、お返事をしたくなり立ちまして、
私はあなた方のお祖母さんという年ですが、と言い掛け、
卒業して何年になりますか、と先生に訊ねましたら、
どなたかが計算して下さり、56年!!と。 わぉ~!!

考えずに始め、例の如く理路整然とは行かなかったですが、はは、
自分を信じて、しっかり進んで下さい!
と言ったのが、6年生にとってとても良い言葉でした、と
教頭先生が言って下さりホッとし。
       
幾つになっても大人になり切れないこんな私よりも、
ずっと立派な大人に、何かをやり遂げるかもの将来ある子供たちに、
遠いイタリアで絵を描いている年寄りが来たっけ、と
思い出して貰えるのも有難いよね、と思った事でした。

帰りの車の中で青池さんが言われたのは、中学の講演会に
呼ばれて行ったら、わぁわぁガヤガヤまるで聞かず、
おまけにヤジまで飛んで来た事があったそうで、
それに反して今日の会はとても爽やかで素敵だった!と。

芹田小学校の先生方、皆さん、本当に有難うございました!!
創立140年になるという母校の今後ともの発展と、
これからの皆さんの将来に、大いなる幸あれ、と祈ります!




母校を失礼し、さて向かいましたのは、善光寺。
長野の街中もすっきりと整備され、綺麗になっているのと同様、
善光寺への門前町も、どこもかしこもすっきり垢ぬけ、
昔風の面影を残してはいるのですが、かなりモダンですねぇ。

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昨年長野朝日TVさんに頂いたお土産のトウガラシ、
八幡屋蟻五郎の店も看板の字体は古いものの、中はすっきりの店舗。

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こんなフランス風ワインの店も。

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さてこちらが、善光寺のサイトから拝借の地図で、
サイトはこちら、http://www.zenkoji.jp/

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4.仁王門  昔は仁王さまを見るのが怖かったっけ!
7.大勧進  前の池にたくさん亀がいて、一度お茶会で中に。
10.六地蔵
1.山門   今は上にあがれ、パノラマを楽しめる様子。



さて、いよいよ境内に入り、仁王門に向かいます。
両脇に宿坊が続き、

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こちらが仁王門。

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左右の仁王さんの前には、昔からこんな風にわらじが捧げられ、
いつか特大のわらじが下げられていた記憶もあるのですが・・。       

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向かって左側の仁王様。 そう、これが子供の頃は怖かった!
獅子舞のお獅子も怖かったけど・・。

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そして見えてくる山門。
平日とはいえ、結構の観光客、参拝者の数で。

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仁王門の下にもこの道にも、かなりの土産物屋や名物売りの店。

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六地蔵が並び、

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大勧進の重厚な屋根と、池にかかる橋。

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橋の右側には「大賀はす」が囲われてあり、
この池にたくさん亀がいたのですけど、と言うと、ほら、いますよ、と。

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そして見上げる山門、1750年建設の重要文化財。
そうね、上に上っている人が見えますね。

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7年に1度の御開帳があり、それで整備も行き届いているのか、
どこもがきちんと整っている感じ! イタリアの物を見慣れた目にはね。



山門は一段高い場所にあり、その奥に善光寺の御本堂。

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石段を上がって振り返る山門。 見事ですねぇ、美しい形!

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善光寺の御本堂を背後に、塚田さんと青池さん。

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御本堂、と獅子が上にいる大きな香炉。

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この香炉の煙を悪所に刷りこむと良くなる、というので、
昔はうちの親がよく私の頭に頂いたものでしたっけが、
効果?! ははは、聞いて下さる程の事は、でございますぅ!
     
御本堂は国宝で、現在の物は1707年再建、
高さ27m、間口約24m、奥行き約53mで、
国宝指定の木造建築では3番めの大きさなのだそう。

という様な事より、信濃の善光寺と言えば通じるこのお寺、
小さい時には散々聞かされ、行きもした庶民のお寺さんですが、
さてこうして書きはじめると、知らない事ばかりなのに気が付きました。

小さい時に聞いた善光寺の由来は本当に?
ご開帳って一体本当は何? ご本尊は小さいけども、あんなに大きな
お堂なんだよ、と聞いたけど、1尺位と聞いたご本尊の大きさは?
などなど。

ウィキぺディアには建物や仏像の事は書いてありますが、
私が御幼少のみぎりに、ははは、さんざん聞かされた事への答えは
こちらのサイトにありました。
親切に分かり易く、疑問点を要領よく教えて下さり、どこにも見つからなった
本殿内部の写真、本堂内では写真禁止、もこちらでどうぞ!       
http://www.iitoki.jp/around/info/post-2.html
       
でお急ぎの方に、shinkaiが手っ取り早くご説明しますと、
       
「善光寺縁起」に書かれた伝承によると、ご本尊は552年に
百済の王から、仏教とともに日本に伝えられ、
蘇我と物部の仏教崇拝、廃仏の論争の元となり、
難波に捨てられたのを本田善光(ほんだよしみつ)が拾い、
・・彼が通りかかった時、仏陀が「よしみつ、よしみつ」と
呼びとめた、と聞かされましたが、

生まれ故郷の長野に(飯田市)持ち帰り祀ったのを、
642年に仏陀が命じた本来の長野市に移され、堂が建てられた、
というのが、長野善光寺の縁起だそう。

そして善光寺は、諸宗派に分かれる以前からの寺院だという事で、
宗派の区別が無く、その上に女人禁制ではなかったという事が
大きな特徴でしょうか。
つまり何人にも救済の手が差し伸べられている、という訳ですね。

本尊の阿弥陀如来は厳重に秘仏となっていて、鎌倉時代に
ご本尊を摸した前立本尊(前だち)が作られたというのですが、
現在ではこの前立本尊までもが秘仏とされ、
7年に1度の御開帳で、漸くに前立本尊が拝める、という。

こんな秘仏の御開帳ですので、前回の2009年には
なんと673万人もの参拝があったそう!
       
で、善光寺の住職様も(少しややこしい上人様の選抜で、ここでは略)
百済から渡来のご本尊はご覧になれないわけですが、

前立本尊、大型の舟形光背の前に如来と両菩薩の三尊像、
の大きさは、中尊が約42cm 脇が約30cm、
多分ご本尊もその大きさであろうとの事。

子供の頃聞かされた話では、本田善光は懐に抱いて持ち運んだ、と
言うのですが、42cmとすると懐に入れるには少し大きいかも、ですね。
       
本堂内はかなりの広さですが、かっては信者たちがここで休む事も
出来たのだそうで、遥かスペインのサンティアーゴ・デ・コンポステーラの
大聖堂の回廊もかっては信者、巡礼達に解放されていた、
というのを思い出しました。



本堂への階段の下の、柱の足元を守る銅の囲いと、

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この高さに御本堂、そして階段の木肌。

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本堂内は写真禁止で、本堂の床下にあるまっ暗闇の中を
手さぐりで進み、鍵だったかな、を触る事が出来ると極楽に行ける
という、戒壇巡りが有名ですが、
1度経験ありますが、本当に真っ暗!!
あれほどの暗さは他に思い当たりませんね。


横の回廊に出た所から、山門の方の眺め。

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本堂前を横下から。
ここも山門も仁王門も、見事に鳩除けの網が巡らされ。

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善光寺訪問の後は、長野朝日放送局に寄って局内をちょっと拝見し、
青池さんとお別れした後、長野駅前のデパートをうろつき、はは、
駅前の本屋さんで藤沢周平さんの文庫本を買い込み、

お、渡辺謙さんだ、と分かりましたが、金髪の方は分からず。

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夕暮れ迫る長野駅前を眺め、

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私の知っている長野駅は、お寺さんみたいな大屋根が特徴でしたが、
今は変哲もない、失礼! 駅舎となり、しかも改装中。
はい、また戻れるチャンスがありましたなら、もうちょっとゆっくり
善光寺さんの回りも、他の場所も、いろいろ見たい物はたくさん!    
       
昔はこうだったああだった、という懐古趣味は余り持ち合わせずですが、
今の目で見て、きっとそれで楽しい筈。
戸隠にも、地獄谷のお猿さんの温泉も、是非見たいもので、
再度のチャンスを待ちます!!
       
長野朝日TVの塚田ディレクターさん、青池さん、
長野へのご縁を頂きまして、本当に有難うございました!!

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