・ シアトルの、 動物マッサージ・スクール 

今日は犬好きの方に、少し変わったレポートを!
この写真、どこかお分かりですかぁ?

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そう、ハワイはダイアモンド・ヘッド近くにあるお家の庭からの眺め、
ええ、友人のお家のね!
時々、この様に写真が届き、盛大に羨み。

2007年から2008年のクリスマス、お正月をハワイの友人宅で
過ごしましたが、あの時のお家は山の手のマノア地区にあり、
雨が多かったですが、今は引っ越してこの素敵な場所に!



彼女の愛犬「まうい」の写真もあり、「ハワイの休日」ブログでも、
ビーチで遊ぶ姿をご覧頂きましたが、これは、ドクターの診療所で。

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「まうい」は実は今、鍼治療を受けている所で、
ほら、アンヨのこっちとあっちに鍼が2本! 見えます。

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そして背中にも、こんなに鍼!

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「まうい」は少しお年でもありますが、大きなワンちゃんにありがちの
関節炎で、我が友人は大いに心配し、愛犬の鍼治療をね。
       
それやこれやもあり、動物好きのMちゃんは、かねての念願であった
動物へのマッサージ講習 5日間を、この7月上旬に
アメリカ本土のシアトルまで、受けに行って来たのですね。

話はメールで聞いていましたが、出発直前、
「ブログ特派員になってやぁ」 「よっしゃぁ!」
という事で、以下は彼女の写真と、質疑応答の形で聞いたのを、
お伝えしますね。
       
写真はシアトル郊外の宿、講習会場にも近いホテル前。

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「ホリデイ・インでっか?」
「ヒルトン!!! 系列のヒルトン・ガーデン・インだす」
・・・ 失礼をば!



犬のデイケアーと訓練学校の、建物の一部を使用しての講習で、
元倉庫スペースの隅にある、面接室兼 問題児の隔離室!
      
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ホテルから歩いて2分の近さで、カナダを含めアメリカ本土
あちこちから、全部で13人の参加。
 


この講習だけの参加は出来ず、その前に自宅に届く遠距離学習者用
のテキストのお勉強、犬の行動学、解剖学、生理学、運動科学
マッサージ・テクニック、そして応急処置などを学んだ後、
オンラインでの試験を受けて進んで行き、課題の本の感想文の
提出などもあり、それらをクリアしての、この実技コースなのだそう。

講習費は実技も入れて、全部で$2000と少し、
+飛行機代、ホテル代となるわけで!
彼女が受けた実技のコースは、小動物の犬猫用で、
馬用のコースもあるそう。

我が友人Mちゃんと、先生のローラさん。

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この方がこの学校の創始者だそうで、学生時代にアルバイトで
馬のマッサージをした事が、始まりだそう。
他にも先生はいるようですが、今回の講習担当で、
良い先生に当った、と。



講習と実技とあり、これは筋肉の模型。 筋肉の1つ1つの繊維が
膜に覆われてそれが束になり、その束もまた膜に覆われ、
1つの筋肉になるという模型。

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赤いのはリコリシュというお菓子をほぐした物で、ラップを使ってね。
私めは学生時代から、理数科が大の苦手だったのを思い出し!



先生のローラと、瞑想する方法を皆でしている所。 
      
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マッサージの前にgroundingという、自分の心と身体を
しっかり地に着いた状態にする為の、その1つのやり方を習得中。

講習参加者は皆、人間、動物のマッサージ・セラピスト、鍼師、
グルーマー、動物関係のビジネスとか、すべてプロの面々で英語族。
我が友人のみが、日本人だったそう。
で、ご覧のように男性参加者は1人だけ。



デイケアーと訓練学校の前が広々とした空き地というか、公園で、
そこで体操したり、実技の試験があったりで。

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やはり、イタリアの空と違うなぁ。



こちらはメリーモーア・パークといい、学校から車で20分程の
距離にあり、引き綱なしでOKの、ワンちゃんの天国。

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ワンちゃん達もここで自由に走り回れ、気晴らしができ、

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そして・・



池があり、ここで泳げるのだそう!

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ワンちゃん達は走って池に行くそうで、こんな風に!!

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ああ、泳いだぁ! どっこいしょ、と岸に上がり、

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お決まりの、プルップルップルッ、をね。

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公園の入り口には、ビニール袋のディスペンサーも備え付けてあり、
ワンちゃんも家族も皆、楽しく幸せそうで、良いエネルギーに満ちていたと。



色が涼しげ! 鉢つりの花は、ハワイでは余り見ないそう。

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自然食品などを扱うスーパー。 ワシントン州にはたくさんあるそうで、
彼女は職業柄もあり、そういう事に大変敏感。
少々の値段の高い事よりは、質が大事と。

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勿論、ワインもビールもあったよ、との追記が我が友、ははは。
入り口脇のとうもろこしが、美味しそう!



デイケアーと訓練学校の建物の壁にあるワンちゃん達の絵。
余りにも楽しいので、いくつかご紹介を。

左のなど、ははは、と笑っているような!
       
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こういう形になったのは、ダンボールに描いて、切り抜いてあるそう。
アイディアですねぇ。

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これは傑作! 目が可愛い! 茶色の柄が、グローブみたい!
お腹のはち切れそうなバンダナが可愛い!  ははは。

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向こう側はケージのある部屋で、ここに来ると、誰かがワンワン
言っているのが聞こえ、ワンちゃんの匂いがしたそう。

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彼女には、家に残してきた愛犬を一層想う場所でしたでしょう。



外での実技はすべて、試験も兼ねて。

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ワンちゃん達、皆良い子して座ってますが、少し、暑そう!



試験官の質問に、ワンちゃんも答えているような!

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無事終了、卒業となり、スクールから立派な免状を頂いたそう。
徐々に仕事にも繋げたい、との彼女の希望です。
悪い症状があっても伝えられない動物たち。 彼らの様子を看て取り、
コミニュケーションしながら自然療法的に援けたい、という願いから
派生した、今回の受講でした。

鍼治療のドクターの、ボーダーコリーは23歳!とか。
ドッグ・フードではない家庭料理で、余分なケミカルを体に入れなければ、
皆長生きする、のだそう。 我々人間にも、当てはまりそうですね?!



近くの滝にハイキングも。 スノケルミンの滝公園 というそう。

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いかにも北米、というイメージでは? 公園前の道路をまたぐ陸橋と。

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滝の風景。 これだけだと、大きさが分かり難いですが、

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アップでどうぞ!  高さが想像できます?!
気持ち良さそう! 虹が見えますねぇ!!

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あの林の奥から、ひょいっと、熊ちゃんなんぞが?!

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という事で、無事講習も済み、お家に戻るシアトルの空港。
ホノルル・シアトル間は、往きが5時間半、戻りが6時間の距離と。

シアトルはやはりシーフードよね、って! ああ、目の毒だぁ!!

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ひょっとして、このコーヒー店、日本にチェーン店ありません?
佐世保の駅前で見たような。

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う~ん、空港の店ねぇ、あの空港独特の雰囲気、思い出しました。



という事で、Mちゃんは無事お家に!
     
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「まうい」の事が心配でならなかった様ですが、幸い、お友達が
留守をしてくれ、散歩にも連れて行ってもらい、無事、元気で。

が、彼女が戻ってから、大いに甘え、少々駄々もこねた様子。
なんと可愛いではありませんか! ハワイのお2人に幸あれ!!


◆*◆*◆
  
お盆が済みましたが、こちらイタリアもフェッラゴストの連休(15.16日)
が終わり、暑い毎日に少々飽きて来ましたが、
日曜16日の午後、チゾンの村に出かけて来ました。

「生きた手工芸市」とでも言うのか、手仕事、職人の仕事を実際に
見せながらの市、催しが開催されていて、この日が最終日。
趣味の延長のような手仕事が多かったですが、
ヴェネツィアや、フィレンツェで見かけるあの独特の紙染めの
実演が見られ、これが大きな収穫でした。

と、ドレスデンから来ていた焼物、陶器というより磁器の焼物、
トンボや蜂の柄、水玉模様が可愛らしく、カップと小皿を。

それにしても、あの小さな村に人、ひと、人! 驚きました!!
また様子をご覧いただきますね。

チゾン村、夏のサーグラ ・ 手作り職人市
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/463847355.html

という所で、皆さんも暑さ負けされませんように!!


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