遂に今年も最後の1ヶ月、12月に突入しましたねぇ!
こちら北イタリアはまた雨続きになっておりますが、
寒さもそう酷くなく、ただお天気が待ち遠しい毎日。
こちら北イタリアはまた雨続きになっておりますが、
寒さもそう酷くなく、ただお天気が待ち遠しい毎日。
どこか旅に出たく・・! ちょうどフランチェスコ教皇様がトルコに
4日間のお出かけ。 イスタンブルのサンタ・ソフィーア聖堂博物館で、
などのTVニュースを見て、そうそう、まだたくさん残っていたっけ!
4日間のお出かけ。 イスタンブルのサンタ・ソフィーア聖堂博物館で、
などのTVニュースを見て、そうそう、まだたくさん残っていたっけ!
という訳で、3年前のちょうど11月初旬に出かけたイスタンブル・
Istanbulの旅行から、今日はガラタの塔・Torre di Galata
からの眺めをお楽しみ下さいね!
Istanbulの旅行から、今日はガラタの塔・Torre di Galata
からの眺めをお楽しみ下さいね!
写真は、下から見るガラタの塔。

参加したツァーは、ヴェネツィア・イスタンブルの往復飛行機、
4泊5日、ホテルは提示された内から選び朝食付き、
市内ツァーは参加したい物を選択、それ以外はフリー、というスタイル。
4泊5日、ホテルは提示された内から選び朝食付き、
市内ツァーは参加したい物を選択、それ以外はフリー、というスタイル。
我ら4人は2回の市内とクルーズ・ツァー以外は、相談しながら
地図を見ながらの街歩きで、オリエント・エキスプレス発着駅、
このガラタの塔、バザール近くの小さな美しいモスクなどを。
地図を見ながらの街歩きで、オリエント・エキスプレス発着駅、
このガラタの塔、バザール近くの小さな美しいモスクなどを。
もう1度は2人ずつに別れ、私とジュリアーナは博物館に、
もう2人はトプカピ宮殿にもう1度、と大いに楽しみ、
風は強かったもののお天気が続き、今も、もう1度行きたいねぇ、
と話す楽しい旅行でした。
もう2人はトプカピ宮殿にもう1度、と大いに楽しみ、
風は強かったもののお天気が続き、今も、もう1度行きたいねぇ、
と話す楽しい旅行でした。
こうしてこの日の午前、塔に登るべく、今ガラタ橋を渡って来た所。

オリエント・エキスプレス発着駅 ・ イスタンブル
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/461093121.html
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/461093121.html
n.1 バザールの魅力を ・ イスタンブル
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/461092516.html
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/461092516.html
n.2 バザールの魅力を ・ イスタンブル
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/461092849.html
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/461092849.html
橋を渡った脇のバールのテラス席、顔つき合わす中年カップル。
そう深刻な話ではない様ですが、はは。

彼らのテーブルにはチャイ・紅茶のカップが見えますが、
後ろにいっぱい見えるのが、オレンジとザクロ。
そう、この生ジュースが美味しかったのよねぇ!
後ろにいっぱい見えるのが、オレンジとザクロ。
そう、この生ジュースが美味しかったのよねぇ!
イスタンブルで食べた旨いもの その1~3
ガラタの塔は海抜140mの高さにあり、いわば海上に架かる
ガラタの橋からだと、ずっと上り坂!
こんな感じの細い道や石段の道を上ります。
ガラタの橋からだと、ずっと上り坂!
こんな感じの細い道や石段の道を上ります。


下の写真、手前に写っている若いカップル、
ブレが残念ですけど、ほら、美男美女なんですよ!
はいはい、まだまだぁ、上って上って!!

道脇に店を広げるおじさん、

店先に翻る色柄がとても鮮やかな布。 何に使う布だろ?!

道脇の隙間から見えるモスク。 我らは上階の高さを歩いているよ。

小さな広場の角、かっての泉に今は水道栓が。

ああ、やっと! もうちょっとだぁ!!

3年前はまだ仲間との歩き会に参加しておらず、旅行の時に写真を
撮りつつ歩くのは、かなり大丈夫だったものの、
こんな坂道をせっせと休みなく歩く、のはきつかったぁ!
で、2年前から歩くようになると、やはり違うのですね。
ヴェネツィアを歩きで結構往ったり来たりしてもそう疲れない、と
自覚できるようになり、仲間の若手の方ですから、ははは、
簡単に負けてはおれずで、今はお陰さまで、大分歩けるように。
ヴェネツィアを歩きで結構往ったり来たりしてもそう疲れない、と
自覚できるようになり、仲間の若手の方ですから、ははは、
簡単に負けてはおれずで、今はお陰さまで、大分歩けるように。
塔の周囲を小さな広場が取り囲み、はい、ここが入り口。

切符を買いエレベーターで上に。 8階になるのか、バール・レストラン兼
ナイトクラブがあり、その周囲を狭い見物テラスが囲みます。
塔の高さは、1番上にある金色の飾りも含め66,9m、直径は8.95m
壁の厚みは約2m弱と。

このガラタの塔は、イスタンブルのガラタ地区(バイオール)にある、
城壁要塞の一部として、ジェノヴァ人が1348年に建設した物と知り、
そうなるとやはり実際に見たかったのでした。
城壁要塞の一部として、ジェノヴァ人が1348年に建設した物と知り、
そうなるとやはり実際に見たかったのでした。
地図をどうぞ。 下側がイスタンブルの旧市街、コルノ・ドーロ・金の角
と呼ばれる、人口は1400万人を超す大都市のこれはほんの一部で、
と呼ばれる、人口は1400万人を超す大都市のこれはほんの一部で、

上から突き出す形に見える部分、今も通称ガラタ地区と呼ばれる地区で、
一番上に囲ったのが今日見て頂くガラタの塔、そして見えるこの部分が
かってのジェノヴァ共和国の植民地(1273-1453)
一番上に囲ったのが今日見て頂くガラタの塔、そして見えるこの部分が
かってのジェノヴァ共和国の植民地(1273-1453)
最初は商人達の移殖から始まり、そして植民地に。
ビザンティン帝国内に入り込んだ形の植民地で、この地区をぐるっと
囲む城壁の要塞の一部としての塔だった様子。
下に延びる橋がガラタ橋で、下側に突き出す右の広い部分がトプカピ宮殿、
すぐ南側にサンタ・ソフィア聖堂博物館、それに続いてブルー・モスク。
すぐ南側にサンタ・ソフィア聖堂博物館、それに続いてブルー・モスク。
もう一つサイトから拝借の小さな地図を。 イスタンブルの街が、
まさにヨーロッパとアジアの接点に位置している事がよく分ります。
まさにヨーロッパとアジアの接点に位置している事がよく分ります。

トルコの国としては、西ヨーロッパ側にほんの少し延び、
東側アジアに広大な領土が広がる事で、現在の首都はアジア側の
アンカラに移っていますが、私めはイスタンブルの小旅行のみで。
ヨーロッパとアジアの間を流れるボスフォロ海峡、その源には黒海があり、
ボスフォロ橋が見えますが、現在はもう1つ北に第2のボスフォロ橋が。
ボスフォロ橋が見えますが、現在はもう1つ北に第2のボスフォロ橋が。
私はこの第1の橋を日本企業が架けた、と思い込んでいましたが、
第2の橋の方を日本が架けたのだと、今回知り!
あの時のクルーズで仲間もそう思い込み、あんたの橋よ、と
言ってくれてたのも、はは、早とちりでしたねぇ。
地図に金の角・Corno d'oroとある部分が、上の地図部分で、
右端ガラタ橋に緑の点を打った場所がガラタの塔。
ボスフォロ海峡から南のエーゲ海に至るマルマラ海が広がります。
第2の橋の方を日本が架けたのだと、今回知り!
あの時のクルーズで仲間もそう思い込み、あんたの橋よ、と
言ってくれてたのも、はは、早とちりでしたねぇ。
地図に金の角・Corno d'oroとある部分が、上の地図部分で、
右端ガラタ橋に緑の点を打った場所がガラタの塔。
ボスフォロ海峡から南のエーゲ海に至るマルマラ海が広がります。
さてお待たせいたしましたぁ、 ガラタの塔の上から360度の眺めをどうぞ!
まずは東に広がる建物群、結構間口の狭い細い建物が多いでしょう?
歴史の古い土地柄によるのかもしれませんね。

目を右に移すと海峡側で、紅葉が始まっていて、

これが第1のボスフォロ橋。 長さ1510m、幅が39m、車両専用。


この橋はクルーズが終わった後、バスでアジア側から渡ったので、
またのチャンスにご覧頂きますね。
ボスフォロ海峡、黒海とマルマラ海を繋ぐこの海峡は、
長さが31,7km、幅が550mから3kmなんだそう。
長さが31,7km、幅が550mから3kmなんだそう。
突然ですが、ははは、塔の上で偶然に会って写した男性、
ちょうどこの角度位でしたので。

また少し右に角度をずらし、
右中程に突き出している先が金角湾の向こう岸で、
写真上がアジア側、マルマラ海。
写真上がアジア側、マルマラ海。

この突き出した先からガラタ地区に向け、金角湾の守備の為に
出入り口を塞ぐ形で、戦時には鎖が張られたのだそう。
出入り口を塞ぐ形で、戦時には鎖が張られたのだそう。
上の写真で小さく突き出していた部分、あの高台に見える
広大な部分がトプカピ宮殿。


1453年にオスマン・トルコの前に東ローマ帝国が陥落以降、
19世紀中頃に至るまでの、代々皇帝の宮殿でした。
19世紀中頃に至るまでの、代々皇帝の宮殿でした。
仲間の2人エレオノーラとヘルガは、ハーレムがツァーでは
見れなかったので、出直しましたが、良く見れなかったと、ははは。
いやぁ、余りにもでかすぎて、おまけに祭日と重なり、凄い人出で、
トプカピ宮で何を見たのかよく覚えていないのが正直な所。
見れなかったので、出直しましたが、良く見れなかったと、ははは。
いやぁ、余りにもでかすぎて、おまけに祭日と重なり、凄い人出で、
トプカピ宮で何を見たのかよく覚えていないのが正直な所。
南に向き、金角湾の対岸と、渡ってきたガラタ橋。

左から見える大きなモスクが、サンタ・ソフィーア(アヤソフィア)

そして、スルタンアフメト・モスク(ブルー・モスク)

上の写真で、この右に続く大きなのが特定できず、
とにかく、いっぱいいっぱいあるのですよぉ!
とにかく、いっぱいいっぱいあるのですよぉ!
逆光に光るガラタ橋。 橋の左袂に見えるのが、イェニ・カミ・モスク。

塔の足元、歩いてきた辺りを見ると、
屋上にカフェ席があり、皆さん、のんびりとお茶を楽しまれていて、

徐々に目を移すと、ほらね、ガラタ橋の釣り人も見え、


その右側には、聖ピエトロとパオロ教会。
元々はドメニコ会派の教会でしたが、15世紀後半モスクに、
そして19世紀に今の形に再建されたものだそう。

家々の瓦もこうして上から見ると、平板な形なのが分り、
面白いですね。
楕円形の古い塔が見え、屋上にあった家が朽ちていますね。

そう、古い塔の方は頑丈で、はは、新しいのは住む人がいないと、
すぐに雨水が入り込み、木が朽ち、天井が落ちるのですね。
ガラタ橋の北側にかかるアタトゥルク橋、
そして奥に大きく聳えるのが、ファティFatih・モスクと。

モスクの名がもし違っていたらごめんなさい。
ガイド・ブックがどこかに紛れ込み、分らないのがもう1つ!
ガイド・ブックがどこかに紛れ込み、分らないのがもう1つ!
そしてもう1つ先に架かる橋、第1ボスフォロ橋から街の北をぐるっと
迂回してここに出て来る来る車専用橋。
名前が読めまへん、いや、発音できませんで、はは。

いやぁ、こうして見ると、本当に大きな街ですねぇ!!
塔の足元、北側を。

そうそう、塔の見物の後、あの大きな国旗の向こうまで歩き、
近辺をあっちこっち歩き回り、まだその後仲間達はガラタ橋を
渡って戻る、というので、
か弱いshinkaiは到底ついて行けず、タクシーで1人でホテルにね。
後で聞くと、連中はまたトプカピ宮殿の近くまで行ったとか!!
恐るべし、イタリア女のヴァイタリティ!!
近辺をあっちこっち歩き回り、まだその後仲間達はガラタ橋を
渡って戻る、というので、
か弱いshinkaiは到底ついて行けず、タクシーで1人でホテルにね。
後で聞くと、連中はまたトプカピ宮殿の近くまで行ったとか!!
恐るべし、イタリア女のヴァイタリティ!!
塔の上から眺める、足元の小さな公園。ヴァイオリン演奏を楽しむ人。

日向ぼっこを楽しむワンちゃん達。

という様子の一回り、お疲れ様でしたぁ!
最後は煌びやかな夜のガラタ橋とガラタの塔。

そうそう、イスタンブルと姉妹提携しているイタリアの都市は、
ヴェネツィア、そしてフィレンツェですが、日本は確か下関が。
昨年の春の日付で、ジェノヴァとの提携がだいぶ進み、
夏頃には、という記事をサイトで見ました。
そうですよね、こんなにもイスタンブルの歴史に加わった
ジェノヴァが、まだ提携がない、というのがおかしな位ですよね。
また追加ニュースを調べてみますね。
ヴェネツィア、そしてフィレンツェですが、日本は確か下関が。
昨年の春の日付で、ジェノヴァとの提携がだいぶ進み、
夏頃には、という記事をサイトで見ました。
そうですよね、こんなにもイスタンブルの歴史に加わった
ジェノヴァが、まだ提携がない、というのがおかしな位ですよね。
また追加ニュースを調べてみますね。
*****
お陰様で、12月の最初で、ブログ10周年を迎える事が出来ました!
皆様、本当に有難うございました!
皆様、本当に有難うございました!
最初は5年ぐらい続けられるかな、と始めたのですが、
だんだんと深みにはまりまして、ははは、あれこれ大変と思いつつ、
でも大いに楽しみながら、せっせと頑張っております、です。
だんだんと深みにはまりまして、ははは、あれこれ大変と思いつつ、
でも大いに楽しみながら、せっせと頑張っております、です。
皆さんに自分が見てきた場所をご案内、と言いつつ、
実は自分が知りたい事を調べ、何を見て来たのかを知る、
という、考えてみれば自分の為のブログみたいなもので、はは、
実は自分が知りたい事を調べ、何を見て来たのかを知る、
という、考えてみれば自分の為のブログみたいなもので、はは、
本当にこの10年間は、自分の新しい楽しみと共に、
生まれて初めて自分の知りたい事を大いに勉強してきた様な、ははは、
生まれて初めて自分の知りたい事を大いに勉強してきた様な、ははは、
写真を撮ることも、整理する事もあれこれ知り、
イタリア語で読んで知る事も覚え、書く事にも徐々に馴染み、
まさに私にとっては、最高の10年間だったと思います!!
お付き合いくださり、教えて下さり、応えて下さり、
本当に有難うございました!!
皆様に心から感謝です!!
本当に有難うございました!!
皆様に心から感謝です!!
そしてまだもうちょっと、ははは、元気な間は勿論、
続けさせて頂きますので、
続けさせて頂きますので、
今後とも、どうぞ、よろしくよろしくお願い申し上げます!!
そして今まで以上のご愛顧を、よろしくよろしくぅ!!!
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それもご了承下さいませ。
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