・ デルフト ・ オランダ ・ 風車と、フェルメールと

今日は月一ゲストの、グロリオーザさんの登場で、
オランダの「デルフト・Delft」をご案内して頂きます。
風車、陶器、フェルメール、運河。コメントも彼、お楽しみ下さい。
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今回は、オランダの南西部にある小さな街デルフトです。
デンハーグから、市電で約20分の距離です。

1デルフトの風景P4087890_t_GF.jpg

陶器のデルフト焼で有名、というより、フェルメールの街と言ったほうが、
絵画好きの方にはしっくり来ると思います。
17世紀中盤に、この地で生涯を過ごした画家(1632~1675)ですが、
一時は忘れ去られ、約百年前にある評論家の再評価によって
蘇ったという伝説の画家です。

今も残る作品は30数点だけ。 子供は15人も残したそうですけど。
その中でも貴重な、風景画の代表作「デルフトの風景」。
この絵は実在の場所を忠実に描いたのではなく、
彼の頭の中で再構成したものといわれます。
       
これはハーグの、マウリッツハイス美術館前にある「デルフト風景」の
看板ですが、

2デルフト風景看板P1010129_t_GF.jpg

とても雰囲気の似た場所を見つけたのが上の写真で、街東側の東門付近に。



街の東門近くの家。 こんな家に住んでみたい。

2デルフト住宅P4087896_t_GF.jpg



旧教会近くには、フェルメールの絵の紹介板がありました。

5案内板P4087842_t_GF.jpg



塔がそびえるのが旧教会。  13世紀の建物です。

6旧教会P4087834_t_GF.jpg



その近くの運河。 とても落ち着いた、素敵な街です。

7運河P4087830_t_GF.jpg

8街並みP4087857_t_GF.jpg

こんな街に住めれば幸せだろうな。 街を出なかった
フェルメールの気持ちがわかるようです。



街の中心、マルクト広場。 建物は市庁舎。
赤い鎧戸が、とてもしゃれたアクセントになっています。

9マルクト広場P4087870_t_GF.jpg



ここにはカフェやレストランが沢山あり、朝訪れたので、店は開店前。
メニューを書き込むかわいい店員さんを1枚。

10開店前P4087865_t_GF.jpg



店のショウウインドウ。 日本の藍染のような感じでした。

11布の店P4087859_t_GF.jpg



こちらは新教会、といっても14世紀のもの。
毎正午には、カリヨンの音色が鐘楼から流れます。

12新教会P4087888_t_GF.jpg



新教会の内部。 訪れた日は、ちょうど復活祭当日。
ミサをやっていたので、異教徒ではありますが、
しばし聖歌の美しい調べを拝聴しました。

13復活祭ミサP4087874_t_GF.jpg



フェルメールの父親は「フライイング・フォックス・空飛ぶ狐」という宿を
やっていました。 その家を探したのですが、ついに見つからず断念。
デルフト焼の工房に向かいました。

その途中の小川。 夢のような静かな風景です。

14小川P4087898_t_GF.jpg



と思ったら、馬車が、猛スピードで走って行きました。

15馬車P4087905_t_GF.jpg



この日は休日とあって、若者たちはサイクリングでお出かけ。

16サイクリングP4087904_t_GF.jpg



デルフト工房。 デルフトブルーと呼ばれる、ブルーが印象的でした。
小川に映った空の青が、デルフトブルーを生み出したのかも。

17デルフト焼P4087906_t_GF.jpg



次に、キルテンダイクという所に向かいました。
これは何でしょう? もちろん、風車です。

18風車アップP4097961_t_GF.jpg



ここには18世紀の風車が残っており、風車の国オランダの中でも
ここが最大の風車集合地で、世界遺産にもなっています。

19風車順光P4097960_t_GF.jpg

風車は粉引き用、というのが私のイメージでしたが、
実際は、排水用としての用途が第一だったようです。
海より低い国 ならではですね。
最盛期には9000もの風車がありましたが、
産業革命によって、次第に役割は終わりを告げたようです。



イケメンカップルも、見物に来ていました。

21カップルP4097996_t_GF.jpg



夕陽に染まる風車を見たかったのですが、

23風車太陽P4097963_t_GF.jpg

24風車群P4097999_t_GF.jpg

時間がなくて、後ろ髪をビンビン引っ張られながらオランダを後にしました。
次回は、ベルギーに入ります。


如何でしたか、デルフトの風景は?
私もデルフト焼きの花瓶を1つ頂いた事があり、筆立てにして
使っていますが、日本の有田焼から伝わったという
藍の色、そして柄が、大変気に入っています。
今回の、店の藍染に似た布にも興味が惹かれました。

オランダ人の、身近な細かい物に対する愛着は、
案外、日本人とよく似ているのかもしれませんね。
       
次回は予告によると、ベルギーのご案内のようす。
どうぞ、お楽しみに!


・*・*・*・

再度ヴェローナに出かけ、昨日夕、一旦家に戻って来ました。
またまた日に焼け、黒光りしているような!

今回行った場所は、ソアーヴェ、クレモナ、バッサーノ・グラッパ、アーゾロ、
そして、詩人ガブリエレ・ダヌンツィオが、人生最後の17年を過ごしたという、
ガルダ湖の畔にある広大な公園の中の、豪奢な家などです。

上記の中ではクレモナを除き、いずれも再訪の地でしたが、
ご一緒した友人達が、その美しさを大変気に入ってくれたので、
私も、ご案内してよかったと、とても嬉しかったです。

ヴァイオリンのストラディヴァリで有名なクレモナ、ここは初めての訪問
でしたが、大変に落ち着いた、素敵な町で、
ストラディヴァリの博物館がありました。
型紙類や、木の板に Antonio という署名を見たときは、
やはり、すこし・・!

そういった詳細のご報告は、いずれまた。
お楽しみに!!

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