引き続き、リスボンの新しい顔を持つ地域、
98年のリスボン万博跡地に広がる近代的な様子をご覧下さいね。
98年のリスボン万博跡地に広がる近代的な様子をご覧下さいね。
先回はバス駅から鉄道駅、そしてショッピング・センターと
見て頂きましたが、今日はテージョ河の河べりに沿っての散歩を。
見て頂きましたが、今日はテージョ河の河べりに沿っての散歩を。
これがまた海かと思う程の広がりを持つ河口でして、
爽やかに吹きわたる風が本当に気持ち良く、
長~い時間の散歩を楽しめましたので、それをどうぞ!
万博会場跡の池に映る船の舳先の様なビル、色も形も本当に
気に入ったのでしたが、
気に入ったのでしたが、

この一帯はParque das Nações・国の公園という名で、
まさに国の首都リスボンの、新しい顔なのですね。
道脇の植え込みの果樹がたくさん実をつけていて、
リンゴですよね? それにしても産毛がびっしりで!

◆追記訂正を。 コメントを頂き、マルメロと
教えて頂きました。 有難うございました!
教えて頂きました。 有難うございました!
テージョ河・Tejo沿いにずっと散歩道が続き、
先に見える左の塔・ヴァスコ・ダ・ガマ塔と斜張橋というそうですが、
右に延びるヴァスコ・ダ・ガマ橋、を見ながら進みます。


ポルトガルの国の英雄番付での1番は、やはりヴァスコ・ダ・ガマ・
Vasco da Gamanの様で、彼の名はたくさん登場し、
昨日見て頂いたショッピング・センターにも、その名が冠され。
彼のお墓はリスボンの西ベレム・Belémにあるジェロニモ修道院・
Jerónimoに、
「ここに地終わり 海始まる」の素敵な言葉を詠った
軍人にして詩人のカモイーシュ・Camõesと一緒にあります。
Jerónimoに、
「ここに地終わり 海始まる」の素敵な言葉を詠った
軍人にして詩人のカモイーシュ・Camõesと一緒にあります。
どうも、ジェロニモという言葉には、アメリカ・インディアン、と
即反応する私の頭の程度でして、はは、 落ち着きましたら
素晴らしい修道院と共に、皆さんの方が良くご存じと思いますが、
彼の偉大な業績についてまた改めてご紹介を。
即反応する私の頭の程度でして、はは、 落ち着きましたら
素晴らしい修道院と共に、皆さんの方が良くご存じと思いますが、
彼の偉大な業績についてまた改めてご紹介を。
はぁ、このブログは一応、ご案内ご紹介という形を取っていますが、
勿論、私めが最初から知っている訳ではなく、旅行の纏めとして、
調べながら、撮って来た写真と突き合せながら、書いていて、
本当実際の所、私自身が良く知る為に続けている様なブログで、
ははは、と笑いで冷や汗をごまかし・・、
勿論、私めが最初から知っている訳ではなく、旅行の纏めとして、
調べながら、撮って来た写真と突き合せながら、書いていて、
本当実際の所、私自身が良く知る為に続けている様なブログで、
ははは、と笑いで冷や汗をごまかし・・、
好きでパシャパシャやって来る写真も、このブログがなければ
きっと撮ったままになっているだろうという事でして、
ゆるゆると進んで参りますので、そこの所をどうぞご了解頂きます様に。
とにかく広い広いテージョ河の流れと、それにかかる長さヨーロッパ一
と言われるヴァスコ・ダ・ガマ橋、全体の眺めをサイトの写真でどうぞ。
と言われるヴァスコ・ダ・ガマ橋、全体の眺めをサイトの写真でどうぞ。
全長17.2km、水上部分14k、98年の万博開催、そしてまさに
ヴァスコ・ダ・ガマの、喜望峰を通ってのインド到達500周年
を記念しての開通だったそう。
ヴァスコ・ダ・ガマの、喜望峰を通ってのインド到達500周年
を記念しての開通だったそう。

橋は幅30mの6車線、高さ155m、強風や雨、霧の時は
制限されるものの、100~120Kの制限時速だそう。
制限されるものの、100~120Kの制限時速だそう。
走って見たいですねぇ! と思いましたら、
ははは、良く似た嬉しがりイタリア人のYou tubeが、
真ん中の高くなった部分の所まで行きます。
http://www.youtube.com/watch?v=uiHL9p96wBQ
テージョ川の河口が1目で分かる地図をどうぞ!
ね、広いでしょう?!
ね、広いでしょう?!

で、このヴァスコ・ダ・ガマ橋が架かる前は、リスボンの街から
対岸に渡る橋は1本だけで、街の西べレム地区にある
4月25日橋だけだったというのですから、
交通混雑だったのも想像できますね。
で、既に街のもっと西に橋がもう1本欲しい事は明らかだそうで。
あのポルトの街の橋5本にも驚きましたが、
そうですね、地図を見るだけで橋の少なさが想像できますね。
4月25日橋のご案内もまだですが、絵葉書で、
霧の中の橋の様子 モノクロの絵葉書で ・ ポルトガル
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/461067917.html
霧の中の橋の様子 モノクロの絵葉書で ・ ポルトガル
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/461067917.html
強い陽光を浴びながら、爽やかな川風に吹かれつつ、
カモメたちを眺め、
カモメたちを眺め、

頭の上を通りすぎるロープウェイを見上げ、

空飛ぶ円盤の親方みたいな、はは、劇場かな、も横目に、

騎馬警官にも出会い、
ふらふらと道から外れて中に入って様子を見たりしながら、
ゆっくりと歩いて行きます。
ゆっくりと歩いて行きます。

ここには石の木琴風とか、石琴と言うべきか、

銅鑼の類とか、トライアングルとか、

様々な自然素材の大きな楽器類が置いてあって、
子供たちに混じっていい歳をした我々も、ははは、大喜びで
音を出して楽しみまして。
時々道に出ては、少しづつ近づく橋を確かめ、

ハスの植えられた浅めの人工池もあり、

そこにまぁ、この散歩に来たワンちゃんが、池にいる鯉を狙って、
ジャボジャボ走りまわるわ、ドッボ~ンと飛びつくわ!
ジャボジャボ走りまわるわ、ドッボ~ンと飛びつくわ!
ははは、見ていて余りにも楽しかったので、また纏めて見て頂こうと、
出し惜しみで、ははは、今日の所はこれ1枚のみで~す。
出し惜しみで、ははは、今日の所はこれ1枚のみで~す。

見ている女の子達より、絶対にワンちゃんが楽しんでましたね。
上の道にも、似たような茶色君が通っているのですけど、
一緒に遊びたかったでしょうねぇ。
上の道にも、似たような茶色君が通っているのですけど、
一緒に遊びたかったでしょうねぇ。
満開のブーゲンビリアで出来たテラスのトンネルもあったり、

これ何?という様なのが、道を塞いでいたり、

いぇい、漸くにヴァスコ・ダ・ガマ塔の下に到着。
高さ145mのリスボン市内で1番高い建物だそうで、展望台付きと。
高さ145mのリスボン市内で1番高い建物だそうで、展望台付きと。

塔の先をぐるっと回り込んだ所から見る橋。
まだまだ随分先にあるのですが、塔が2本見える様になり、
車の走っているのも見えます。
まだまだ随分先にあるのですが、塔が2本見える様になり、
車の走っているのも見えます。

ケーブルで吊られた橋、というのは、どの橋も美しいですよねぇ!
いつもほれぼれと眺めてしまいます。

ずっと向こうに突堤が突き出し、魚釣りの人々の姿も。

ヨットや舟遊びをする人もいて、

長年のテージョ河の堆積物もあり、と書きつつ、

どこから? 長さは? と調べましたら、
なんとまぁああた、例により知らぬが仏のムチムチで、
イベリア半島の半ばに源を発する、半島で1番長い河、
全長1008km、内100k弱がポルトガル領で、
スペインではTajo・タホ河の名前で出~ているの、あはは、
アランフェス、トレドを通るあの河なのでしたぁ。
アランフェス、トレドを通るあの河なのでしたぁ。
とは言っても、スペインも行った事がないのですけど、
トレドのタホ河は、絵でもお目にかかっていますしね。
水溜りでは、カモメ君も遥かなトレドの香りを嗅いでいるのかも。

という辺りで、道を引き返し、駅構内の屋台でお昼のパニーノを。
これがまた楽しい事に、向こうはポルトガル語のみ、
ジュリアーナとのこちらはイタリア語、片言の英語で、はは、
それでもなんとか食べ物、飲み物にありつけて、
これがまた楽しい事に、向こうはポルトガル語のみ、
ジュリアーナとのこちらはイタリア語、片言の英語で、はは、
それでもなんとか食べ物、飲み物にありつけて、
駅構内の本の屋台を覗いたりし、

バス駅の我らのバスまで。

スペインのサンチャーゴ・デ・コンポステーラの空港から、
あちこち寄りながらの一路南下の8日間、
ポルトガル人の若い運転手君は親切で気のきく、
窓ガラスもいつも綺麗に洗ってくれていた人でした。
ガイド嬢もまたお顔を見て頂きますが、美人、大変に辛抱強い、
よく勉強されている上手いイタリア語の説明で、
前日には暗黙の内にチップ用の袋が回って来て、
1人5エウロづつ、皆当然と袋に入れたのでした。
スペインのアンダルシアに行った時のガイド嬢は酷くて、という
思い出話も出ましたが、その意味でもとても恵まれていました。
思い出話も出ましたが、その意味でもとても恵まれていました。
この後空港に向かい、最後にチェックインの際、
1人がパスポートも財布も失くしているのに気づくという
ハプニングもありましたが、皆無事に帰国出来ました。
私めのポルトガルのご案内は、まだまだ続きますが、
リスボン新市街の最後は、これで〆させて頂きますね。
お月さんが見えるかな?
お月さんが見えるかな?

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