引き続き、南仏のゴルド・Gordes、フランスの美しい村にも
選ばれている、岩山の上の古くからの小さな町の様子をどうぞ。
選ばれている、岩山の上の古くからの小さな町の様子をどうぞ。
見事なパノラマ!

町の一番の高所は635mあるそうで、坂道を下って行くと、
平野の海抜111mにまで下る事ができ、屋根瓦の古い集落も下に。
平野の海抜111mにまで下る事ができ、屋根瓦の古い集落も下に。


下まで行った友人の写真を見ると、まさに洞窟式と言うか、
多分倉庫用に使っていた、今も使っているらしい部分もあり、
天然の岩山や崖を利用した、古い町の起源が分かる様でした。
こんな風に、石畳の道が町の下に続き、
岩も壁の中に組み込まれているのが良く分かり、

見ていると、前方を見据えた猫君がスタスタと。
何か獲物を見つけたかな?
何か獲物を見つけたかな?

一応の説明が済み、では何時に広場に集合、と解散になり、
皆がそれぞれに好きなように探訪に。
皆がそれぞれに好きなように探訪に。
狭い町の古い小路を、あっちにこっちに辿り楽しみますが、
なんとも急傾斜の石畳に、石組みの作りだす模様が面白く、

これは雨の日は大変だろうなと思いつつ、
排水溝が口を開けてるのを見て、納得もし、
排水溝が口を開けてるのを見て、納得もし、

傍らの石垣に、ニンニクの花らしいのも見つけ、

道との段差を利用した、立派な倉庫。

町はずれの道から見る、谷の向こう側の崖、岩。
飛び出し剥き出しの岩の下にも上にも家、家。
飛び出し剥き出しの岩の下にも上にも家、家。

石畳の急傾斜の坂道を上るのはかなりきつく、ゆっくり、はぁはぁと。

上った坂道を振り返り。 ウンブリアの村の感じとよく似ています。

昨日ご案内板を見て頂いた地下の博物館もそうですが、
岩山ががっしりと頑丈なので、石を切り出し、その跡も
地下蔵として使えるのでしょう、この村の家々は、皆、石積み。
岩山ががっしりと頑丈なので、石を切り出し、その跡も
地下蔵として使えるのでしょう、この村の家々は、皆、石積み。
角の家にこんなくり抜きがあり、

最初見た時は、なんとなし日本の布袋さんを想像しましたが、
そう、頭の上に帆立て貝があり、
肩から袋を提げ杖をついた、巡礼姿の聖ヤコブですね。
そう、頭の上に帆立て貝があり、
肩から袋を提げ杖をついた、巡礼姿の聖ヤコブですね。

この町をサンチャーゴ・デ・コンポステーラへの巡礼道が通り、
教会の壁にも彫られた帆立て貝がある、というのは知らず、
見てもいませんでしたから、この像は新しいものの、
壁龕を見つけて写していたのは嬉しい!
教会の壁にも彫られた帆立て貝がある、というのは知らず、
見てもいませんでしたから、この像は新しいものの、
壁龕を見つけて写していたのは嬉しい!
というのも、行く前には余りその町について調べませんし、
まぁ読んでも、頭に入っていないのは長年の経験済みで、はは、
戻って来て読み、自分の見たもの写したものと突き合わせ、
漸くに、ああそうか、となるのが常なのですね。
今年のポルトガル旅行の最初に、かねてよりの念願だった
サンチャーゴ・ダ・コンポステーラにも寄れましたので、
またあの街、あの物凄い大聖堂にもご案内致しますね。
まぁ読んでも、頭に入っていないのは長年の経験済みで、はは、
戻って来て読み、自分の見たもの写したものと突き合わせ、
漸くに、ああそうか、となるのが常なのですね。
今年のポルトガル旅行の最初に、かねてよりの念願だった
サンチャーゴ・ダ・コンポステーラにも寄れましたので、
またあの街、あの物凄い大聖堂にもご案内致しますね。
これはまた別の坂道で、窓は修復され新しいものの、
テラス自体は古そうで、

こんな形に張り出すバールも! 元は塔だったのかも。

この道脇は崖で、脇壁があったのが、こんな形の石組み。

セナンク修道院に行く途中、デ・ボリー・Des Boriesという
石積みの家々で有名な村の近くを通りましたが、
道脇に見る石の塀は、やはりこんな積み方でした。
石積みの家々で有名な村の近くを通りましたが、
道脇に見る石の塀は、やはりこんな積み方でした。
ゆっくりと中心広場に戻ります。
フランス、プロヴァンス旅行で一番目に付いた色グレイ、
これは少し水色が入ったグレイですが、白っぽいグレイから、
水色に近い、また紫の入ったグレイまで、なんともシックで見とれました。
フランス、プロヴァンス旅行で一番目に付いた色グレイ、
これは少し水色が入ったグレイですが、白っぽいグレイから、
水色に近い、また紫の入ったグレイまで、なんともシックで見とれました。
こんな倉庫と思われる場所にもグレイの色。
イタリアではグレイの窓枠とか扉は見かけないので、
尚の事、新鮮に目に映ります。
イタリアではグレイの窓枠とか扉は見かけないので、
尚の事、新鮮に目に映ります。

このお店も手作りの品々が並び、入り口の色も素敵でしょう?

こちらは昨日見て頂いた広場に面するお店で、レトロな雰囲気の
品々と、品の下に見えるキルト、これはミシン・キルトですが、
ブティ・Boutisというフランス伝統のキルトを踏まえたもの。
品々と、品の下に見えるキルト、これはミシン・キルトですが、
ブティ・Boutisというフランス伝統のキルトを踏まえたもの。

ブティの18世紀頃の作品の写真を見ると、細かい2本のステッチで
ラインを作り、その線で柄を作り、線の中にインディゴで染めた糸を
通したキャミソールなどがあり、・・どんなのか、ご想像を、
その細やかさと浮き上がる柄の美しさに、実物を見に行きたく
どきどきする様なのがあります。
ラインを作り、その線で柄を作り、線の中にインディゴで染めた糸を
通したキャミソールなどがあり、・・どんなのか、ご想像を、
その細やかさと浮き上がる柄の美しさに、実物を見に行きたく
どきどきする様なのがあります。
なのでミシンとはいえ、細かい柄のキルトは見るだけで嬉しく、
それに、布の色がなんとも渋く、小さな柄刺繍もシック、
置かれた品の素敵にレトロな雰囲気!
それに、布の色がなんとも渋く、小さな柄刺繍もシック、
置かれた品の素敵にレトロな雰囲気!

集合時間となり、バスがやって来て乗り込み、
目の前を新芽の様な爽やかな少女が通って行き、
目の前を新芽の様な爽やかな少女が通って行き、

来た時と逆に、今度は町の後ろを眺めつつ坂道を下り、

途中、展望台の横をそろ~っと通り過ぎてくれ。

多分ガイドブックの写真もこの辺りからなのでしょうね。
もし次回のチャンスがあるなら、村に泊まりたいもの!
◆*◆
8月中旬に、身分証明書・カルタ・イデンティタの更新に
行って来ましたが、5年ごとの更新が今回はなんと5回目に!
そして今迄は紙の2つ折りだったのが、
行って来ましたが、5年ごとの更新が今回はなんと5回目に!
そして今迄は紙の2つ折りだったのが、
今回からはプラスティックのカードとなり、10年間有効。
写真は備え付けのカメラで撮ってくれ、全ての私めの記録を
磁気テープに収め、自動的にカードが出来るのですが、
1人分を作るのに20分はかかるのです!
磁気テープに収め、自動的にカードが出来るのですが、
1人分を作るのに20分はかかるのです!
市役所に到着したのは10時15分で、7人待ちの8番目、
計算して見て下さいね、何時に済んだか!!
計算して見て下さいね、何時に済んだか!!
まぁ、それにしても、新しいカードを眺めつつ、
しみじみと、この20年間の年月の重さに想いを!
滞在許可証に残る写真のなんと若い事!!
しみじみと、この20年間の年月の重さに想いを!
滞在許可証に残る写真のなんと若い事!!
係の女性がそれを見て、髪が長かったのね?
ええ、それに若かった!
うん、ほんのちょっとね。
優しくて、忍耐強い市役所の係の方でした。
あ~あ、前の身分証明書も酷かったけど、
今度のは、人様には見せたくないなぁ!
とはいえ、身分証明書を提示する時には、
既に実物が目の前にいる状態であるのですけどぉ。
今度のは、人様には見せたくないなぁ!
とはいえ、身分証明書を提示する時には、
既に実物が目の前にいる状態であるのですけどぉ。
まったく、秋の陽はつるべ落とし、ですねぇ!!
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