・ 南仏の、煌めく陽射しを懐かしみ ・ マルティーグ 

今年晩秋の北イタリアは、大被害も出た程の大雨、雨、そして霧、
とお天気に恵まれず、
初夏に訪れた南仏プロヴァンスの強い陽射しが懐かしくなりました。

と言う事で、とりわけ素晴らしい快晴の下に輝いていた
マルティーグ・Martiguesの写真をご覧頂きますね。

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マルティーグ、という呼び名で良かったっけ、と検索をかけ、
「南仏のヴェニス」と呼ばれている事を知りました。
まぁ、運河が通っているという意味でならそうでしょうが、
ほぼヴェネツィア地元民の目にはそうは見えませんで、はい。
      
ヴェネツィアよりももっともっと明るく、色の彩度も高く、
そしてその色も何とも素敵な柔らかい取り合わせで、
如何にも おフロ~ンス! (鼻にかけた発音でお願い)
と、イタリアの色、形に慣れた目には映り、
これは絵になる町! と大喜びでシャッターを押し続けまして、
・・アップする写真を選ぶのが大変だったのを白状いたします。

バスの窓からの写真2枚、ガラスの斑が反射して見難くご容赦願いますが、
奥に見えるのがベール湖で、こちら側が地中海に繋がります。
マルティーグの街に行くのに高架の長い橋を渡りますが、
そこから、訪問する真ん中の島の様子がよく見えました。

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下の写真に島の教会と鐘楼が見えますが、
脇の運河沿いに奥右に辿る辺りが、とりわけ素晴らしかった。



地図をどうぞ。 下の中央に、マルティーグ・Martiguesが見えますが、
今回行かなかったマルセイユ・Marsiglia・マルシーリア(イタリア語)から
約40Kの距離だそう。

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南仏プロヴァンスで既にご紹介したのは、
エクサン・プロヴァンス・Aix-en-Provence、セザンヌのアトリエ
アヴィニョン・Avignon の街 そして教皇庁宮殿
ポン・ドュ・ガール・Pont du Gard
カマルグ・Camargueとサント・マリー・ド・ラ・メール・Saintes Maries de la Mer
こちらからどうぞ。      

う~む、この怠け者はまだ アルルも、ニームも、ゴルドも、セナンク修道院も、
モナコも、ニースも・・、纏めてないですねぇ!
はぁ、ぼちぼち頑張ります、・・とほほ。



高所から見えた左側(西)に到着。 つまり街は北に広がる大きなベール湖・
Berreの沼地にあり、両岸と小さな島が橋で繋がり、海と運河で
繋がっていると言う訳で、小型漁船がたくさん停泊しています。

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渡って来た高架の橋が見え、



真ん中の島への青く塗られた橋の手前、3つの地区を現わす小舟に花が満開。

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橋を渡って真ん中の島に。
角の家の壁には、古い漁船の絵が描かれ、

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狭い道を抜けて行きますが、これまた狭い間口の建物に並ぶ窓。
それぞれに表情があって面白く、片っ端から写して行きます!
       
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南仏の建物の窓についてまず思ったのは、イタリアよりも幅が広く大きい事。
冬の北西の強風ミストラルの為に、建物も低く北西側には窓が無い、
というのも確かに平野の農家に見たのですが、街の中の建物は皆大きな窓を
持っていて、冬、少しでも明るさを取り込もうという事なのかしら、とも。



上からの写真で見えた教会、Ste-Madleine-de-l'île・
サン・マドレーヌ・ドュ・リレ(で良いのでしょうか)
17世紀建設、正面壁がコリント式とガイドブックに。
    
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今回見たマルティーグ、ゴルドの教会内部の彩りと装飾様式が、やはりイタリアと
少し違う事、とりわけ使われている空色がとても明るく、印象に残りました。

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入り口上にあった箱入りオルガンが有名とあるので、写真追加し、

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正面扉のこの閉め具、可愛いでしょう?

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教会正面から道を渡り、運河沿いの道を行きますが、最初と同じ
写真で失礼を。

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良いと思う場所だと、少し角度を変えたりして何枚か写すのが、
余りにも絵葉書的すぎると思い1枚しか撮っておらず、例のごと今は残念。



建物の色、鎧戸の色と形が大いにイタリアと違いますし、窓や入り口扉には、
とりわけ住む人の印象が現れる気がして、見るにも撮るにも貪欲に。

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辿ってきた小運河が大きな運河に合流する辺りから、振り返って見る
小さな家の並びの面白さ。

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幅広い運河の向こうに見える、これも歴史ある様子の教会。

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魚釣りの若者2人、向こう側にも釣り人が。

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右の若者の頭、ちょっと茶色の髪の毛が、王冠のように輝いているのが
分かります? つやつやの柔らかい髪の毛なのですねぇ!



のんびりと、戻りは中の道に入り込みましたが、
広場があり、

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ここにも、ちょっと鄙びた入り口があり、

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建物角の上には、救済の聖母が両手を広げ。

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また橋を渡り西岸の広場に戻りますが、
広場で見つけた窓と鎧戸。写真ではよく分かりませんが、薄紫!
ああ、おフロ~ンス!

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最後は広場のカフェ、美人を1枚。

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◆*◆

これを書いている今日日曜、フリウリの奥に行って来ました。
予想していた通りに生憎の雨になりましたが、コドゥロイポ・Codroipoにある
ヴィッラ・マニン・Villa Manin、 かのヴェネツィア共和国最後の総督となった
ルドヴィーコ・マニンの壮大な別荘で開催中のムンク展を見、そしてフリウリの奥に。
       
ムンク展とはいうものの、スカンジナビアの国々の作家達の印象派絵画が
たくさん来ており、ムンクに至るまでの流れが大変良く分かる構成で、
彼の作品も素晴らしいのが来ておりました。
珍しい興味深い展覧会と思い、カタログも買いましたので、
皆さんにもまた見て頂きたいと思っています。

フリウリの奥では、山上にある小さな教会を見たのですが、40年程も前に、
フリウリ一帯を襲った大地震で崩壊した教会を修復中に、ローマ期に溯る
古い遺物が発見されたのを発掘、研究の後、現在教会地下に博物館として
保存されているのを、考古学者の説明により見学しました。
この説明がなければ到底価値が分からないと思うほどで、
いやぁ、さすが専門家というのは凄いものと、生憎のお天気でしたが、
大変満足して戻りました。

という事で、昨日用意した南仏の大快晴のマルティーグを、
お楽しみ頂けるよう願いつつこれよりアップいたします。
ではまた次回に!
         
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