引き続き有難うございます!
南仏カマルグの海辺の町サント・マリー・ド・ラ・メールのご案内を続けます。
毎年5月24~25日に行われるお祭りの様子をガイドブックの写真でどうぞ。
南仏カマルグの海辺の町サント・マリー・ド・ラ・メールのご案内を続けます。
毎年5月24~25日に行われるお祭りの様子をガイドブックの写真でどうぞ。

説明によると、ヨーロッパ中からジプシー達が彼らの黒い聖女サーラの
お祭りに集まり、24日はサーラの像が海に浸かるまで行き、
25日には、2人のマリア像もこの様に海に運ばれるのだそう。
お祭りに集まり、24日はサーラの像が海に浸かるまで行き、
25日には、2人のマリア像もこの様に海に運ばれるのだそう。
サント・マリー・ド・ラ・メール教会正面も、物見の塔のついた要塞風。

古い教会を見た後、昼食を食べに皆それぞれに仲間と良さそうな所を探します。
せいぜい2階建ての低い家並みが、細い迷路式の路地を挟んで立ち並び、
土産物店とレストランで埋まっています。



写真には殆ど人が写っていませんが、これは大嘘で、実際は観光客がウヨウヨ!
で、そういう場所は見通しが利かず、やむを得ず人のいない場所を撮っている訳で。
で、そういう場所は見通しが利かず、やむを得ず人のいない場所を撮っている訳で。
イタリアの例えばヴェネツィアのムラーノ、ブラーノ等を想像して頂くと感じが
良く似ていますが、ちょっと香辛料が違う、とお考え下さいませ。
良く似ていますが、ちょっと香辛料が違う、とお考え下さいませ。
時間があれば、じっくり土産物店も覗きたい所。 買う買わないに関わらず、
これが楽しみですよねぇ。 でもいつも急ぎ足で・・。
これが楽しみですよねぇ。 でもいつも急ぎ足で・・。
見かけた、「ル・ジタン・ジプシー」という馬でのカマルグ・サファリの案内。
う~ん、時間があればねぇ、馬に乗れればねぇ。
う~ん、時間があればねぇ、馬に乗れればねぇ。

フランスとはいえ、カマルグは大変にジプシー色の濃い地域で、
以前「ジプシー・キング」というグループが流行りましたが、
彼らはこのカマルグ出身だったですよね。
で仲間と選んだ場所は、やはりジプシー色の濃いレストランで、
火の見える窯があり、カマルグのハートがついた十字架もあり、

写真省略しましたが、黒牛の頭部はく製もあり、
年に4回行われるという闘牛のポスターも見え、但しスペインと違い殺傷せず、
角の間の花飾りを取るのだとか。
年に4回行われるという闘牛のポスターも見え、但しスペインと違い殺傷せず、
角の間の花飾りを取るのだとか。

期待に、空腹に満ちて待ったお昼は、小イワシの焼いたのに、ペペロナータ・
ラタトゥイユ、ご飯、またはパエーリャの魚介と鶏のミスト、グラス1杯のビール、
これで12エウロぐらいだったと。
ラタトゥイユ、ご飯、またはパエーリャの魚介と鶏のミスト、グラス1杯のビール、
これで12エウロぐらいだったと。



焼きたてのイワシも、ペペロナータもとても美味しかった!
今回のプロヴァンスでの唯一の食べ物写真で、これも、撮って!という希望が
あったからで、いつもは即お口に、という慌ただしさでしたぁ。
あったからで、いつもは即お口に、という慌ただしさでしたぁ。
サント・マリー・ド・ラ・メールという地名だから、きっと海が見えるに違いない、
shinkai見に行こう! とエレオノーラがバスの時間直前に言いだし、
よっしゃ、と大急ぎで、こちらだろうという方角に狭い道の観光客をかき分け進み、
遂に道の向こうに見て納得。
これは戻りのバスの窓からの一瞬に。
例え隙間からの眺めでも、海は、魔力に満ちていません?!

町の端をぐるっと迂回して来た道を戻りますが、
こんな風に要塞兼教会が聳えているのが望めました。

古代中世には、聖人聖女たちが海からやって来ましたが、
脅威のイスラム人もやはり海から来たのでしたね。
昼食後には雨もやみ、時に陽も射すお天気となり、
たくさんのピンク・フラミンゴを見る事ができました。



干潟の広がるカマルグ一帯は国立自然公園でもあり、狩猟や植物収集が
禁止され、塩性植物の宝庫であり、そして約400種の動物が棲息しているそう。
禁止され、塩性植物の宝庫であり、そして約400種の動物が棲息しているそう。
少なくとも323種程の鳥たちがいて、渡り鳥の休憩地としてヨーロッパで最大級。

シロサギ、アオサギ、コウノトリなどは一般的で、アカサギ、オオシロサギなども。
そして冬には15万羽以上のカモもやって来るそう。
他には、コガモ、ヘラサギ、ダイシャクシギ、オナガカモ、クロガモ、の名が
挙がりますが、やはり主役はピンク・フラミンゴ。
ピンク・フラミンゴは子供の時は白い羽なのが、食料にする干潟の海老のせいで
赤い羽になるのだとか。



一時巣を作らない数年間があったとかで、原因研究もされ、新しい土地も
確保され、現在は3万羽以上が、夏に北アフリカからやって来るそう。
夕方、列になって飛ぶ美しい姿は、カマルグならではとの事!
確保され、現在は3万羽以上が、夏に北アフリカからやって来るそう。
夕方、列になって飛ぶ美しい姿は、カマルグならではとの事!
ピンク・フラミンゴと並ぶカマルグのもう一つの名物は、
カマルグ・I Camrguesとズバリその名で呼ばれる白馬。

白からグレイの毛皮を持つ、少し小柄の耐久力に優れた種で、
黒牛の群れの管理や観光客の遠足に働きます。
黒牛の群れの管理や観光客の遠足に働きます。
最初に飼育したのはジューリオ・チェーザレ(シーザー)と言われ、
ナポレオンは軍隊に徴用、その耐久力と勇気に褒め言葉を惜しまなかったと。
ナポレオンは軍隊に徴用、その耐久力と勇気に褒め言葉を惜しまなかったと。
背中にトキが乗馬しているのを、実際に見れて満足ですが、
馬達が平原の中を歩く時に飛び立つ昆虫類を捕捉するのだそう。
馬達が平原の中を歩く時に飛び立つ昆虫類を捕捉するのだそう。


道脇の溝にはまり込んだお車。 狭い道のカーヴで、この2日前に
大被害のあった大雨での事故でしょうか。
大被害のあった大雨での事故でしょうか。

昨年の私めの、免停1ケ月の痛い思いを忘れぬためにも!
こちらは白い馬と共に有名な、カマルグの黒い牛。



スペインの闘牛の牛の角が前に向かって生えるのに対し、角が上に向かって
生えるのが特徴とか聞きましたが、スペインの牛よりも攻撃的で、
生後1年経った時に焼き印を押すのだそう。
生えるのが特徴とか聞きましたが、スペインの牛よりも攻撃的で、
生後1年経った時に焼き印を押すのだそう。
こうして見る姿は遠くからでも雄々しく、やはり怖そう!
こんなのが前からドドドドッと来たら? 来る前にとっとと逃げますよねぇ。
こんなのが前からドドドドッと来たら? 来る前にとっとと逃げますよねぇ。
広い広い大平原のカマルグ、動物達もいろいろ見れ、満足して戻ります。
フランスはやはり広~~い!!
フランスはやはり広~~い!!

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