先日偶然、イタリアで一番美しい10の村々というサイトを見つけ、
既に知っている場所もあり、初めて知る名もありで、
興味深く思ったので、それを今日は皆さんにも!
既に知っている場所もあり、初めて知る名もありで、
興味深く思ったので、それを今日は皆さんにも!
サイト名は mondointasca - giornale on line di turismo e
cultura del viaggiare・ポケットの中の世界 - 観光旅行と文化の
為のオンライン新聞
http://www.mondointasca.org/2015/09/28/mondo-viaggi-10-borghi-piu-belli-italia/
cultura del viaggiare・ポケットの中の世界 - 観光旅行と文化の
為のオンライン新聞
http://www.mondointasca.org/2015/09/28/mondo-viaggi-10-borghi-piu-belli-italia/
魅惑的な美しさを持ち、皆さんに発見され評価されるに値すると思われる
10の村々を、ここにご案内。

このサイトの紹介文に相応しく、「小さな美しい村々」として既に有名な
町村以外の、まだ余り知られていない、でも・・!という10の町の紹介ですね。
町村以外の、まだ余り知られていない、でも・・!という10の町の紹介ですね。
という事で、北から南のシチーリアまでの10の村々の写真が1枚ずつ
載っているのですが、州と町名だけではピンと来ませんよね?
というよりもshinkai自身が知りたいものですから、ははは、どこにある町かを
地図と、写真ももう1枚探し、ここにご披露を。
短い紹介文はサイトにあったものです。
載っているのですが、州と町名だけではピンと来ませんよね?
というよりもshinkai自身が知りたいものですから、ははは、どこにある町かを
地図と、写真ももう1枚探し、ここにご披露を。
短い紹介文はサイトにあったものです。
サイトではボルゴ・Borgo(複borghi)・村、となっているのですが、
これはイタリアでの慣習ですので、ここでは町とご紹介致しますね。
これはイタリアでの慣習ですので、ここでは町とご紹介致しますね。
1. チヴィダーレ・Cividale フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州

ジュリオ・チェーザレ・シーザーによって興された町で、ユネスコの世界遺産の
指定を受けている。 魅惑的な町で、例えば写真の悪魔橋・
ポンテ・デル・ディアーヴォロに伝わる、最初の通行者・実は猫ちゃんが、
橋を造った悪魔の犠牲になった等たくさんの言い伝えがある。
地図をどうぞ。 ウーディネ・Udineから私設鉄道が連絡。

ロンゴヴァルド文化がしっかり残っている町で、国立博物館もありますが、
この小神殿も大変美しく、町訪問の際はお見逃しなく!

チヴィダーレには何度も行き、何度かご紹介済で、最新のを。
n.1 チヴィダーレ・デル・フリウリ再訪 ・ ドゥオーモとその博物館
http://www.italiashiho.site/archives/20171121-1.html
n.1 チヴィダーレ・デル・フリウリ再訪 ・ ドゥオーモとその博物館
http://www.italiashiho.site/archives/20171121-1.html
n.2 チヴィダーレ・デル・フリウリ再訪 ・ ロンゴバルドの小寺院
http://www.italiashiho.site/archives/20171126-1.html
http://www.italiashiho.site/archives/20171126-1.html
チヴィダーレ・デル・フリウリ 再訪
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/463998892.html
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/463998892.html
2. ヴォゴーニャ・Vogogna ピエモンテ州

ヴァル・ドッソラ・Val d'Ossolaに位置する住民1702人の町。
中世からの町で、写真のお城は町よりも高い位置にあり、
ほぼ円形の塔は町のすべてを睥睨する。
中世からの町で、写真のお城は町よりも高い位置にあり、
ほぼ円形の塔は町のすべてを睥睨する。
地図をどうぞ。 2つ見える湖の右はコモ湖、左はマッジョーレ湖で、
ヴォゴーニャはそこから西に。
ヴォゴーニャはそこから西に。

サイトで写真を探し見つかったのがこれで、随分昔、まだイタリアに来て
間もない頃に雑誌で見つけた写真に惹かれ、切り取っていたのを思い出し。
確かに行ってみる価値はありそう!!

3. ベッラージョ・Bellagio ロンバルディア州

町はコモ湖に飛び出した先っちょに位置し、休暇を過ごすのに最適な事で
知られ、北の山越しにアルプスが望め、コモ湖南の散策に適した色彩豊かな町。
知られ、北の山越しにアルプスが望め、コモ湖南の散策に適した色彩豊かな町。
地図は上のヴォゴーニャと同じもので、よくお分かりと。

もう1枚の写真は、湖から町の反対側を。

あいにくの曇り空ですが ベッラージョ ・ コモ湖の要所にある観光名所
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/469194710.html
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/469194710.html
4. テッラーロ・Tellaro リグーリア州

この町はラ・スぺーツィア・La Spezia湾に位置する町村の中で、
1番魅力的な町の1つ、有名なチンクエ・テッレ・Cinque Terreからも遠くない。
町は岩礁の上にあり、細い道を辿り背後の山にも行ける。
1番魅力的な町の1つ、有名なチンクエ・テッレ・Cinque Terreからも遠くない。
町は岩礁の上にあり、細い道を辿り背後の山にも行ける。
地図をどうぞ。 左端切れて囲った場所がチンクエ・テッレで、
確かに近いですが、行くとなるとまた別ですね、これは。
確かに近いですが、行くとなるとまた別ですね、これは。

今日のトップは、サイトにあったテッラーロの写真でしたが、
いささか味気ない写真で、町紹介のも何か良く分からない感じで!
という事で、トップと同じ位置の美しい写真をどうぞ。

5. ソラーノ・Sorano トスカーナ州

凝灰岩が掘られた上にある小さな町で、トスカーナのグロセット・Grosseto市に。
魅惑的な造りと古くからの趣のこの町は、エトルスクの証言に満ち、
ヴァッレ・デル・レンテ・Valle del Lenteの傾斜地にある。
地図をどうぞ。 左に見える薄いグレイの点線がトスカーナ州とラツィオ州の
境で、右上をかすめるのがウンブリア州、ソラーノの町はトスカーナの南東に。

美しい夜景写真をどうぞ。

この町にはピティリアーノから日帰りで出かけ、町中の美しさは知っていましたが、
今回写真を探していて、町の対岸からの特殊な造形美の美しさにも感嘆しました。
次回の為にインプット!
ソラーノ ・ Sorano の町散歩をどうぞ!
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/465663457.html
今回写真を探していて、町の対岸からの特殊な造形美の美しさにも感嘆しました。
次回の為にインプット!
ソラーノ ・ Sorano の町散歩をどうぞ!
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/465663457.html
6. カプラローラ・Caprarola ラツィオ州

カプラローラはラツィオ州の火山湖であるヴィーコ湖の傍らに位置する。
ここでは美しい風景と共に、素晴らしいファルネーゼ邸の庭園、
そしてサンタ・テレーザ教会ではヴェロネーゼ・Veroneseや、
グイド・レーニ・Guido Reniの絵画の鑑賞が出来る。
ここでは美しい風景と共に、素晴らしいファルネーゼ邸の庭園、
そしてサンタ・テレーザ教会ではヴェロネーゼ・Veroneseや、
グイド・レーニ・Guido Reniの絵画の鑑賞が出来る。
地図をどうぞ。 ヴィテルボ・Viterboからの連絡。

町の景観の美しさは我がブログでご案内していますので、
ここではファルネーゼ邸の入り口からの町の眺めを。

カプラローラ ・ ファルネーゼ家邸宅のある町
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/467764132.html
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/467764132.html
n.1 ファルネーゼ邸 カプラローラ
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/467879883.html
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/467879883.html
n.2 ファルネーゼ邸 カプラローラ
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/467880189.html
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/467880189.html
n.3 ファルネーゼ邸 カプラローラ
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/467880454.html
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/467880454.html
7. スペルロンガ・Sperlonga ラツィオ州

海の町、自然のオアシスであるほかに、スペルロンガの町は海に突き出す岬に
位置するたくさんの家々の眺めで魅惑し幻惑する。 いくつかの見張りの塔の
存在で分かるように、ずっと要塞化された町であったとみなされている。
位置するたくさんの家々の眺めで魅惑し幻惑する。 いくつかの見張りの塔の
存在で分かるように、ずっと要塞化された町であったとみなされている。
地図をどうぞ。 現在は道路状況が良くなり、ローマからも楽に行ける場所と。

この春この一帯に出かけ、スペルロンガの町も散策しましたが、
残念、この一廓には行っておらず!

n.2 スペルロンガ ・ ティベリウス帝の別荘跡と博物館
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/471638748.html
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/471638748.html
8. フローレ・Furore カンパーニア州

この町の美しさは何年も前から様々な観光協会によって知らされ、
1997年にはアマルフィ海岸一帯がユネスコの世界遺産に指定された。
1997年にはアマルフィ海岸一帯がユネスコの世界遺産に指定された。
と共に、イタリアで一番美しい村々クラブ、ワインの町協会、描かれた町協会
にも加盟、2007年にはプロジェット・エデン・Progetto Edenで表彰された。
「描かれた町協会」というのは、町村の家の壁に壁画を描く企画で、
通りが賑やかになり、観光の人々が集まる利点もありますが、
何でも描けば良いというものではない、と思う事も、はい。
というのも、古い町の美しい年月を経た壁が、下手な壁画で潰されるのは哀しく、
町の趣が一変してしまう面もありますから。
通りが賑やかになり、観光の人々が集まる利点もありますが、
何でも描けば良いというものではない、と思う事も、はい。
というのも、古い町の美しい年月を経た壁が、下手な壁画で潰されるのは哀しく、
町の趣が一変してしまう面もありますから。
プロジェット・エデンというのは、どうやら観光客誘致の為の様々な企画をし、
実行するものの様子。
実行するものの様子。
地図をどうぞ。 アマルフィ・Amalfi とポジターノ・Positanoの中間に。

上の凄い眺めの写真から、どういう状況にあるのかと思いましたら、
海が細く岩礁に入り込んでいる様子なのを見つけ納得です。

9. カステルサルド・Castelsardo サルデーニャ島・Sardegna

カステルサルドは自然の素晴らしさである。半島の頂上に位置する
ドリア家の城に至る細い道、急な坂道の特徴ある中世からの町が
とても良い状態で保たれている。
ドリア家の城に至る細い道、急な坂道の特徴ある中世からの町が
とても良い状態で保たれている。
地図をどうぞ。 サルデーニャ島のサッサリ・Sassariに近く、
北に見える島は、フランス領コルシカ島。

上の写真の山の頂上の城の写真を探しましたら、これひとつ!
物凄い岩と城の区別がつきますか?!

10. カステッランマーレ・デル・ゴルフォ・Castellammare del Golfo
シチーリア島

カステッランマーレ・デル・ゴルフォの町は、トラーパニ・Trapaniの湾に面し、
12世紀のノルマン族の征服期に端を発する町。
この町からの素晴らしい海の色の眺めは驚異的であり、まさに空と海が
混ざり合うようである。
12世紀のノルマン族の征服期に端を発する町。
この町からの素晴らしい海の色の眺めは驚異的であり、まさに空と海が
混ざり合うようである。
地図をどうぞ。 パレルモの西、湾の奥に位置するのですね。

上の写真ではちっとも町の良さが分かりませんので、ははは、
探しましたぁ! これで海に飛び出す要塞城も、古い町の造りも、
海の色の素晴らしさも分かりますね。

如何でしたか?
お気に入りになりそうな、小さな美しい町は見つかりそうでしょうか?
ああ、シチーリアにも、他にも行きたい場所ばかりだなぁ!!
*****
ブログご訪問、有難うございます!
見たよ! の応援クリックも宜しくお願い致しま~す!
見たよ! の応援クリックも宜しくお願い致しま~す!
*****
コメントの書き込みについてのお願い。
ブログの記事下に、「コメントを書く」が出ていない時は、
上か右の、記事タイトルをクリックして頂けると
記事の一番下に「コメントを書く」が出ますので、よろしくお願いいたします。
上か右の、記事タイトルをクリックして頂けると
記事の一番下に「コメントを書く」が出ますので、よろしくお願いいたします。
非公開コメントをご希望の場合は、非公開で、と書いて頂くと、
コメント承認制ですので、保留にし、お返事だけ公開しますので、
それもご了承下さいませ。
コメント承認制ですので、保留にし、お返事だけ公開しますので、
それもご了承下さいませ。
この記事へのコメント