・ n.1  ヴェーラ・ダ・ポッツォ ・ ヴェネツィアの井戸 

先日来から前歯がぐらつき歯痛で、・・はぁ、歯のみならず、徐々に
あれこれ進行中の諸問題については諦めの境地でおりますが、クシュン、
歯茎が少し腫れ出し、こりゃいけん! 歯医者に電話しましたら、
何とこの不景気が影響しているのか、即日午後に診察OK!
抗生物質のリチェッタを貰い、来週水曜午後の再診察に備え中ですが、
右側ほっぺの皺が消える程にまだ腫れておりまして、あ~ん、

頭も重く、せめてブログのネタは軽く楽なものにしたい、と。
何か良いアイディアが来ないかと思っておりましたら、
はい、ヴェネツィアの広場の井戸はどう?と。
これなら場所を書けばOK、写真はあれこれ今迄のがあるし、と
いう事で、端境期用の、ははは、新しいシリーズ物にしたいとも!

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今回は12月にヴェネツィアに出かけた時に写したのから選び、
行程は「冬のヴェネツィア散歩」として見て頂きましたが、

駅から東南にサン・ポーロ地区を抜け、リアルト橋を渡り西に。
アッカデミア橋を渡り、デッラ・サルーテ教会から西回りに駅に戻る、という
歩きでしたので、今回見て頂く写真に、井戸はサン・ポーロ地区のが6つ、
サン・マルコ地区が4つ、ドルソドゥ―ロ地区が6つあります。

で、ヴェネツィアの井戸、石の囲い・井桁の付いた井戸を
ヴェーラ・ダ・ポッツォ・Vera da Pozzo と呼びますが、
  
これはなんと数えられたのが600以上、最近ではそれ以外にまだ200はありそう、
と言われているそうで、私など目に留った時は結構写しているつもりですが、
到底修業不足!
という様子ですが、今後ともよろしくお願いいたします!!

上はまず幕開けに相応しく、季節は秋ですがパラッツォ・ドゥカーレの中庭から。
ここには2つ、青銅の立派な井桁のがありますです。

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さてでは、駅から歩いた順にご覧頂きますね。
コルテ・デル・カルデレール・Corte del calderer.

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ヴェネツィアの地図で検索しても出ない程の小さな中庭ですが、
サン・ポーロ地区のスクオーラ・グランデ・ディ・サン・ジョヴァンニ・
エヴァンジェリスタ・Scuola Grande di San Giovanni Evangelistaの
ほんの少し手前を、南向きに左の小路を入った所。



カンポ・サン・スティン・Campo San Stin.

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ここから橋を渡るとフラーリ教会、正式の名はサンタ・マリーア・グロリオーザ・
デイ・フラーリ・Santa Maria Gloriosa sei Frariに出る前の広場で、
かなり広い広場にこの井戸。
       
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カンポ・デイ・フラーリ・Campo dei Frari.
上のカンポ・サン・スティンから橋を渡ってくると、この写真の右下隅に出てくる
という訳で、余りにも教会が大きく、上手く入らなかった下手な写真でご容赦!
       


教会の南に広がるのがカンポ・デイ・フラーリで、写真左下に切れて
写っているのが、はは、この広場の井戸!

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フラーリ教会から東にサン・ポーロ広場を抜けると、
・・今回このサン・ポーロ広場の井戸は写真なしで、

次の広場がカンポ・サン・アポナール・Campo San Aponalで、
正面の教会がサン・アポナール教会。

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西からこの広場に入ると、以前はお天気の時は教会前に鳩が餌を食み、
広場右手の食料品兼スーヴェニール店の猫ちゃんが鳩たちに鋭い目を
光らせながら日向ぼっこし、
そして手前の緑のテントの下にはレストラン、という広場でした。

いつの間にかレストランが姿を消し、とても殺風景な広場になり、
イタリアの不景気は、とても根深い気がします。
追記: レストランは多分経営者が変わり、再開されています。



アポナールの教会前の左手に、ソット・ポルティゴ・建物の下を潜る
アーチがあり、そこを抜けると、
コルテ・デイ・プレーティ・Corte dei preti、
教会司祭たちがこの周囲に住んででもいたのでしょうか?

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さて大運河をリアルト橋で渡りまして、

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橋南詰のゴルドーニ広場から西に、サン・ルーカ広場、マニン広場を抜け、
この広いカンポ・サンタンジェロ、いやヴェネツィア訛りでは
カンポ・サンタンゼロ・Campo Sant'Anzeloに出て、
写真は広場の西から見た様子で、

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今見えるのが広場南側にある井戸。
もう一つ広場の北側にありますが、今回は写しておらず。


所で、ヴェネツィアの井戸に付いての詳しい事はまた、にさせて頂きますが、
こういったちょっとした広場、内庭に必ず井戸がある、
広い広場には2つある事もちょいちょいで、

というのも、ヴェネツィアの井戸は天水利用の井戸。
広場の下には粘土や小石を敷きつめた層があり、広場に傾斜をつけて
流れ込むようにし、それを汲み出す井戸、という仕組みなのですね。
海の浅瀬に囲まれた民の生活の知恵で、
本土から水道が通るまでは、この井戸が生活の基盤でした。



サンタンジェロ広場の西端には、西向こうにあるサント・ステーファノ教会の、
かっての修道院の建物があり、このどっしりとした内庭の井戸
サント・ステーファノ・元修道院・San Stefano ex Convento.

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この建物内には現在税務署などが入っていますが、
井戸はもう一つの内庭にもある様子で、どちらも私的な持ち物と。

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つまり建物の内庭にある井戸は私的な物、という事で、
最初にご覧頂いたパラッツォ・ドゥカーレの井戸も、記録にはprivatoと。
   
  
所で、世の中には大変奇特な方、奇特なサイトがありまして、はい、
ここにご紹介できるのが嬉しい物を1つ。
サイトの以前のアドレスが引っ越しで、探して見つけました。
http://www.venise-serenissime.com/planinteractif/puits_venise/puits_venise1.htm
最初にヴェネツィアの地図が出ますので、その区域をクリックすると、
区域全部の住所、または建物の名が出て、クリックすると写真が見れます。

現在ヴェネツィア全部で1070の井戸が確認されており、以前このサイトを
見つけた2013年当時は790となっていたので、かなり増えていますね。

と同様なサイトも見つかり、こちらの方が簡単に見れるかもで。
LE VERE DA POZZO  http://veredapozzo.com/


       
さて細長く広いサント・ステーファノ広場を抜けると、アッカデミア橋の手前に
小さな広場がもう1つ、
カンポ・サン・ヴィダール・Campo S.Vidaで、

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アッカデミア橋を渡り、

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デッラ・サルーテ教会に向かいますが、
これは細い運河越しに覗く向こう側の広場、いや内庭の井戸。
コルテ・デル・サビオン・Corte del sabion.

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道の突き当たりの角にペギー・グッゲンハイム美術館があり、
入り口前のこの美しい井戸。

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なおも先に進むと、サン・グレゴーリオ教会前に。
カンポ・サン・グレゴーリオ・Campo S.Gregorio.

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細い暗い教会脇をくぐり抜け、橋を渡った位置からの
サン・グレゴーリオ教会後陣の美しい姿。

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既にここはサンタ・マリーア・デッラ・サルーテ教会前。

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で、教会前に細長く広がる広場の東、現在美術館前にあるのが、
カンポ・デッラ・サルーテ・Campo della Salute.

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という所で引き返し、アッカデミアの前を通り西回りに駅に。

サン・バルナバ教会前に出て、鐘楼と広場の井戸。
カンポ・サン・バルナバ・Campo S.Barnaba.

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も一つ駅に行く途中の、広い広場サンタ・マルゲリータ、
カンポ・サンタ・マルゲリータ・Campo S.Margherita.

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この広い広場には井戸が2つあり、上の写真は広場南側の井戸で、
       


こちらが広場の北側半分で、真ん中に見えるのがもう1つの井戸。

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改めて井戸を見ながらのお散歩をお楽しみ頂けたように願います!
また別の地区も、順にご案内いたしますね。


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