・ ヴェネツィア観光、 島巡りツァーはいかが? 

6月初めにお客様とヴェネツィアに出かけた時に、島めぐりをしたい、
というご希望があり、最初は普通にヴァポレットでムラーノ島に行き、
それからブラーノ、そして出来たらトルチェッロに、と考えていたのですが、

行かれた方はご存知のようにムラーノ島はともかく、ブラーノ島へはかなりの距
離で時間がかかります。 そして乗り換えてトルチェッロとなると、待ち時間、
お昼ご飯等など、一日がかりでも少し厳しいのですね。

所が朝、軍資金調達にサン・マルコ広場西の郵便局に行くべく
スキアヴォーニ河岸の監獄宮の前を通りかかった時、小さな窓口式屋台が
出ていて、「島めぐり周遊観光」とあるではないですか?!

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写真の地図の隅に小さく見える屋台がそれで、あれ?!と思って訊ねると、
       


こんなシニョーレが、なんとも達者な、正確丁寧な日本語で答えてくれて。

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ええとです、写真では髭もゴマ塩に見えますが、大きめのサングラスをかけ、
かなりカッコ良く、ええ、こちらの男はんはサングラスをかけていると実物以上、
という事が良くありますです、ははは、

それがです、本当にしっかりした日本語での応対で、
ムラーノ、ブラーノ、トルチェッロを回り4時間の周遊、1人20エウロ、
(2019年当時も)9時半出発、というので、
ではこれで行こうか?! という事で参加を申し込みました。

ツァー・ガイドは英語やドイツ語でガイドします、というので、日本語は? と
わざとイケズ女が訊ねますと、わぁ、と吹き出していましたが、
私が郵便局に往復の間に、ご一緒していたRsさんが聞いた所によると、
日本に行って旅行社で働いていた事もあるんだとか。

この周遊は、夏の間は朝9時半と14時半出発、冬季は14時出発、
当日の朝、監獄宮の前の屋台で直接申し込むか、
サイトでも予約出来る様子。
http://www.serenissimamotoscafi.it

今迄気がつかなかったのは、きっと朝の間だけ、冬ならばツァー出発前の
何時間かのみ店を出し、ツァー出発時間には店仕舞いという事なのでしょうね。



周遊コースは、こんな感じ。

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切符を買って待っていると、9時半にガイドさんがやって来て皆一緒に
スキアヴォーニ河岸を東にかなりの距離を歩き、ヴァポレット式の船に
乗り込み、いざ出発。

今日の写真は、ご一緒したRsさんからの拝借でご覧頂きますが、
彼女はwebデザインのお仕事だそうで、それもあってか写真の狙いが
とても分かり易く、おまけにデジのテクにも強い様で、これは羨ましい事!
       
さて、出発です。 ピエタ教会の少し東が発着場でした。

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朝の内は少し曇り加減でしたが、ヴァポレットとはまた違ったスピードで
行くのは気持ちが良く、と、スピード大好き射手座のshinkai。

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飛行機が見えるかな?! 

      

ヴェネツィア本島の先っちょを回り、通常の航路とは別にお墓の島
サン・ミケーレの東を抜けて、

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ムラーノ島の灯台が見えて来ます。

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船の中ではガイドさんが何カ国語かで次々と説明をしているのですが、
我々は船の後ろ外の席に座り何も聞かず、ははは、潮風を受けつつ
ただただ風景を楽しみます!



で、ムラーノ島では通常のヴァポレットの停留所とは違う、
ガラス工場の入り口に横付け!!
あれま、こういう事か?! とちょっと驚いたものの、
       
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ですが、以前2度ほど見たガラス製品制作の実演も暫くぶりで、面白かった!
こうして見ると、後ろに並ぶ様々な計器のボタン類というのか、
素晴らしく機械化されているのですねぇ!
       
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工程を説明する人が、「マエストロ」と敬称で呼び、まさにマエストロ・師匠で、
ヴェネツィア共和国時代には貴族階級の娘と結婚できた程ですが、
       
昔最初の海外旅行でやって来て見た時に、若いお兄ちゃまが日本語で
「先生が、馬を作って・・」とか言うのに、
先生だって?! とクスクス笑ったのを思い出し、昔は物を知りませんで!



飴細工のように、別の色をくるくると巻きつけ、

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出来上がった壺を皆さんの前に置き、ちょうどRsさんの真ん前でして、
これは壺の口に紙きれを刺し込んで見せた所。

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出来上がった壺はすっと色が見えるようになるというか、温度が下がって行きますが、
それでも700度と言ったかな、の高温だそうで、パッと紙が燃え上がった所。
皆一斉に、おお~!  ははは。



一丁、上りぃ!

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ですが、壺の形に吹く場面を見落としました、残念!



で、マエストロはお馬も作って見せてくれ、まさに飴細工式に、ちょんちょんと
つまんだり引っ張ったりで、あっという間に出来上がり、
では、店の方にどうぞ! となりました。
窯口の横に、色石の粒が並んでいるのが見えますね。

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ガラス工場で約40分間、見学と買い物で過ごした後、今度はレースの島
ブラーノに向かいますが、今度も通常の航路とは違い、マッゾルボ島の裏を抜け、

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ヴェネツィア ・ ムラーノ島、サン・ミケーレ島
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/463330379.html



ブラーノ島に近づきつつ、また南に回り込み、
・・それにしても、ブラーノ島の鐘楼は恐ろしい程に傾斜していますねぇ!

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島の横を通り抜け、中央の広場に近い、島の南側に到着。

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広場の一郭にあるレースの店に一応案内され、店の人があれこれ英語で
説明してくれますが、適当に見た後、近くのバールに行き一休み、おやつもね。

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やはりブラーノ島も40分間の上陸で再び乗船し、島の東側をぐるっと回り、

ブラーノ島 ・ 昼下がりの散歩を
http://italiashinkaishi.seesaa.net/archives/20110609-1.html
      


トルチェッロ島に。 ここは通常の船着き場に到着の後、やはり40分後に、と。

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特別なガイドも無し、ここはのんびりゆっくりと、聖堂見学もせずに
島の長閑な緑を楽しみ、

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木陰に並ぶ猫ちゃん、ワンちゃん用の館を見物し、
ついでに館の主も見て船着き場に戻ります。

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トルチェッロ島は船着き場から奥の聖堂までかなり歩きますから、戻りの時間を
注意されていますが、やはり、遅刻者がね。
インド人のカップル2組、夫達の方は急ぎ足でやって来ましたが、妻たちの方は
悠然と、まるで急がず! 時間観念が少し違うのかなぁと思った程で。

ヴェネツィア ・ トルチェッロ島へ
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/463330033.html



こうして再び船に乗り、今度は初めて通る航路、
ヴェネツィア本島の一番東先を目指して一直線にぐんぐんと。

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3か所x40分で計2時間、つまり4時間のツァー時間の内の半分がサン・マルコ
からの船の往復にかかる訳で、実際に1ヶ所40分の見物時間では、
少し慌ただしい事は確か。
   
ですが最初に切符を買ったら、あとはすべてお任せ、で済む気軽さもありますね。
それにツァー代金の20エウロも、ヴァポレットの往復料金を考えると、
とりわけ高い程ではありません。
    
ゆっくり島めぐりをする時間は無いけれど、それでもちょっぴり島巡りの気分を
味わいたい方、ガラス製品作りなども見て、観光客したい方、
そんな方には良いかも、と思った事でした。
    
当日の朝、現場で申し込み出来るというのも魅力ですね。 お試しを!
       
ヴェネツィアのご案内はこちらから
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/460835393.html
  
     
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九州は大雨で、多くの死者も出た程の被害の様子、お見舞い申し上げます。
引き続きの災害で心の休まる暇も無いだろうと、お察し申し上げます。

こちらも暑い日が続いておりましたが、漸くに北イタリアの方は変わり目が
来たようで、今日日曜のお昼に、おかしな曇り空になったと思うと、
豪雨となり、それとともに霙、雹というか、2~3cm程の氷の塊がバラバラと!
音を立ててテラスにも振り込み、コンドミニオの庭はあっという間に一面に白く。

が、まぁ暫く降った後は落ち付き、午後はまた陽が射して、涼しくなりました。
今現在、家の中の温度は26度!

夏はまだまだ続きますが、少しは一服出来るかも、やれやれ、です。
皆さまも、夏バテなどされませぬよう!


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