この5日、久し振りに写真仲間と撮りに出かけました。
天気予報ではまん丸の太陽さんだったのですが、・・嘘つきめぇ!
前夜は雨で、朝は雲の厚い薄ら寒い日となりましたが、
それでも朝の7時半に集合、6人が車2台に分乗し出かけました。
天気予報ではまん丸の太陽さんだったのですが、・・嘘つきめぇ!
前夜は雨で、朝は雲の厚い薄ら寒い日となりましたが、
それでも朝の7時半に集合、6人が車2台に分乗し出かけました。
写真はコネリアーノから北に向かう所で、前の車にジョヴァンニ達。
ちょっとした遠足気分で、車中ではお喋りが弾み、ははは。
ちょっとした遠足気分で、車中ではお喋りが弾み、ははは。

出かけた場所はラーゴ・ディ・レーヴィネ・Lago di Revine.
何度も出かけている場所ですが、四季折々の色があり、周囲の村落も
とても良いのですね。
とても良いのですね。
コネリアーノからだと20k程、30分足らずですが、途中のタルツォ・Tarzoで
カフェをし、
到着した湖はこんな色。

湖の対岸には、ヴィットリオ・ヴェーネトから西に連絡する道に点在する村落が見え、
これはラーゴ・Lagoの村。

この道に、この春復活祭の日に出かけたムーラ・Muraがあり、
カステルブランドの城のあるチゾン・ディ・ヴァルマリーノ・Cison di Valmarino、
元修道院のあるフォッリーナ・Forrina、 辛口白ワインプロセッコの醸造元が続く
サント・ステーファノを通り、西のヴァルドッビアーデネ・Valdobbiadeneまで続きます。
フォッリーナ ・ 中世の修道院と町
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/462217673.html
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n.2 白ワインの道 ・ サント・ステーファノ付近
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/462783931.html
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/462783931.html
地図をどうぞ。 SP35・県道35号線が通り、東にヴィットリオ・ヴェーネトで、
湖は2つに分かれ、この湖を見下ろしながら通る事も多いのですが、
写真を撮るには逆光になるので、今回はさすがジョヴァンニ、
良く状況を知っており、湖の南岸に。
湖は2つに分かれ、この湖を見下ろしながら通る事も多いのですが、
写真を撮るには逆光になるので、今回はさすがジョヴァンニ、
良く状況を知っており、湖の南岸に。

南のタルツォから来ての突き当りを右に下り、湖近くの赤点を打った場所に
小さな駐車場があるのに車を止め、このすぐ近くにピクニック用のテーブルや椅子、
子供の遊技場なども整えられているのですが、そこから左の大きな湖の周囲を
まず東側の岸沿いに行き、東端の角辺りで引き返し、西の湖岸辺りまで。
最後はラーゴ・Lago のパン屋により、それから少し西にあるソットクローダ・
Sottocrodaの村に。
この村はまるで知らずだったですが、石造りの古い村でとても良かったので
またご案内いたしますね。
地図の右上に見えるレーヴィネ・ラーゴの村の上にある、聖所とされる教会が。

この日は雲が厚く肌寒いほどでしたが、やはり、東に見える山、
カンシーリオの上には雪が見え、


望遠で覗きましたら、大きな山小屋のあるのも見え!見えますか?
ジョヴァンニに聞いたうろ覚えを頼りに、確か P で始まったと、ははは、
調べましたら、モンテ・ピツォック・Monte Pizzocと。
調べましたら、モンテ・ピツォック・Monte Pizzocと。
夏に出かけたカンシーリオの森から、ジグザグに山の中の道がすぐ近くまで
続いているのも確かめました。
ジョヴァンニに行ける場所かどうか、誘いをかけて見よう!
勿論、彼の車か誰か仲間と一緒にね、ははは。
n.1 標高1000m、 森林とアルプス植物園
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/472434773.html
続いているのも確かめました。
ジョヴァンニに行ける場所かどうか、誘いをかけて見よう!
勿論、彼の車か誰か仲間と一緒にね、ははは。
n.1 標高1000m、 森林とアルプス植物園
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/472434773.html
n.2 カンシーリオの森 ・ 平野の眺めとお昼、そして子鹿
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/472435068.html
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/472435068.html
ヴェネトの奥、カンシーリオの森 晩秋風景
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/465415971.html
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ヴェネトの奥には、まだ雪が ・ カンシーリオの森
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/462783728.html
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一瞬雲の間から射す陽に、山の新緑が浮かび上がり、

いやぁ、湖面を渡る風がかなり強く寒く、shinkaiはこの日コートのポケットに
入れていた指なし手袋をはめて正解で、仲間達は手が冷たい、と言っておりました。
この湖には河骨が咲くのですが、既に準備中のも。 ね、水も綺麗でしょう?!

かなりの幅で湖岸が広がり、葦が茂っていますが、今枯れた良い色。

道脇にびっしりのスギナ、ちょっと土筆の名残も!

ジョヴァンニの奥さんマリーザの言うには、食べないけど、何かの薬草と聞いたが、
何に効くのかは覚えていない、との事。
道脇の木にびっしりとつく苔類。

切り株の緑の苔、綺麗でしょう?! 右下に見える丸いのは茸。

切り株がまるで迷路式に見える齧られ跡。 何箇所かにキツツキが突いた
丸い穴も見え・・。

野生の小さな花々。


芽吹く草の穂。

あやめ科の小さな蕾。

蛇はおらんよね?となんども訊ねつつ、ははは、草地の中に踏み込むshinkai。
ジョヴァンニの今回初お目見えの新兵器。 分りますか、三脚の上に据え
カメラを乗せるもので、水平や角度が脇に突き出す3つのつまみで簡単に
調整できると言うもの。
カメラを乗せるもので、水平や角度が脇に突き出す3つのつまみで簡単に
調整できると言うもの。

ManfrottoのMHXpro3WGというのだそうで、200エウロだったんですって!
値段を聞き、わぉ~!と言うと、隣でマリーザが笑いながら、家の財布を別にしたいと。
うん、ついでに銀行もね、とshinkai、ははは。
岸に沿って道がゆるく曲がり、右の新緑は桑の木のもの。

イタリアもかっては養蚕国でしたので、桑の木が今もあちこちに残り、
大木になっているのも多く見かけますが、
大木になっているのも多く見かけますが、
こういう場所にある、というのは貧しい農家で桑の木を持たずとも、
ここの桑の葉は取っても良いという場所だったのでしょうね。
教会脇にあるのも、そういう意味だと聞きましたので。
道はつかずはなれず、湖岸に沿って続き、


太陽が雲から出たり入ったりで、山の色、緑の色が変化。

ちょうど対岸の岸の新緑が見える位置で陽が射し、柔らかい緑色が見え。


奥に続く道の脇、かなり広く草原が広がり、

平原の奥、道脇の建物が見え、

ラーゴの村も角度が違って見えます。

岸辺近く、河骨の大きな繁殖地があり、

風で騒ぐ波紋の色も様々に変わり、

オオバンが一羽通りかかり、

少し高い位置に上ると、平野の新緑が光り、鮮やかに煌きます。

下からカメラを向ける仲間にサーヴィスで少し踊りまして、ははは。
左からミレーナ、マリーザ、サンドラ、ジャンナ。

彼らはね、本当にしょっちゅうお喋りのし通しで、
カメラの事、写真の設定、友人の事、旅行の事 ecc,ecc.

少し湖の西を行きますが、こちらはこんな感じの細い道が続き、

隙間から見える、レーヴィネ・ディ・ラーゴの村。

湖岸に近く、寄せる波。
雨量の多い時は、並木道の辺りまで水に浸かるのだそう。

今回は途中で引き返したのですが、こちらをも少し奥、北のラーゴ村に
近い辺りに行くと、考古学公園・Parco Archiologicotoというのがあります。
近い辺りに行くと、考古学公園・Parco Archiologicotoというのがあります。

新石器時代の終りから青銅時代の初期にかけて、この一帯に人々が定住していた
歴史を振り返り、湖に張り出しての杭上の住居を含め、3軒復元されていて、
子供達も勿論、見学できるようになっている様子です。
写真奥に1軒杭の上のが見えますが、分るかな?
サイトは http://www.parcolivelet.it/
サイトは http://www.parcolivelet.it/
shinkaiは一度見学のチャンスがあったのを逃しており、はぁ、見学の日を
一日間違え、へへへ、いつかまたのチャンスを待っております。
一日間違え、へへへ、いつかまたのチャンスを待っております。
さて戻ろうか、という事になり、 最後にもう一度、ラーゴの村を。

桑の並木が続いていた辺り、今、陽が射しこみ!

駐車場近くにあったハイキング用の椅子とテーブル。
子供達の遊具類も備えられ、小さな舞台もありました!

さて、こちらが道に上がって来てのラーゴの村で、何度も写した教会の鐘楼。

そしてここに、ジョヴァンニご推薦のパン屋さんがあり、
ほらね、葡萄棚の葉に隠れそうな「Forno・フォルノ」が見えるでしょう?
ほらね、葡萄棚の葉に隠れそうな「Forno・フォルノ」が見えるでしょう?

中はこんな風に小さな店で、棚にあるのが本日のパンで、
無くなると店を閉めるのだそう!

シニョーラの顔の奥に見える干し葡萄とアーモンドの入った塊の半分と、
ピッツァを1つ買い5エウロで、ちょっと高めかな。
でもカボチャの粉も入っている様子で甘い、美味しいパンでした。
ジョヴァンニの言うには、粉も石臼で挽いた粉を使っているそうで、
それでちょっとお高いのだそうですが、この辺りではかなり有名なパン屋さんと。
それでちょっとお高いのだそうですが、この辺りではかなり有名なパン屋さんと。
この後行った小さな村では、本当に小さなお菓子屋さんもジョヴァンニの案内でね、
彼は本当に良く知っているのでしたぁ!
彼は本当に良く知っているのでしたぁ!
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