25日のクリスマスの日、いつもは仲間が集まって会食の日なのが、
今年は親類が集まるからなどの不参加者が出て、
結局ジュリアーナと2人だけ、という事に!
今年は親類が集まるからなどの不参加者が出て、
結局ジュリアーナと2人だけ、という事に!
よっしゃぁ、では特別なクリスマスにしようぜ!という事で、ははは、
午前中はどこかにドライヴ、お昼を食べ、そしてshinkaiんちの
新しい大型TVで (SONY、横幅110cm 49インチが来ましたの、うふ)
大いに笑えるDVDを見よう!
と言ってたのが、いつも行くレストランがお休みと分り、
ならばお昼もshinkaiんちで野菜中心と天麩羅にしよう!となりまして。
午前中はどこかにドライヴ、お昼を食べ、そしてshinkaiんちの
新しい大型TVで (SONY、横幅110cm 49インチが来ましたの、うふ)
大いに笑えるDVDを見よう!
と言ってたのが、いつも行くレストランがお休みと分り、
ならばお昼もshinkaiんちで野菜中心と天麩羅にしよう!となりまして。
快晴のクリスマスの朝、パネットーネやお菓子、果物を持ったジュリアーナが
やって来て荷を置き、2人で出かけました。 勿論shinkaiの車でね。
なぜってジュリアーナは運転歴が長い割にはかなり乱暴で、
とりわけ喋っているとそうなり、おまけに喋らない時の方が珍しいので・・!
やって来て荷を置き、2人で出かけました。 勿論shinkaiの車でね。
なぜってジュリアーナは運転歴が長い割にはかなり乱暴で、
とりわけ喋っているとそうなり、おまけに喋らない時の方が珍しいので・・!
てな事で、予定していた村のプレゼーピオが少しお粗末そうなので、失礼、
そのまま大好きな村であるチゾン・ディ・ヴァルマリーノ・Cison di Valmarino
まで、少し足を延ばしました。

村の様子は何度かご案内済で、チゾンの村 ・ 水の道 ・ Via dell'Acqua
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/472180954.html
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/472180954.html
チゾン村、夏のサーグラ ・ 手作り職人市
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/463847355.html
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/463847355.html
村に着いて、まずはバールに行きカフェにしますが、
バールの中は男達ばかりで、皆一杯やっていて、ははは。
バールの中は男達ばかりで、皆一杯やっていて、ははは。
上の写真は、今回この村で見かけた、家の外では、唯一の賑やかな物。
と言うのも、村全体に飾りつけがされていて、それがとても統一された
素朴な良い感じのものだったのですね。
これは教会への上り坂の脇にあったもので、木肌の付いたままの木材や丸太、
木の細枝、そしてカボチャ、杉、蔦やヤドリギの葉などを組み合わせた物。
素朴な良い感じのものだったのですね。
これは教会への上り坂の脇にあったもので、木肌の付いたままの木材や丸太、
木の細枝、そしてカボチャ、杉、蔦やヤドリギの葉などを組み合わせた物。


こちらはホテルの窓ですが、けばけばしいイルミネーションではなく、
ほんのちょっぴり色を添えたものですよね。
ほんのちょっぴり色を添えたものですよね。

下に垂れる濃い緑の葉の中に光る青紫の色がとても綺麗だったのですが、
残念、写真では色が出ませんでした。
町の北に広がる山。 快晴で素晴らしい眺め!

上の写真の真ん中に見える家の手前を川が流れていて、
橋にもこんな可愛い飾りつけが見え、

川の防護塀の上に街灯にもこんな飾りつけ、木の板、杉の葉、そしてカボチャ。

小広場の前には、やはり同じ様な飾りつけ。


お金はかかっていませんが、なんと素朴で嫌味のない素敵さ!
おまけにこの村全体の飾り付けには、筋の通った統一デザインがあり、
単なる一軒のお家の発想ではない、かなり専門家の手になる物と分ります。
このチゾンの村では、夏の職人市を始め各種催しが行われ、
いつもたくさんの人々が集まるのですが、
おまけにこの村全体の飾り付けには、筋の通った統一デザインがあり、
単なる一軒のお家の発想ではない、かなり専門家の手になる物と分ります。
このチゾンの村では、夏の職人市を始め各種催しが行われ、
いつもたくさんの人々が集まるのですが、
このクリスマスの飾りを見ても、見られる村を意識した、どんな村であるかを
見せようとする意識が感じられ、とても気持ちの良い、爽やかなものでした。
それにこの飾りつけは、こちらでは単にクリスマスの日のみでなく、
新年を迎え、1月6日が過ぎるまでこのままですので、
いわば日本の門松の代わりもするわけで、とても新鮮で、清々しいですよね?
新年を迎え、1月6日が過ぎるまでこのままですので、
いわば日本の門松の代わりもするわけで、とても新鮮で、清々しいですよね?
大きなお屋敷の前の、門扉の飾りつけ。

村の通りを西に向かい、道路が交差する前の小広場にあった、
荷車に大樽、そしてヤドリギの葉。

その隣には、こんな形のプレゼーピオ・家畜小屋で生まれた
キリストの生誕場面が。

村の西、山の上に見えるカステル・ブランド・Castel Brando.
少し離れて見える姿は素晴らしいもの。

西に見える山、落葉松の枯れ色がアクセントになり、とても美しい!
林の下にちょっと見えるのは、オリーヴ畑。

村の集落の西の端に大きな家があり、前庭も広く、職人市の時など
たくさん店が出ている場所ですが、
その物置部にも、木の枝を編んだこんな飾りつけ。

こちらが屋敷というか大きな家ですが、今回ジュリアーナが教えてくれたのは、

ほら、家の色が朱色で白い線が入っていて、紋章も見えますね。
この朱に白い線、というのは、上に見えるカステルブランドの領主、
ブランドリーニ伯爵・Brandorini家の持ち物の印なんだそう。
そういえば、村の中にも同じ朱に白い線の家がありますっけ。
この朱に白い線、というのは、上に見えるカステルブランドの領主、
ブランドリーニ伯爵・Brandorini家の持ち物の印なんだそう。
そういえば、村の中にも同じ朱に白い線の家がありますっけ。
このブランドリーニ家は15世紀にこの地に領土と城をヴェネツィア共和国から受け、
1950年代までここに居住していたそう。
1950年代までここに居住していたそう。
今回ちょっと読みかけたブランドリーニ家の歴史、変遷、人物像も、
なかなか興味深いものでしたので、またチャンスの時にご案内いたしますね。
なかなか興味深いものでしたので、またチャンスの時にご案内いたしますね。
夏にご案内のコッラルト家は、白い建物に赤い線だったですが、
こんなちょっとした事も知ると、とても興味深いですね。
こんなちょっとした事も知ると、とても興味深いですね。
ヴェネト盛夏 ・ 葡萄畑の様子は
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/472435424.html
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/472435424.html
コッラルトの城址と村 そして コッラルト家の人々
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/472436080.html
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/472436080.html
家の前の大きなクリスマス・ツリー。

飾りつけはプラスティックで包んだ子供達の描いた絵や願い事で、
光って色が見えませんが、あれこれ願い事を読み、ジュリアーナと笑いました。
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皆様、いつもブログご訪問、有難うございます!
今回で今年度も終わりで、
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今年一年のご愛顧を深く感謝し、
来年度もどうぞまた宜しくお願いいたします!!
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良いお年をお迎えくださいませ。
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