昨日午前に写真仲間と一緒にチゾン・ディ・ヴァルマリーノ・
Cison di Valmarinoの村に行って来た様子をご覧下さいね。
Cison di Valmarinoの村に行って来た様子をご覧下さいね。

水の道・ヴィア・デッラックワ・Via dell'Acquaと呼ばれ、
何世紀にもわたり村人の生活の中に重要な位置を占めてきたリュージョ川・
Rujoから引かれた疏水、という言葉で良いのかな、
細い水路が村の中を流れ下ります。
何世紀にもわたり村人の生活の中に重要な位置を占めてきたリュージョ川・
Rujoから引かれた疏水、という言葉で良いのかな、
細い水路が村の中を流れ下ります。
現在はかっての様に水車やロクロを回したり、共同洗濯場であったり、
はない様子ですが、きちんと整備されつつ、細い山道がずっと奥まで。
はない様子ですが、きちんと整備されつつ、細い山道がずっと奥まで。
チゾンの村は何度かこのブログにも登場しており、今回の道も途中までは
辿った事があるのですが、こんなに奥まで行った事はなく、
おまけに最後に、??!!という動物にも出会い、写真が多くなりましたが、
その分説明は少なく、ははは、
緑陰と水の涼しさの写真をごゆっくりどうぞ!
辿った事があるのですが、こんなに奥まで行った事はなく、
おまけに最後に、??!!という動物にも出会い、写真が多くなりましたが、
その分説明は少なく、ははは、
緑陰と水の涼しさの写真をごゆっくりどうぞ!
上の写真は、チゾンの村に着き、まずは元気づけのカフェをやったバール。
チゾン村、夏のサーグラ ・ 手作り職人市
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/463847355.html
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/463847355.html
明け方に雨が降り、曇天の朝。 村の下の方からの川床の眺め。
今見える橋を右に渡り、上り始めます。

ふと見上げると、黒猫ちゃんが屋根裏の窓に。 呼ぶとびっくりした顔で!

お花が綺麗な窓を横目に、

上り道を辿ります。 まだこの辺りは集落というか、家が道に沿って立ち並び、
きちんと修復され集会所になっているらしい建物。
きちんと修復され集会所になっているらしい建物。

近くにあった地図の左側の図、下から3分の1程の所に、上の写真の
大きな橋が掛かります。 幅の広い水色がリュージョ川ですが、
大きな橋が掛かります。 幅の広い水色がリュージョ川ですが、

上の3分の1程の位置、川の左に家が見えますね。 ここから下の橋の間までを、
分水されて右側を細く流れるのがかっての村人たちの生活の中にあった「水の道」
分水されて右側を細く流れるのがかっての村人たちの生活の中にあった「水の道」
お家があると、こんな家庭菜園も脇にあり、

山道を辿りつつ振り返ると、カステル・ブランドがほぼ同じ高さに。

水路に沿った道は、下流側はきちんと整備されていて、
でもすぐ脇には林が迫り、うっそうと。

再び小さな家の集まりがあり、

このお家のこの窓は以前も見て頂いたと・・。

裏の納屋の上には、干し草の束があり、確かに牛舎がある匂いも、ね。

こんな石ゴロゴロの道も上り、

途中廃墟になった家の跡も見つつ・・、この家の所までは来た覚えが、はい。

細い水路が通る道の左下を、川が流れ下り、

時にこんな溜まりがあったりし。 本当に透明な綺麗な流れでしょう?!

道を外れて川まで下ると、小さな橋が掛かり、先生役のジョヴァンニに
訊ねながら写真を撮る仲間たち。
右からサンドラ、ミレーナ、ジョヴァンニ、タータ、ジャンナ。
訊ねながら写真を撮る仲間たち。
右からサンドラ、ミレーナ、ジョヴァンニ、タータ、ジャンナ。

ジョヴァンニは本当に丁寧に、質問に応えるのですね。
例えば今回は水の流れ、小さな滝を流れ落ちる水を撮るのに、
どの位のシャッター・スピードにしたら絹布の様に写るとかね。
はぁ、shinkai は余りそういう事に興味が無く、いぇ、他人様の美しい写真を
見ると、確かに美しいと感心しますが、
滝の流れは必ず絹布に撮らねば、とは思わず、はは、
見ると、確かに美しいと感心しますが、
滝の流れは必ず絹布に撮らねば、とは思わず、はは、
この時も一人で手前奥の草原を上って行きましたら、
一軒のお家があり、広い庭の囲いにはジャスミンが絡まり、

気配を嗅ぎ付け、早速ワンちゃんが来てくれ・・。

この辺りの水路は、こんな感じ。

川を渡る水路の橋。 ちょっとした水道橋みたいでしょう?!

この辺り、幾つものこんな溜まりがあり、小さな滝となって次々と。

左にはかなり大きな家、そして2,3軒の集落があり、
水の溜まりに作られたこの素朴な小さな水門。
水の溜まりに作られたこの素朴な小さな水門。

これが図で見て頂いた、川から水路が分けられる水門なのでした。
さて、ここからが素晴らしい山道の始まりで!
京都の鞍馬の山道もこんなだった記憶がありますが・・。
京都の鞍馬の山道もこんなだった記憶がありますが・・。

へっへっと上り付いた所が、あれっ?!とちょっと期待外れというか意外な草原が
広がり、人家も見え、おまけにこんなピクニック用の椅子とテーブル!
広がり、人家も見え、おまけにこんなピクニック用の椅子とテーブル!

そうなんですね、この道はとても有名ですし、実際に、家族連れの散歩に
何組か出会い、お休みの日など、ちょっとしたハイキングに良い場所なのかも。
何組か出会い、お休みの日など、ちょっとしたハイキングに良い場所なのかも。
草原には花も咲き乱れ、

・・この辺りで、そろそろ引き返すかと思いきやなんのその、ははは、
まだまだ奥に行くのですよ、皆さん方は!
道沿いには、ところどころに立像があったり、道の標識も出ていまして、
これはなかなかの出来と思った彫りの作品。

時にこんなトンネルの様な木立の中も行きますが、

かなり湿気が多くなり、倒木にはこんな苔がびっしり。

小さい小さい野草の花も見かけ、

これは野生のシクラメン。

小さな蝶、とジョヴァンニは言いましたが、蜂の様な胴に、小さな羽。

陽が一瞬射すと、蝶が飛び交い始め。


川の流れは緩やかになったり、小さな滝になったり、

木の皮にも苔が生し、

そしてお天気が一瞬にして変わり、強い陽が射し始め、
林の姿も鮮やかな緑に!

林の姿も鮮やかな緑に!


陽が当たると水の煌めきも賑やかになり、

大きな堰はこの下にもあったのですが、我らはここまで。

どんどん山道を上るので、いささか心配になったshinkai。
ジョヴァンニに、まさか山越えするつもりじゃなかろうね?!
ジョヴァンニに、まさか山越えするつもりじゃなかろうね?!
はい、朝8時に集合し、山道を辿りだしたのは8時半頃だったと。
で、この場所で11時半で、山道はまだ続くのですが、
ジョヴァンニはお昼には戻らないといけないので、ここでお終い。
で、この場所で11時半で、山道はまだ続くのですが、
ジョヴァンニはお昼には戻らないといけないので、ここでお終い。
ええとです、彼の奥さんはまだ働いているので、年金者である彼が
平日のお昼の用意をし、奥さんと娘さんが食べに戻ってくるのだそう。
平日のお昼の用意をし、奥さんと娘さんが食べに戻ってくるのだそう。
あんまり勝手な事をすると、女房に首にされる、という、可愛いジョヴァンニ
なので~す、ははは。
なので~す、ははは。
そうそう、ジョヴァンニがドロミーティの写真を2回分送ってくれるそうですので、
次回をどうぞ、お楽しみに!!
次回をどうぞ、お楽しみに!!
木漏れ陽の道を下り始めます。


突然に川の向こうに茶色の動物! 皆が、犬だ、いや違う、という間に、
特別慌てるでもなく、林の中に消えて行きましたが、


これ、キツネですよね?! 尻尾のふさふさが無く、細い、毛のない尻尾だけ。
ははは、少しピンボケですけど、6名の中で写真を撮ったのは、
えっへん、私メだけ!!
えっへん、私メだけ!!
人家のある所まで下って来て撮った黒い糸トンボ。
・・なのですけどぉ、止まってくれた角度がねぇ・・!

水の流れより、こんな草のなびく様子が好きなshinkai。

真っ青に晴れ、白い夏雲のチゾンの山を最後に。

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