今日日曜の午前中、歩き会を兼ねて山の中のお家、それも私設の薔薇園
とでも言える程に素晴らしいお庭のお家にお邪魔して来ましたので、
大急ぎで整理したのをご覧頂きますね。
とでも言える程に素晴らしいお庭のお家にお邪魔して来ましたので、
大急ぎで整理したのをご覧頂きますね。
場所は、春に歩き会+アグリトゥリズムでの食事でご覧頂いたすぐ近くの村
タルツォ・Tarzoですが、かなりの傾斜の山道を行った奥にある一軒家。
タルツォ・Tarzoですが、かなりの傾斜の山道を行った奥にある一軒家。
友人のジュリアーナが以前から誘われていたのだそうで、
今回漸くに季節にお邪魔した、という訳でした。
今回漸くに季節にお邪魔した、という訳でした。
写真は、山道に差し掛かった辺りの桑の並木で、
かって盛んだった養蚕を偲ばせるもの。
かって盛んだった養蚕を偲ばせるもの。

仲間との歩き会+食事風景はこちらに。 地図もこちらに。
4月25日、祭日大快晴、 ヴェネトの春をどうぞ!
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/472174337.html
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桑の木を下から見上げると、そう、懐かしいグミの実がかなり大きくなっており。

山道を上りつつ、お家の石垣から下がる紫つゆ草。

ジャガイモ畑の花。

曲がり角にあった古い家は半分改装されていますが、半分は以前のまま。

車が1台通れるほどの細い傾斜道が奥に続き、脇はかなり奥深い林で薄暗く、
ときどき両脇からの木の茂ったトンネル道で・・、
ときどき両脇からの木の茂ったトンネル道で・・、

時に開けて明るくなるのですが、またカーヴして上り坂!

実は最後のお家の前で、上から下って来た車が止まって我らの近づくのを待ち、
アンナの家に行くのなら乗せて行ってあげようか、1キロ半程の山道だよ、と。
アンナの家に行くのなら乗せて行ってあげようか、1キロ半程の山道だよ、と。
歩きますので結構です、と礼を言って別れたのですが、
そう、田舎では誰がどうなのか、全てお見通しなのですよね、ははは。
そう、田舎では誰がどうなのか、全てお見通しなのですよね、ははは。
向こうの山がこんな風に見える程の山道を、曇り空で蒸し暑く、
少し汗ばみながらもせっせと。

大きな木が倒れたままですが、草刈りは済んでいて、

30分程も歩いたでしょうか、遂に、こんな風にお家が見え・・、

鉄柵から入った奥がこんなお家で、手前に見える前庭から奥に
薔薇の庭が広がります。
薔薇の庭が広がります。

坂道を上る時はそうでもなかったのが、着いて薔薇の写真を撮り出した途端、
わっと汗が吹き出し目に入る程!
こんなに汗を、という記憶は本当に久し振りでした。
わっと汗が吹き出し目に入る程!
こんなに汗を、という記憶は本当に久し振りでした。
こちらがお家のご主人のアンナさん。
お仕事を持ちながらの薔薇園への情熱も凄い方。
お仕事を持ちながらの薔薇園への情熱も凄い方。

ご本人は写真が苦手、と仰っていたのですけど、
ジュリアーナが、私がOKするからと、ははは。
ジュリアーナが、私がOKするからと、ははは。
色とりどり、様々な種の薔薇が咲き乱れ・・。






写真で拝見する日本の薔薇園は、本当に丹精込められた見事な薔薇園ですが、
逆に整理されすぎて味けない、という勝手な感想も持ちます。
逆に整理されすぎて味けない、という勝手な感想も持ちます。
が、このお家のは堆肥も作っての薔薇作りですが、害虫対策を特別強力に
している訳でもなく、ごく自然に咲き乱れ、それがとても良い感じ。
している訳でもなく、ごく自然に咲き乱れ、それがとても良い感じ。
アンナさんに訊ねると、花の名やどういう種なのかも教えてくれ、かなり高級な品種も
ある様ですが、至って普通で、とはいえ花屋さんの薔薇とは大いに違う感じで。
ある様ですが、至って普通で、とはいえ花屋さんの薔薇とは大いに違う感じで。
そうそう、花の苗を買うには、この辺りではパドヴァに大きな店があり、
カタログを送ってくれるので、それをネットで注文するのだそう。

カタログを送ってくれるので、それをネットで注文するのだそう。





エレオノーラ。

前庭にこんなテーブルがあり、ここで自家製ジュースとカフェを頂きましたが、
陽が射してくると、どこからともなく薔薇の良い香りが漂い、
まぁ、大変な贅沢ですね、これは。
陽が射してくると、どこからともなく薔薇の良い香りが漂い、
まぁ、大変な贅沢ですね、これは。

前庭の木々の隙間から見える湖。
はい、春に来た時歩いた湖畔と、奥にある村がこんな風に!
はい、春に来た時歩いた湖畔と、奥にある村がこんな風に!

お家には大きな黒い8歳になるラブラドルの、ですよね?
ギアーナがいて、彼女は座ると手をきちんと重ね、

庭の奥にはクジャクも1羽!

これはジュリアーナが粘って漸くに写したのを送ってくれ、
そうなんですよね、他人が近寄るとさっさと逃げるのです。
そして時に鳴く声は、・・う~ん、どら猫の雄叫びとでも、ははは。
そして時に鳴く声は、・・う~ん、どら猫の雄叫びとでも、ははは。
こちらはクジャクを狙う、粘りのジュリアーナ!

奥の方、そして前庭の脇のかなりの傾斜地にも、あれこれ植えられており。




百合もあり、アジサイも大きな塊があり、

庭のテーブルの上には柿の木が花をつけていて、
ときどきぽろっと落ちてくるのが、子供の頃の記憶を誘います。
ときどきぽろっと落ちてくるのが、子供の頃の記憶を誘います。

オリーヴ、

サクランボが美味しそうな赤い色なのに、下の方は薔薇の枝に巻きつかれ。

最後は、やはり赤いバラをどうぞ!

咲き乱れる薔薇園、素敵でしょう?!
お楽しみ頂けました様に。
アンナさんが写真を送ってくれ、と言っておられたので、この後選抜し、
はい、130枚程撮っており、それを送るつもりです。
気に入って頂けると良いですが・・。
はい、130枚程撮っており、それを送るつもりです。
気に入って頂けると良いですが・・。
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