ついに7月に突入! 涼しくて曇天や雨が続いた北イタリア、
漸くに夏の気配が戻ってきそうです、やれやれ!
漸くに夏の気配が戻ってきそうです、やれやれ!
アッシジの春のお祭りカレンディマッジョのご案内、こちらも漸くに4日目の
夜の公演に辿り着き・・、へへへ、頑張って参りますので、よろしくぅ!
夜の公演に辿り着き・・、へへへ、頑張って参りますので、よろしくぅ!
トップの写真はコムーネ広場の時計塔。

公演開始の9時半を指しておりますが、この後アナウンスがあり、どこやらの道で
公演用設備がストップしたとの事で、結局1時間も開始が遅れたのでしたぁ!
公演用設備がストップしたとの事で、結局1時間も開始が遅れたのでしたぁ!
待つうちに雨粒がポツポツと! それに寒い寒い!! うっかり薄い上着のみ
だったのでどうなる事かと思っているうちに、何とか空が明るくなり、
やっと夜の公演の始まりで~す。

まずは上地区・ソプラの公演から。 最初の始まりが、夜の闇の中を悪魔達が
うごめいている素敵な始まりだったのですが、
なんとも照明が暗すぎて望遠ズームで撮れず、コンパクトに替えると撮った後の
次OKまでの待ち時間がかかり過ぎで、イライラshinkai!
写真の出来もイマイチのが多々ですが、ご了承願います。
次OKまでの待ち時間がかかり過ぎで、イライラshinkai!
写真の出来もイマイチのが多々ですが、ご了承願います。
火槍を持った悪魔達が続々登場し、

ほら、火噴き男がいて、火の玉がボッとあちらこちらで!


火の威力というのは凄い物ですね。
桟敷席の一番上にいるshinkaiの所まで、暖かくなるのですよ!
桟敷席の一番上にいるshinkaiの所まで、暖かくなるのですよ!
ほら、火の玉が上がった瞬間!!
舞台の奥には、教会を示す薔薇窓の布が下がります。

アッシジのこのお祭りでは、以前見た時も盛大に火を使っていましたし、
他のお祭りでも「生の火」を、ははは、たくさん見かけます。
こんなのは日本では「消防法」なんとかで、絶対見れないだろうなぁ!と思う瞬間。
他のお祭りでも「生の火」を、ははは、たくさん見かけます。
こんなのは日本では「消防法」なんとかで、絶対見れないだろうなぁ!と思う瞬間。
悪魔達を鎮める為、教会、修道士達の行進があり、舞台の上にもお祈りの人々。

悪魔も修道士達も、皆素足!
冷たかろうねぇ!と心配する、寒がりshinkai。
舞台上の垂れ幕が蕾に変わり、白い布が敷かれた上を人々が登場し、

踊りが始まり、その向こうではお祭りの晩餐会。

花びらの布を持った乙女達の踊りも始まり、


舞台上には、ソプラ地区シンボルの青色の旗を持った獅子の大きな垂れ幕が
下がり、花びらの色もブルーに変わり、
青の小旗を持った大勢の人々がやって来て、一斉に踊ります。
下がり、花びらの色もブルーに変わり、
青の小旗を持った大勢の人々がやって来て、一斉に踊ります。

広場いっぱいの人々が、一斉に踊り終わって大拍手!


上の写真の奥に見える、燃えるソプラのシンボルの双子の獅子のマーク。
今漸くに形が良く見えますが、最初これに火が付いた時は物凄い大きな爆発音で、
何事かと思ったほど!
よく燃えるよう、余程念入りに油を振り掛けた物と、ははは。
今漸くに形が良く見えますが、最初これに火が付いた時は物凄い大きな爆発音で、
何事かと思ったほど!
よく燃えるよう、余程念入りに油を振り掛けた物と、ははは。
中世の音楽をどうぞ!
さて、下地区・ソットの音楽隊が舞台に上がり準備を始め、

各持ち場の責任者が、もう一度それぞれの役周りに念をいれ、

ソットの始まりぃ。
子供が父親に「何で?・ペルケ? ペルケ?」と
カレンディマッジョのお祭りに謂れについて問いただすうちに、

白い布が敷かれ、人々が登場。
下が膨らんだ茶の布の中から、枯れ枝が見え、
左の地面が少し白いのは、今盛んに雪が降っているのです!

舞台に春を呼ぶ笛吹き男の垂れ布が下がると、地面の白かった布が緑に変わり、
枯れ枝も緑の木になり、はい、枯れ木の茶の布の中には、緑の枝が入っていて、
乙女達が登場。

広場の東のほうでは、明かりを持った乙女達の間を何かな、黒服が通り過ぎ・・、

向こうから火を持った白い一団がやって来て、こちらもそれを迎え撃つ一団の登場。

こちらの一団は、緑のマントと帽子にオリーヴの葉の輪。
あ、そうか、春の訪れを妨げる冬の戻りに立ち向かう一団なのね!

この度はコンパクト・カメラで何とか撮るのに必死で、殆ど劇進行の説明を
聞いておりませんでしたが、何とか判読。
この時は、これだけ火槍を持ったのが下の広場に立ち止まったので、
いやぁ、暖かくてホッとしましたっけ!
こうして寒波の戻りも退散し、

舞台後ろの垂れ幕も、冬の枯れ枝に笛吹き男が花を咲かせ、寒さの戻りも
お祈りで逃れる事が出来、漸くに本当の春の訪れ、を表す5枚に変わり、

ソットの人々の登場口に、ソットのシンボルの塔の印が灯ります。

ソットのシンボル・カラーの、赤い大きな布が登場、敷かれ、

高い塔が立ち、赤い布が広がり、その下で乙女達が踊ります。



たくさんの赤い小旗を持った人々も登場し、広場いっぱいに踊りの輪が広がり、
最高潮に。 舞台上の音楽隊のリズムも早くなり、大変な盛り上がり!


こうして金曜の夜公演が終わり、はい、始まるのが遅れたので終わったのは12時半!
暗~い夜道を宿に戻る途中、何、まっすぐ行って10分弱で問題ないのですが、
小さな子供連れの父親が、サン・フランチェスコ聖堂への道はこれで良いのか?って。
そう、イタリア人は外国人と明らかに分っていても、道を聞くのですよねぇ、ははは。
てな事で、暗い夜写真ばかりでしたので、
気分を変えて頂くのに、美しい、可愛い写真をちょっぴりどうぞ!
青い瞳はイタリア人には少ないのですが、
茶色の瞳とは断然目元の印象が違うのですよねぇ!
茶色の瞳とは断然目元の印象が違うのですよねぇ!

ソットの太鼓隊の、shinkaiが最初から目を付けた、もとえ、目を留めた、
ははは、若者。

ちょっと丸顔の可愛い女の子、末は美人さんね。

隣同士の若者2人。


真ん中、まだ幼さが残る顔つきの、

ソットの音楽隊の彼。

これ、良い雰囲気でしょう? 親子の衣装の色もピッタリですよね。

やっと最終日の公演を残すだけとなりましたぁ、やれやれ!
最後もう一度お楽しみに、よろしくお願い致しま~す!
最後もう一度お楽しみに、よろしくお願い致しま~す!
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