昨日に引き続き、ヨーロッパ一の規模と言われるジェノヴァの水族館のご案内を。
これは、建物のテラス越しにみえる突堤脇の眺め。

この水族館のある旧港周辺は、1492年のコロンブスのアメリカ大陸発見500年を
記念して開催されたジェノヴァ万博に際し、一大再開発がおこなわれたもので、
水族館や、隣にあるビーゴと呼ばれる大展望観覧車などなど、
レンツォ・ピアーノの設計によるものです。
記念して開催されたジェノヴァ万博に際し、一大再開発がおこなわれたもので、
水族館や、隣にあるビーゴと呼ばれる大展望観覧車などなど、
レンツォ・ピアーノの設計によるものです。
水族館内にあったクリストフォロ・コロンボ・Cristoforo Colomboの大パネル。
未知の大洋を渡り、クリストフォロ・コロンボはそれと認識せずに新大陸を発見。
その時より、世界は一変した。
未知の大洋を渡り、クリストフォロ・コロンボはそれと認識せずに新大陸を発見。
その時より、世界は一変した。

大洋の向こうにあるだろう未知の世界と豊かさを求め、スペインとポルトガルは
しのぎを削り、成し遂げましたが、 単に冒険心からだけではなく、
成功した暁の報酬や富を夢み、恐怖心を乗り越えて船出して行った訳であり、
しのぎを削り、成し遂げましたが、 単に冒険心からだけではなく、
成功した暁の報酬や富を夢み、恐怖心を乗り越えて船出して行った訳であり、
航海にかかった莫大な費用は、船出を認可した王たちの懐から出ましたが、
それは既に征服していた植民地から吸い上げる富で、香辛料や金鉱からの
収益金、税金だったと。
それは既に征服していた植民地から吸い上げる富で、香辛料や金鉱からの
収益金、税金だったと。
大人になって真実を知ると、そうだったかと思う事も度々ですが
リスボンの街で、ほら、あの教会でコロンブスが結婚したのですよ、と教えられた時、
何か急に彼を、等身大の人間に感じたりもしたりで。
リスボンの街で、ほら、あの教会でコロンブスが結婚したのですよ、と教えられた時、
何か急に彼を、等身大の人間に感じたりもしたりで。
下の階にはこんな浅いプールもあり、子供達も遊べるようになっていて、
パチャパチャやっていた子も。

大小の水槽も熱帯魚の物となり、魚たちも海中生物植物も、
嘘みたいな色柄で溢れかえり、

嘘みたいな色柄で溢れかえり、



管理の方か、学者兼かもですが、水槽内を探検中。

水族館と言うと、魚類だけと思われるでしょう? はい、私めも。
所が暗~い一郭があり、ジャングルみたいな作りで、
なになに、ここ? と言いつつ、下を覗くと、こんなのが!
所が暗~い一郭があり、ジャングルみたいな作りで、
なになに、ここ? と言いつつ、下を覗くと、こんなのが!
暗い木の階段から転げ落ちぬよう、注意してそろっと、ね。

茶色い大きいのだけではなく、色鮮やかな青緑のもいて、これは尻尾の先まで
5~60cm程だったかな、イボイボざらざらの肌がどうもね。
5~60cm程だったかな、イボイボざらざらの肌がどうもね。

オレンジ色の5mmに満たない程の小さな小さな蛙くんたち、世界で一番小さい蛙
というのも見ましたが、大小にかかわらず、どうもあの爬虫類の皆さんはね。
というのも見ましたが、大小にかかわらず、どうもあの爬虫類の皆さんはね。
こちらは非常に美しい海ガメ君で、悠々と、目の前を行ったり来たりしてくれて、


ジュリアーナが喜んで、ほらほら、こっちこっち、と手を広げ、可笑しいですよね、
傍に来てくれると嬉しくなったりで。
傍に来てくれると嬉しくなったりで。

こういう顔付き、如何?! おでこの上に、もひとつ脅しの顔があるようにも見えるし、
どことなく人間の顔にも近い感じだし・・。
どことなく人間の顔にも近い感じだし・・。
「アバター」の映画は、こういうのからヒントを得たのかな?

熱帯魚の体の色は、光の反射によりまるで蛍光色みたいに変わり、
ひらひらと目の前を泳いでくれると、目眩まされ、何枚もシャッターを切り、
その癖なかなか上手く撮れず、


若い女の子におちょくられた小父さんの心境はかくの如しかと・・、はは、失礼を!
何層か重ねたハンバーガーか、生クリームにトッピングしたケーキに見えません?

ひらひらと、ゆらゆらと、色々な色の触肢(でいいのかな?)が優雅に揺れ、誘います。
う~ん、夜の薄物で誘惑の感触かなぁ。

という所で現実に戻り、ははは、この辺りの大きな水槽の様子をどうぞ。
小型の熱帯魚の水槽にしたら大きいでしょう? 昨日ご覧頂いた大型サメや
イルカの水槽などは、見上げる高さで、横の端が見えない大きさでしたよ。
イルカの水槽などは、見上げる高さで、横の端が見えない大きさでしたよ。

最後は、かる~く軽く、クラゲの一族をどうぞ。



夏の海で刺されると大変らしいですけど、
いかにも軽く、ぽわ~~ん、ぽわ~~んと優雅に動き、

最後のこれは、傘の点々が光り、タマタマの光る足もふわぁ~っと、とても綺麗。


あ、すみませ~ん、クラゲの雲丹あえを乗せた冷ややっこと、生ビール、
それとあと、枝豆か胡瓜もみをお願いします、
で最後は、うな重に肝吸い付きで。 なんぞと、最後の発想がやはり食い物に。
ジェノヴァの水族館、お楽しみ頂けましたように!
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