皆さ~ん、リスの写真を見てやって下さいねぇ! はい、我が生涯初めて写した
リスの写真、しかも動物園ではなく普通の公園で走り回っているリス君たち!
少しピン甘ですけど、大目に見てやってくらはい!
リスの写真、しかも動物園ではなく普通の公園で走り回っているリス君たち!
少しピン甘ですけど、大目に見てやってくらはい!

あっちにもこっちにもで、木の実を咥えて走りまわり、枝の上でポリポリやる
リス君たちを、初めて写せましたので、
今日はその可愛い可愛い様子をご覧頂きたいと思います。
リス君たちを、初めて写せましたので、
今日はその可愛い可愛い様子をご覧頂きたいと思います。
場所はどこかと言いますと、地図をどうぞ!
ジェノヴァ最後の午前中は、エウロフローラ2011、4年に一度の花の祭典を見て
お昼をすませ、いやshinkaiはもう時間が無く、サルサ・ジェノヴェーゼとチーズと
野菜のグリルを挟んだパニーノを買い込み、 バスに乗り込む前に
駐車場で大急ぎで食べましたが!
お昼をすませ、いやshinkaiはもう時間が無く、サルサ・ジェノヴェーゼとチーズと
野菜のグリルを挟んだパニーノを買い込み、 バスに乗り込む前に
駐車場で大急ぎで食べましたが!

帰路に就く前に、ジェノヴァから海岸沿いに30分程でしょうか、東に向かい、
ネルヴィ・Nerviという街、行政的にはジェノヴァの一部に入るようですが、
ここで一旦降りて、海辺の素晴らしい道を散歩、
地図の一番右端のグロパッロ公園・Parco Villa Gropalloで暫しのんびり
したのでしたが、ここでリス君たちに会えたという訳です。
ネルヴィの手前に赤の印をつけたクイント・アル・マーレ・Quinto al Mareという街、
海岸沿いにカーヴの多い道を東に向かい、

グループの代表がマイクで、「ガリヴァルディが船出をした場所が、右に見えます」と。
どれどれ、と写したのがこれで、右の階段の傍に写る人物との大きさで比較をね、
かなり大きな岩ですよ、これは。
かなり大きな岩ですよ、これは。

今年3月17日は、イタリア統一150年の記念日で、イタリア国中が再度かなり
愛国心に目ざめ、今現在も三色旗があちこちに翻っている事でもあり、
イタリア統一に目覚ましい働きをしたガリヴァルディの名がでて、
皆一斉に立ち上がって眺めたという訳です。
イタリア統一に目覚ましい働きをしたガリヴァルディの名がでて、
皆一斉に立ち上がって眺めたという訳です。
「ブラヴォー・ガリバルディ! チェ・ラ・ファライ!!・きっと上手くやれるよ!!」と
一人が未来形で言ったので、ははは、結果を知っている我々はぷっと吹き出し・・。
一人が未来形で言ったので、ははは、結果を知っている我々はぷっと吹き出し・・。
これがその地点の道脇にある記念像と、

ご本人、ガリバルディ、54歳の時。

イタリアのどの街の広場に行っても、必ずお目にかかるのが、
このジュゼッペ・ガリバルディの像・Giuseppe Garibaldi (1807-1882)で、
それほどにイタリアにおける彼は、祖国統一の英雄として有名ですが、
1860年5月5~6日の夜、千人隊(赤シャツ隊)を組織し、ここから
2隻の船に乗り込みシチーリアに遠征。
くすぶり始めていた反乱を援助して両シチーリア王国を滅ぼし、
当時サルデーニャ王であったヴィットーリオ・エマヌエーレ2世に献上し、
ここに大きくイタリア統一が進んだという訳。
くすぶり始めていた反乱を援助して両シチーリア王国を滅ぼし、
当時サルデーニャ王であったヴィットーリオ・エマヌエーレ2世に献上し、
ここに大きくイタリア統一が進んだという訳。
両シチーリア王国というのは、ラツィオ州南部以南のナポリ王国とシチーリア王国が
合併したもので、ナポレオン一族による一時のナポリ王国の共和制時代もありましたが、
元々はスペインのブルボン家の統治下にありました。
合併したもので、ナポレオン一族による一時のナポリ王国の共和制時代もありましたが、
元々はスペインのブルボン家の統治下にありました。
ので単純に言うと、ガリバルディは、領土をイタリア王国の手に戻した、という次第。
これ以上の難しい事は、説明できませんのでご容赦!
さて、ネルヴィの街に到着、緑の多い住宅街の道を下り、海のすぐ上にある
国鉄駅脇のトンネルをくぐって海沿いの道に。
アニータ・ガリバルディの散歩道・Anita Garibaldi の碑。

アニータはガリバルディの愛妻として有名な女性で、彼がブラジルに行った時、
・・これも話が長くなるので割愛、要するにかなり血の気の多い英雄だった様で、
出会って結婚、彼と共にイタリアでも前線で戦い、1849年ラヴェンナ近くで戦死。
・・これも話が長くなるので割愛、要するにかなり血の気の多い英雄だった様で、
出会って結婚、彼と共にイタリアでも前線で戦い、1849年ラヴェンナ近くで戦死。
ガリヴァルディに縁のあるロマンチックな散歩道、という事で名を献呈されたのかも。
海岸沿いの素晴らしい散歩道を行きます。 見える塔がグロパッロの塔で、
藁の塔とも呼ばれるのは、非常時に、藁を燃やした煙で急を知らせた事によるそう。


アマルフィ沿岸に行った時、岬や岩場の先どこにでも、幾つも幾つも中世の塔が
あり、買い込んだガイドブックから、これらの塔が対海賊の見張りの塔だった、
と知りました。 大変面白いので、また様子をお知らせしますね。
沖には、大型クルーズ船、

近くでは、カヌーの練習も。

張り出した岩場にはこんなバールやレストランもあり、夏にはさぞや賑わう事と。

見える海の色は、時にこんな素晴らしい色。

ですがね、カプリの海の色を見た後ではねぇ。 綺麗な海ですが、少し冷たい色。
n.1 カプリ島の散歩道、 見晴らし台に
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/465141298.html
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/465141298.html
n.2 カプリ島の散歩道、 見晴らし台に
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/465141440.html
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/465141440.html
で、入り口があり、グロパッロ公園に。 広々とした、素晴らしい公園。
ヴィッラ・グロパッロと呼ばれるのは、敷地の奥にかっての侯爵のヴィッラ・
お屋敷があり、土地お屋敷共にジェノヴァ市に贈られて一般公開しているのだそうで、
度量の大きい素晴らしい事ですねぇ。
度量の大きい素晴らしい事ですねぇ。


で、なんとまぁ、あっちにもこっちにもリスが走り回っているのです! チャオォ!
最初見かけた時は驚いて写真を撮り損ない、しもた!と思ったのですが、
次々と姿を見かけ、こんな公園もあるのだなぁ、と感嘆。
次々と姿を見かけ、こんな公園もあるのだなぁ、と感嘆。

このグレイの色のリスはイタリア産だそうで、茶色のアメリカのとは違うのだとか。
日本で見かけていたリスよりもかなり大きく、尻尾は除け体長20cmはあったと。
日本で見かけていたリスよりもかなり大きく、尻尾は除け体長20cmはあったと。
タタッと走って来たのが近くのベンチで止まり、胡桃を咥えたまま、
暫く我々のモデルを務め、
暫く我々のモデルを務め、


そう、この場面は3枚撮りましたのでアップもね。
他の人の写した公園のリスの写真は何度か拝見していますが、
まぁさか、自分が撮れると思った事もなく・・、
はぁい、世の中幾つになっても初体験はありますねぇ! ははは。
まぁさか、自分が撮れると思った事もなく・・、
はぁい、世の中幾つになっても初体験はありますねぇ! ははは。
別のが走って来てパパッと木に駆けのぼり、向きを変え、こんな逆落としスタイルで
じっと止まって見せてもくれ、

胡桃を咥えて、走って行ったり、

木に登ったり、

そのまま草はらで食べたり、

木の上から様子を見たり、

面白かった? じゃぁね、またお出で!!

という、楽しい楽しい公園の一時と、素晴らしい海辺の散歩道でした。
再びバスに乗り込み高速入り口に向かいますが、狭い道で停滞、
で、こんな古い橋を。 ネルヴィ川にかかる、中世の橋の様ですね。
で、こんな古い橋を。 ネルヴィ川にかかる、中世の橋の様ですね。

という事で、遂に高速入り口にかかり、ジェノヴァにさよならを。

◆*◆
今朝は月一恒例のメストレのお墓まで。 既に木々はこんもりと茂り、
高速沿いに赤いポピーの花が揺れ、時に雪の様に白い花粉の塊が飛びます。
今朝は月一恒例のメストレのお墓まで。 既に木々はこんもりと茂り、
高速沿いに赤いポピーの花が揺れ、時に雪の様に白い花粉の塊が飛びます。
いつもメストレの高速接続線を降りるのに「最後の出口」、つまり、接続線は
ここでお終い、このままいくとミラノ行き高速に入るよ、という表示場所で出るのが、
ここでお終い、このままいくとミラノ行き高速に入るよ、という表示場所で出るのが、
今朝はそれが無く、・・断りもなく、いつ取り外したんだぁ?!
いつもそれが目当てなので、似たような出口の名前を覚えておらず・・、
いつもそれが目当てなので、似たような出口の名前を覚えておらず・・、
ん? あれ? と思いつつ進み、 ・・あれま、ミラノ行きに入ってしまったよぉ!
でもまぁ次の出口、ミーラ・オリアーゴがすぐ近くで、助かった! と出て、
ロータリーで回って来て戻りの高速に入るつもりがぁぁ、
ですがぁ、この馬鹿はまたもや、あれ?!と思いつつミラノ行きに入ってしまい、
・・もうお手上げのアホ、再度何キロか走り、次のミーラ・ドーロで出て、
今度は漸くにヴェネツィア方面に。
はぁ、良い季節なので、15分程の高速散歩を楽しみましたで~す、ははは。
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