ラヴェンナ・Ravennaはヴィザンティン・モザイク、世界遺産指定の遺跡、街
として有名ですが、中でも素晴らしいのがバジリカ・ディ・サン・ビターレ・
Basilica di San Vitaleとガッラ・プラチーディア廟・Galla Placidia.
として有名ですが、中でも素晴らしいのがバジリカ・ディ・サン・ビターレ・
Basilica di San Vitaleとガッラ・プラチーディア廟・Galla Placidia.
が、こちらのご案内は既に済みましたので、今日は街の様子をご覧頂こうと。
秋の快晴の空の下、街の中心の賑わいをどうぞ!
写真は、奥に見えるのがサン・ヴィターレ聖堂で、見物の後この門から、という所。

街の中心に向かうべく暫く進み左折すると、このカヴール通り・Via Cavour.
そう、古い街の中心の通りは大概こんな風に狭く、写真右上に通りの標識が
見えますね、普通どの街でもこんな感じですが、
見えますね、普通どの街でもこんな感じですが、

モザイクで有名なこの街では別の種類もあり、(以下写真3枚mkちゃん)
ほらね、こんな風にモザイクを入れた凝ったのもあるのです。

ついでに、別の通りの標識も。

こちらは広場にある大きな植木鉢ですが、なかなか、やるでしょう?!

最初は単に印刷の焼き付けかと思ったのですが、本物だと気が付き、
色違いを私めも撮っていますのでどうぞ。


カヴール通りから左に入った所にインフォメーションがあり、あれこれパンフレットを
貰いに寄って見た、ウィンドウのこの大きな写真!
貰いに寄って見た、ウィンドウのこの大きな写真!

サン・ヴィターレ聖堂にあるテオドーラ王妃の顔で、ここまで大きくして見せて貰えると、
顔の陰影にどんな色石が使われているのか、王冠から下がる光る珠には
貝殻が使われている、事などもよく分かります。
顔の陰影にどんな色石が使われているのか、王冠から下がる光る珠には
貝殻が使われている、事などもよく分かります。
いやはや、なんともくっきりはっきりの凄い美人描写!
テオドーラ王妃の生い立ちについては、先回ご紹介した通りで、
この美貌なら、と納得できますですね、はい、
それにしても、これが1400年前の作品なのですものね。
建築技術は、中世のマエストロはローマ期に及ばなかった、とよく見聞しますが、
モザイクでの表現技術は現代を越えるのかも!
またカヴール通りに戻り進むと、この元教会の建物。
現在は各種展示会に使われているサン・ドメニコ・S.Domenico.

昨秋9月末に行った時は、「LA COLPA LA PENA L'ESTASI IN DANTE
ダンテの作品における罪と罰と歓喜」とでもいう展示があり、
ダンテの作品における罪と罰と歓喜」とでもいう展示があり、
これはギュスタヴ・ドレの有名な作品「パオロとフランチェスカ」。

このダンテの「神曲・地獄篇」に登場する2人の悲恋舞台とされる
グラダーラにも行く予定でしたので、良いチャンス、と予習を兼ね!
様々な画家による作品鑑賞もついでに。
グラダーラにも行く予定でしたので、良いチャンス、と予習を兼ね!
様々な画家による作品鑑賞もついでに。
ダンテの作品を感情豊かに朗読するヴィデオもあり、格調高い文体には
到底ついて行けませんが、でも何かしらね、
あの切羽詰まった若い情人達の感情は伝わって来まして・・。
到底ついて行けませんが、でも何かしらね、
あの切羽詰まった若い情人達の感情は伝わって来まして・・。
ええ、兄嫁と義理の弟の悲恋、平たく言えば姦通物語ですが、
ダンテの作品から後世の芸術家達が受けたインスピレーションの大きさは驚くばかり!
さよう、グラダーラの要塞をご紹介の際には、この不肖shinkaiも腕によりをかけ、
きゃはは、執拗に詳細に、大いに楽しみつつ、ご紹介させて頂きますぞ!
ダンテの作品から後世の芸術家達が受けたインスピレーションの大きさは驚くばかり!
さよう、グラダーラの要塞をご紹介の際には、この不肖shinkaiも腕によりをかけ、
きゃはは、執拗に詳細に、大いに楽しみつつ、ご紹介させて頂きますぞ!
こちらは上に名の出たA.コスタ広場で、奥は市場の建物で、日曜で市場はお休み、残念。

イタリアの広場や通りの名には、有名人偉人の名が冠される事が多く、
このA.コスタ・Costaとは誰?と調べましたら、
アンドレア・コスタ、エミーリア・ロマーニャ州はイーモラ生まれの
19世紀後半のイタリア社会主義の先駆けと。
お昼時でもあり、食事に良さそうな場所を求めつつ、店を覗きながらゆるゆると。
ウインドウの飾りつけセンスが良いというのか、色の美しさにも感心しながら・・。

街の一番の中心、ポポロ広場・Piazza del Popoloに出ると、
日曜で何か催しが行われている様で、細長い広場の周囲にたくさんの
テントの屋台が出来ています。


何かと思ったら、各種ボランティア団体が寄付金集めも兼ねての宣伝活動で、
秋空の良いお天気、たくさんの人出で賑わい、広場のカフェの席にもたくさんの人。

あれこれ覗きこんでいたらシニョーラに話しかけられ、ヴェネトに縁のある方と分かり、
しっかり捉まり、・・ええ、詰まる所は寄付する羽目に!
しっかり捉まり、・・ええ、詰まる所は寄付する羽目に!
こんなテントもあり、何か美味しそうなものが出そうな予感も。
ですがまだ開店前で、指を咥えて待っている訳にもいかず・・!


これは友人mkちゃんの写真で、こんな風に子供相手のお話や遊びのボランティアも。

ほら、左のシニョーラの手に財布が見えるでしょう?ね、私だけではないのですよ、
カモ、もとえ、心の優しい人はね! ははは。
カモ、もとえ、心の優しい人はね! ははは。
も一つ奥の広場・ヴェンティ・セッテンブレに繋がり、こちらにはメリー・ゴーランド。

有機栽培の野菜果物や蜂蜜類などの店も。

最後は、少しシンプルな飾りつけですが、結婚式用の車を。
同じ場面でも、mkちゃんの方が構図が良いのでこちらを。
同じ場面でも、mkちゃんの方が構図が良いのでこちらを。

ビザンティン・モザイクに圧倒されたラヴェンナの街で、お昼を食べがてらの
散歩で街の様子も楽しめたのでした。
散歩で街の様子も楽しめたのでした。
車は通行止めで、のんびりと家族連れの人々が
秋の素晴らしい陽気とあれこれの屋台を楽しむ姿、
そう、イタリアの街の広場では、ちょいちょい食品市や各種展示市が開かれ、
人々が集まり賑わいます。
人々が集まり賑わいます。
お出かけの場所でそんな催しを見かけたら、どうぞ飛び込みでお楽しみ下さいね。
◆*◆
先日ご覧頂いた「カフェ博物館見学」ですが、ブログ掲載した事を知らせましたら、
写真は見れる物の日本字がすべて□□と出るので、何を書いたのか知らせてくれと!!
写真は見れる物の日本字がすべて□□と出るので、何を書いたのか知らせてくれと!!
あああ、・・イタリア語のお勉強と思い、ただ今翻訳中。 時間を下さい、と!
カフェ博物館 ・ Museo del Caffè
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/463850517.html
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/463850517.html
それにしても、私のイタリア製のPCでは日本字も読み書きできるので、
□□と出るのは古いPCかと思ってましたら、
昨夕行ったルイーザの家の彼女のPCでもこう出る、と知りました。
ふぅむ、メーカーにより、システムに違いがあるのですね。
□□と出るのは古いPCかと思ってましたら、
昨夕行ったルイーザの家の彼女のPCでもこう出る、と知りました。
ふぅむ、メーカーにより、システムに違いがあるのですね。
イタリア版、ヨーロッパ言語のPCと、日本語PCとではキーボードが違います。
アルファベットの位置は大体同じですが、アクセントの付く à ì ù è é ò があり、
e はè é と2種あるので、その辺りの配分位置が違うのと、後は記号の位置が少々。
アルファベットの位置は大体同じですが、アクセントの付く à ì ù è é ò があり、
e はè é と2種あるので、その辺りの配分位置が違うのと、後は記号の位置が少々。
で、こちらで良く見かけるデスクトップ画面の様子は、
無地にショートカットがいっぱいいっぱい、全面に散らばっている、というやつで、
いつもお腹の底に笑いが来ます!! 昨夕見たルイーザのもご主人のもこれで!
デスクトップ写真を季節によって替えたり、ショートカットも整理するとか、
そういう事は余り無い様子、というのが私の知る範囲で~す。
そういう事は余り無い様子、というのが私の知る範囲で~す。
*****
ブログご訪問、有難うございます!
見たよ! の応援クリックも宜しくお願い致しま~す!
見たよ! の応援クリックも宜しくお願い致しま~す!
*****
コメントの書き込みについてのお願い。
ブログの記事下に、「コメントを書く」が出ていない時は、
上か右の、記事タイトルをクリックして頂けると
記事の一番下に「コメントを書く」が出ますので、よろしくお願いいたします。
上か右の、記事タイトルをクリックして頂けると
記事の一番下に「コメントを書く」が出ますので、よろしくお願いいたします。
非公開コメントをご希望の場合は、非公開で、と書いて頂くと、
コメント承認制ですので、保留にし、お返事だけ公開しますので、
それもご了承下さいませ。
コメント承認制ですので、保留にし、お返事だけ公開しますので、
それもご了承下さいませ。
この記事へのコメント