今日ご覧頂くのは、ちょうど1年前にお邪魔して写真を撮った、
同じスコミーゴ村の2軒先のお隣さんのお家の、
彼女のコレクションのほんの一部をご覧下さいね。
同じスコミーゴ村の2軒先のお隣さんのお家の、
彼女のコレクションのほんの一部をご覧下さいね。
これが彼女のお家で、緑色の鎧戸の家の方にお住まいで、

こちらの古い方は細い道を挟んで向かい側の納屋。 手前左に伸びている
石壁の中にはイタ鴨や鶏小屋があり、結構賑やかに鳴くのが、時折聞こえます。
石壁の中にはイタ鴨や鶏小屋があり、結構賑やかに鳴くのが、時折聞こえます。

彼女・マリーアの家にお邪魔する切っ掛けは、たまたまコネリアーノの町中で
出会った時、人形を見に来た、集めていると言うので、
古い人形かどうか聞きますと、古いのもある、というのででは見せて下さい、
と頼んだのでした。
ずっと昔油絵を描いていた時に、フランス人形のアンティークを1体持っていたので、
そんな古い人形かと思ったのでした。
そんな古い人形かと思ったのでした。
が彼女のは古いと言っても、所謂アンティーク人形ではなく、
とにかく可愛らしいのを、お家の中所せましと集めておりまして・・!
とにかく可愛らしいのを、お家の中所せましと集めておりまして・・!

私にはそれよりももっと他の古物類、かっての生活道具類が、
大いに気に入りましたので、今日はそれらをご覧頂きますね。
大いに気に入りましたので、今日はそれらをご覧頂きますね。
お家の1階にあったマヨリカ焼きのストーブ。大変暖かいのですよ、これ!

イタリア語の先生のアンナリーザのお家にも、マヨリカ焼きのストーブがあると。
外から見るお家は、如何にも古い農家風なのですけど、中はしっかり
修復されており、・・はぁ、お金持ちね。
修復されており、・・はぁ、お金持ちね。
これらは古い秤類等ですが、一番左に見える球はコーヒーの豆煎り。

これは素晴らしく大きな、直径60cm位だったかな、銅の鍋。

何に使ったのか、チーズ作りか、はたまた洗濯物を火に掛けるのか・・。
済みません、聞いたのですけど1年経って忘れています!
蹄鉄と、それを打つ釘ですって!
釘が余りにも長いので、見ただけで痛くなったshinkai。
釘が余りにも長いので、見ただけで痛くなったshinkai。

これは靴直しに使った物。

所で皆さんお気付きになりましたか? 古い家の床は、この様にいろいろな
大理石の破片を集めて固めて床にしているのですね。
今頃は木の床が流行っている様ですが、我が家の様に庶民用コンドミニオは、
タイル床で~す。
2階への階段の壁には、こんな風に古い写真が、これもまた所せましに・・。

1900年代の初頭、ちょうど100年前のコネリアーノの町の姿。信じられない程に
建物が少なく、これはどうやら家畜市で、丘の上に見えるのはコネリアーノのお城。

位置は違いますが、こちらが現在のお城。

この橋は今もありますが、今は手前に建物が立ち並び、写真に見える
このお屋敷は奥の並びになってしまっています。
このお屋敷は奥の並びになってしまっています。

この通りの様子は、馬車等は別として、ははは、余り変わらずに今も存在し、

手前に見える橋はこちらで、

左手奥に見える建物の並びは、逆向きですが、ここ。

右手から2軒目は、キプロス王の家でご紹介した建物。 まだ再アップ無しで・・。
ご両親とご一家の写真で、抱かれている女の子が彼女、今も目もとが同じ!

私がスコミーゴ村に来た22年前!には、まだこのお父さんがご健在でしたっけ!
写真の中には、こんなイタリア国王とムッソリーニが写っているのもあり・・、

屋根裏というのか、3階に上がると、まさに羨ましい感じのアトリエ風で・・!
ここにもたくさんのコレクション。
ここにもたくさんのコレクション。

この胴の鍋も素敵でしょう?!

古いバリカン類に、なぜか並んでパスタ切り、ははは。

古いトランク。 上が厚紙製で、下が木製でお父さんが作ったのだと。

イタリアも昔は貧しく、日本と同じ様に移民する、出稼ぎに行く人々が多く、
こんな厚紙のトランクに詰め、縄で縛っている写真を見た事があります。
20cm程の籠の中に、いっぱいの大きさのハチの巣!

部屋の反対側で、右の本棚の上に見える木製の枠は、
真ん中に炭火を入れたアンカを置き、冬のベッドを温めたもの。
真ん中に炭火を入れたアンカを置き、冬のベッドを温めたもの。

この形の物はウンブリアでもヴェネトでも見かける、かって本当に庶民が
使っていた物なのですね。
使っていた物なのですね。
民衆伝統博物館 ・ チッタ・ディ・カステッロ ・ Città di Castello
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/462901367.html
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/462901367.html
同じ様なのを日本でも使っていましたっけね。 そう、湯たんぽ。

糸取り器。

これ、分かりますか? かっての脚のギブスで~す。

古い籠類と鍋と。 静物画が描けそう、ははは。

古い手回しのミシン、今も動きます!

古い琺瑯の水差し。 右のブルーと白の斑のが、とても綺麗でしょ?!
モダンに見えますよね?! やはり琺瑯の洗面器と共に、昔は寝室に。
モダンに見えますよね?! やはり琺瑯の洗面器と共に、昔は寝室に。

最後はおまけの1枚を。 漸くにこちらのお天気も収まりそうな気配ですが、
今2週間の休暇でヴェネトの浜辺に行っている、アンナリーザから届いた、
チビちゃん2人の写真。
チビちゃん2人の写真。

漸くに青空の見える浜辺ですが、まだ少し寒そう!
皆さんも良い季節をお楽しみくださ~い!!
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