8月末からの一連の旅行ラッシュは、25日ボローニャ・フィレンツェからも
無事戻り、26日の午後に友人mkちゃんが帰国され、
めでたく無事満足のうちに終えることが出来ました!
旅の良き道連れと共に、春に引き続きトスカーナ訪問が出来、
心から納得、大満足のshinkaiです!!
無事戻り、26日の午後に友人mkちゃんが帰国され、
めでたく無事満足のうちに終えることが出来ました!
旅の良き道連れと共に、春に引き続きトスカーナ訪問が出来、
心から納得、大満足のshinkaiです!!
はい、これで、じわじわぼちぼち写真整理をしながら皆さんにも見て頂き、
冬の間も大人しく文句なしに、ははは、お絵描きが出来る事でしょう!
冬の間も大人しく文句なしに、ははは、お絵描きが出来る事でしょう!
という事で、今回は秋のトスカーナ旅行の予告編その2、
サン・ジミニャーノ・San Gimignanoの滞在4日間、この町を拠点に3箇所
出かけましたので、その様子をご覧頂きたいと思います。
サン・ジミニャーノ・San Gimignanoの滞在4日間、この町を拠点に3箇所
出かけましたので、その様子をご覧頂きたいと思います。
先回は雨に降られながらサン・ジミニャーノに到着までを見て頂きましたが、
写真の様に、翌日は夜明け前から大変な降りで、予定していた
サン・ガルガーノ修道院行きは延期に。
写真の様に、翌日は夜明け前から大変な降りで、予定していた
サン・ガルガーノ修道院行きは延期に。

10時頃から小降りとなったので広場に出かけると、見えますか、テントと車が。
なんと広場いっぱいの市・メルカートの日で・・!

陽も射してきたものの、中心広場は市の人出でごった返し!

退散するしかないと町外れの道を行きつつ、パノラマ地点の矢印に気が付き、
雨上がりのみずみずしい緑の景色を一望に!

町の城壁沿いのお家から女の子が出て来て、待ち構えていた猫ちゃんがすり寄る姿。

町の一番北端にあるサンタゴスティーノ教会・Sant'Agostinoに。

表側はそっけないのですが、中にベノッツォ・ゴッツォーリ・Benozzo Gozzoliの
一連のフレスコ画がありましたが、写真禁止!
彼の作品で一番有名なのはフィレンツェのメディチ・リッカルディ宮の礼拝堂の
煌びやかなフレスコ画でしょうか。 そう、でもあそこも写真禁止だったっけ!
煌びやかなフレスコ画でしょうか。 そう、でもあそこも写真禁止だったっけ!
メディチ・リッカルディ宮 ・ フィレンツェ
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/464156876.html
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/464156876.html
教会前の広場が鄙びた感じでなかなか趣があり、小路を辿ると画廊や、
こんなオリーヴの木細工や編んだ籠のお店。

午後はもうすっかりお天気で暑くなり、広場は観光客で溢れ、自分もその一人ながら、
ははは、何でこんなに多いのん?!



かっては70本ほども塔があったというこの町ですが、現在上れるのは一番高い
トッレ・グロッサ・Torre Grossaのみで、市の絵画館と通しの切符で上れます。
さて、塔の上から。 まず町の南側。

中心のチステルナ広場・Piazza della Cisterna.

町の北側。 一番奥に見える鐘楼の位置がサンタゴスティーノ教会で、
真ん中に太めで高く見える塔の手前の屋根が我らの宿。
真ん中に太めで高く見える塔の手前の屋根が我らの宿。

翌日、サン・ジミニャーノ3日目はまた雨!
しぶしぶと、ははは、サン・ガルガーノ修道院・Abbazia di San Galganoに。
こんな風に雨に煙って見える修道院跡。

切符売り場の横の広間。

修道院跡の建物内に入ると、屋根が無いのでどこもかしこも雨が降りかかり、
水溜りの小池・・!!


一箇所だけ屋根が残っていたものの、撮る為には動かねばならず、スニーカーの中まで
水が入り、あんよはグチョグチョ、ズボンも膝までぐしょぬれ、ああ~ん。
これは外から。

少し離れた山の上にあるエーレモ・隠者の住まい、に岩に刺さった剣があると知り、
半ばヤケクソで、ははは、グチョグチョの険しい山道を、はぁはぁと・・!

着いた所で、遠回りすれば車で行ける事を知り、・・にゃろめ!
ですが、この天井の柄は興味深かった!

そして、岩に刺さる剣! 詳細はすべて本編にて、ははは。

修道院の近くにバール兼レストラン兼宿があり、トイレも拝借、一息入れましたが、
駐車場のキャンピング・カーの中で、じっと待つワンちゃん。

片側の畑に、これは何かな? 穀類の一種だと思うのですが・・。
雨降りの中、ホッとするような可愛い黄色の花。

サン・ガルガーノから約30分、カゾーレ・デルザ・Casole d'Elsaに寄る事に。
駐車場に車を入れ、町に入った所で見つけたレストランに直行し、
やっと元気を取り戻し、小雨になったのを幸い、町に繰り出したのですが・・。
やっと元気を取り戻し、小雨になったのを幸い、町に繰り出したのですが・・。
家並みの感じはなかなかなのですが、この赤茶の艶のある煉瓦舗装がねぇ、と・・。
ぴちっと小奇麗過ぎるのですね、町の雰囲気にしては。
ぴちっと小奇麗過ぎるのですね、町の雰囲気にしては。

おまけに町興しの一環にとでも、壁に絵やタイル画、銅像などもあちこちにですが、
誠に言いにくい事ながら、下手っぴいな作品が多く・・!
古い町並みにそぐわない色だったり、上手くともアニメぽかったり・・!
何でこんな作品を置くのかねぇ、と2人で嘆きました。
誠に言いにくい事ながら、下手っぴいな作品が多く・・!
古い町並みにそぐわない色だったり、上手くともアニメぽかったり・・!
何でこんな作品を置くのかねぇ、と2人で嘆きました。
少し外れた所にテラス式の高い場所があり、ここでやっとホッとした感じ。

町外れから見えたサン・ジミニャーノの町。

そして漸くに薄日が射し始め、八百屋さんの外に置かれたままの、
濡れたカボチャも艶やかに。
濡れたカボチャも艶やかに。

青空が見え、陽が射すと町の表情も一変。

裏通りにも日向ぼっこの猫ちゃんたちが繰り出し、写らずのがもう一人!

サン・ジミニャーノに戻る途中、道から見えた町の姿。
やはりあのトッレ・グロッサが、太く高いのが良く分かります。

最終日は良いお天気となり、勇んで出かけたのがコッレ・ディ・ヴァル・デルザ・
Colle di Val d'Elsa.

サン・ジミニャーノからは30分弱の位置、北側に広がるアルタ地区の足元に駐車し、
古い町の入り口に。
町は、古い地区に当る高い丘に細長く続くアルタ地区と、その下に大きく広がる
新市街・バッサとに分かれ、アルタ地区は真ん中を通る道の両脇に家並みが続き、
新市街・バッサとに分かれ、アルタ地区は真ん中を通る道の両脇に家並みが続き、


こういうのんびりの場所には必ず居る猫ちゃん!

13世紀後半から14世紀にかけフィレンツェで活躍した建築家の
アルノルフォ・ディ・カンビオ・Arnolfo di Cambioはこの町出身ですが、
この塔の家が彼の生家だったと。

アルノルフォ・ディ・カンビオの作品としては、フィレンツェ大聖堂の最初の
工匠頭だった事、サンタ・クローチェ聖堂などにも関わっていたらしい事、
彫像等も多く手がけていた事などが伝わります。
フィレンツエ・花のサンタ・マリーア大聖堂
アルタ地区の一番東端の広場にモダンなエレベーターがあり、下の地区との連絡に。

下の地区は、見下ろすとこんな感じ。 そうなんです、かなりの高低差!

下の地区は、エレベーターでの連絡場所から東に大きく広がり、アルノルフォ・ディ・
カンビオ広場は新しい街の広場のイメージで、この石の縞模様が面白く。

サイトで見た上と下の町が見える場所を探し、町の外れの駐車場を見つけました!
素敵でしょう? この2層になった面白い町の構造。

駐車場の並木に、いっぱい実をつけていた大きなドングリ。 まだ緑色。

お天気に、洗濯ばさみを口に咥えて干すシニョーラ、ははは。

また上の町に戻り、西の端まで行き要塞の門も見て、アルタ地区の北側の
城壁側の道に出ての眺め。

この町はとても気に入り、お昼も美味しく頂き、結局夕方まで居て、サン・ジミニャーノに。
宿はキッチン付でしたから、この町では出かけたお昼以外はずっと自炊で、
はい、mkちゃんが用意してくれ、shinkaiは亭主顔して、ははは、食べるだけ!
はい、mkちゃんが用意してくれ、shinkaiは亭主顔して、ははは、食べるだけ!
前日の夜も広場に出かけたのですが、この日もまだ空が青く撮れる時間にちょっと。

土曜の夜だったか、ちょうどドゥオーモ広場ではコンサートがある様子で準備中でしたが、
メンバーもまだ集まらず、椅子を並べかけたりで、始まるのはきっと9時過ぎと思い、
早めに退散。

というのも、旅行中は早朝に一回りが日課で、サン・ジミニャーノ最後の朝も6時半に
出かけ、ドゥオーモ前の様子。
出かけ、ドゥオーモ前の様子。

空がほんのり色付き始めたのに気がつき、先日のパノラマ一望の場所に大急ぎ!
良かった! 素晴らしい雲海の朝!!
良かった! 素晴らしい雲海の朝!!

7時に太陽が顔を出し、

朝日に染まる町。

こんな様子でサン・ジミニャーノの滞在を終え、この朝チェルタルド・Certaldoに
向け出発、町の北側から見る塔の並び。

という所で今回はお終いに。 次回の予告編最終回は、チェルタルド、ヴォルテッラ、
そして最後に予定に入れたサリーネ、クレータ・セネーゼの宿や風景などを。
そして最後に予定に入れたサリーネ、クレータ・セネーゼの宿や風景などを。
次回からは当分お休みなしに頑張りますので、ははは、よろしくお願いいたしま~す!
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