こちらイタリアは本日未明より冬時間に変わり、おまけに一挙に冬に突入
の様な曇天、小雨のお天気。
の様な曇天、小雨のお天気。
今日は我が町コネリアーノに近い自然公園に、写真コースの仲間と
出かけた様子を、秋の素晴らしいお天気の最後の日だった様子をご覧下さい。
出かけた様子を、秋の素晴らしいお天気の最後の日だった様子をご覧下さい。
始めて連れて行って貰い知った場所ですが、広い公園内に小川が何本も流れる
いわば湿地に近い土地で、林もうっそうと茂り、朝日に湿気が湯気となって
立ち上る幻想的な風景も見、それはもう大喜びで撮りまくりまして、ははは。
前日出かけて来たトレントでは64o枚程、この日は250枚ほどで、
今は整理にひぃひぃ言っておりますが、
いわば湿地に近い土地で、林もうっそうと茂り、朝日に湿気が湯気となって
立ち上る幻想的な風景も見、それはもう大喜びで撮りまくりまして、ははは。
前日出かけて来たトレントでは64o枚程、この日は250枚ほどで、
今は整理にひぃひぃ言っておりますが、
まず必死に片付けた自然公園の前半部分、草原と林の辺りをご覧下さいね。
公園の入り口、小川にかかる木橋。

朝9時頃でしたので、まだ光線が斜めに差し込み、光の帯を作る様子に、
まず夢中になったのでした。
まず夢中になったのでした。
細い小川が何本も。 差し込む光に湯気が立ちます。


最初に広がる小さい草原。 イタリアの秋独特の、柔らかい黄色から茶への黄葉。

公園内には細い道が続き、草原以外は林や丈の高い叢ですので、
所々にこんなコースの矢印の標識。
所々にこんなコースの矢印の標識。

どこにあるか、地図をどうぞ。 コネリアーノから西に約20k、
セルナーリア・デッラ・バッターリア・Sernaglia della Battagliaという
コムーネの、フォンターネ・ビアンケ・Fontane bianche・白い泉(複)の意。
セルナーリア・デッラ・バッターリア・Sernaglia della Battagliaという
コムーネの、フォンターネ・ビアンケ・Fontane bianche・白い泉(複)の意。

白い泉、というのは、この一帯に幾つかの湧水があるようで、
それがピアーヴェ河、地図に見える蛇行する流れに注ぎます。
それがピアーヴェ河、地図に見える蛇行する流れに注ぎます。
地図に見えるB地点の下に楕円形に広がる高地、この辺りは第一次大戦の
激戦地だった場所で、地名に残るバッターリア・Battagliaというのは戦闘の意で、
Nervesa della Battagliaには大慰霊廟もあります。
激戦地だった場所で、地名に残るバッターリア・Battagliaというのは戦闘の意で、
Nervesa della Battagliaには大慰霊廟もあります。
もう一つ木橋を渡りつつ、

ほら、水が素晴らしく透明。

木橋に散る落ち葉、

川下に見える光景に夢中になり・・。


そして出た広い草原。 タンポポの落下傘部隊もじっとりと露に濡れ、

草原の蜘蛛の巣にも、小さな水滴がいっぱい!

茸採りのシニョーラ。 素敵ないでたちで、声をかけて撮らせて貰いました。


今日はまだ全然採れない、と言いつつ、しっかりとした足取りで、また林の奥に。
ほら、こんな風に、草原の奥が立ち上る湯気でもやるのです!

逆光に光るタンポポと野草、細い無数の蜘蛛の糸。



素晴らしいお天気になりそうな朝で、黄葉も輝き、


半ば落ちた葉の間に、固い実が見え、あれ、頭に落ちたら痛いだろうなぁ!

一緒に出かけた写真仲間。 先生も務まるジョヴァンニと、ジャンナ、ラファエッラ、
ミレーナ、そしていつもいつも遅れるタータ!
ミレーナ、そしていつもいつも遅れるタータ!

ジョヴァンニは写真のテクにも勿論ですが、ここの自然公園の常連らしく、
掌を指す如く良く知っており、他の自然公園の事も、あそこにこれがある、
なにがある、と。
ジャンナはもう頼りっきりでうるさいほどの質問責めですが、我慢強いジョヴァンニは
丁寧に教えてやり、いつも遅れるタータにも、道に迷わぬようじっと待ち・・。
丁寧に教えてやり、いつも遅れるタータにも、道に迷わぬようじっと待ち・・。
こういうのにはまったく素っ気ないshinkaiは、
遅れて迷ったら泣くからわかるよ、行こう行こうと。ははは。
遅れて迷ったら泣くからわかるよ、行こう行こうと。ははは。
素敵な予感がするでしょう、こういう道?!

そして、林の向こうは、こんな感じ!!




開けた場所、日の当たる側にはこんな実や、濃いオレンジの葉。


ゆっくりと撮りながら移動するうちにも、日の当たる側の林の色が変わり、
姿を現わし初め・・、

小道はまた次の林に向かい、

小川沿いのこんな奥深い林の中に。

という様子で、お腹が減ったと言いつつもお昼まで撮り歩き、
靴は泥だらけで中までびしょ濡れ、ズボンの裾もずぶ濡れにして、
でも大満足で家に戻りました。
ここではひとまずヴェネトの晩秋の朝を終えますね。
チャンスがありましたら、また!
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