カプリ島に行った時、少しお高い宿に安く滞在したとお話しましたが、
その時送迎してくれたホテルの運転手カルロが、
カプリ島一周のボートがあるが如何?と持ちかけて来ました。
その時送迎してくれたホテルの運転手カルロが、
カプリ島一周のボートがあるが如何?と持ちかけて来ました。
青の洞窟は勿論、緑の洞窟もあれこれ見て島を一周、約2時間で120エウロと。
こちらは友人と2人旅ですから、一人6月0エウロの計算。
勿論仲間がもう2,3人いれば安くなる訳で、60エウロがお安いとは言えませんが、
2時間かけて島を一周できるというのは魅力で、
まぁ一度経験するのも良いかね、とOKし、翌朝出発の運びに。
勿論仲間がもう2,3人いれば安くなる訳で、60エウロがお安いとは言えませんが、
2時間かけて島を一周できるというのは魅力で、
まぁ一度経験するのも良いかね、とOKし、翌朝出発の運びに。

この120エウロというのが高いのか安いのか、ひょっとしてぼられているのか、
と港に値段を見に行くと、島一周の案内図はあるものの値段が書いてなく、
切符売り場で訊ねると、していないとの事。夏のシーズン中はあるのかもですが、
既にあの素晴らしい海の色をちょっぴり見ているので、期待して。
と港に値段を見に行くと、島一周の案内図はあるものの値段が書いてなく、
切符売り場で訊ねると、していないとの事。夏のシーズン中はあるのかもですが、
既にあの素晴らしい海の色をちょっぴり見ているので、期待して。
という次第で、本日は皆さんには ロハで! きゃはは、
島一周の様子をご覧頂こうという訳で、船酔いの心配無しに、ごゆっくりどうぞ!!
島一周の様子をご覧頂こうという訳で、船酔いの心配無しに、ごゆっくりどうぞ!!
写真は、我々の乗ったモーターボートと、船頭のチーロ。
で、可笑しかったのは、チーロが我が友人を見た途端に、チャオ!と言い、彼女も。
というのは、待ち合わせの間に浜でスケッチしていた友人に、彼が英語で、
島一周しないかと持ちかけ、そう、カプリの観光客相手の人は皆英語を喋るのです、
彼女がもう予約していると答えたのが、当の相手だった訳、ははは。
というのは、待ち合わせの間に浜でスケッチしていた友人に、彼が英語で、
島一周しないかと持ちかけ、そう、カプリの観光客相手の人は皆英語を喋るのです、
彼女がもう予約していると答えたのが、当の相手だった訳、ははは。
これが港の切符売り場に出ていた案内板。

マリーナ・グランデ・Marina Grandeがナポリやソッレントへの連絡の港で、
水色の線で見えるのが、青の洞窟・Grotta Azzurraへの観光、
ここだけの観光は確か22,5エウロで、
水色の線で見えるのが、青の洞窟・Grotta Azzurraへの観光、
ここだけの観光は確か22,5エウロで、
我々はマリーナ・グランデから出発し黄色の線の矢印と逆回りに、
まず青の洞窟に行き、 左上Faro di Punta Carena・プンタ・カレーナの灯台
その下Grotta Verde ・緑の洞窟、Marina Piccola・島の反対側の小さな港、
その下Grotta Verde ・緑の洞窟、Marina Piccola・島の反対側の小さな港、
図にはありませんが、この先でもう一つ洞窟を見て、三つの岩のあるファラリオーニ・
Faraglioni、更に、鍾乳洞式の白い洞窟Grotta Biancaを見て、
ぐるっと島の東側を回って戻った、という行程です。
Faraglioni、更に、鍾乳洞式の白い洞窟Grotta Biancaを見て、
ぐるっと島の東側を回って戻った、という行程です。
では、出発! カプリ島、マリーナ・グランデの眺め。

右の高い山を越えた真ん中に、もひとつの中心地アナカプリ。
今日ご覧頂く写真は、中に少しブレテいるのもありますが、
モーターボート上からですので、ご容赦を。
モーターボート上からですので、ご容赦を。
港を出ると、西に向かい、

すぐにこんな切り立った崖が始まり、近くを通るので、まさにぐっと見上げる感じ。
カモメ君たちは、どこにでも場所を見つけるのですねぇ。

こちらが、青の洞窟入り口。
右に見える階段が、陸側からの洞窟へのアプローチですが、
夏の混む時期には、港からの船の観光客優先とか。

で、ここでちょっと やられた!という思いを味わったのですが、つまり最初の話では
120エウロと言っていたのが、それは船での島一周の値段であって、
ここの入場料は含まれておらず、2人分25エウロと、洞窟へは手漕ぎの小舟でしか
入れないので、洞窟の前で待っていた小舟に乗り換えましたが、
その舟代10エウロ、つまり余分に35エウロ支払ったという事になります。
写真には写っていませんが、この左手に小舟が舫い、その上に男が2人、
まるで銭湯の番台みたいに、ははは、はたまた、地獄の釜の番人みたいに、
こちら向きにイタリア男にしては珍しく少しむっつりとした顔で座り込み、
寒い場所でもありましたが、払うと切符を渡してくれるのですね。
まるで銭湯の番台みたいに、ははは、はたまた、地獄の釜の番人みたいに、
こちら向きにイタリア男にしては珍しく少しむっつりとした顔で座り込み、
寒い場所でもありましたが、払うと切符を渡してくれるのですね。
素直な心弱い日本女性2人、ええっ?!と言いつつ払い、チーロが、
じゃあ、行くよ!と洞窟内に繋がる鎖をグイッと引き、我々は寝そべる格好で・・。
じゃあ、行くよ!と洞窟内に繋がる鎖をグイッと引き、我々は寝そべる格好で・・。
はい、青の洞窟内です。
入り口が狭いので、中は真っ暗、水の蒼さだけが見えます。
余りにも真っ暗過ぎて、カメラのピントが合わず、何枚か写したものの皆ピンボケ、
ブレまして! かろうじて、なんとか見られるのをここに。
余りにも真っ暗過ぎて、カメラのピントが合わず、何枚か写したものの皆ピンボケ、
ブレまして! かろうじて、なんとか見られるのをここに。

それでも、やはり綺麗!! 暗い洞窟に入り込む光の具合で、
こんな色に見えるのでしょうが、水の透明度も素晴らしく。

チーロは、最初に言っていた様に洞窟内を2周し、おまけにサーヴィスで、
へったくそな歌も歌ってくれ・・。
でもあの真っ暗の中で皆が黙っていたら、・・やはり怖いね、ははは。

青の洞窟を出て、モーターボートに乗り換え、ここは島の北西角を回った当たり。

岩場というか、崖というか、どこもがかなりの高さ、傾斜で切り絶ち、
その上にかっての要塞跡が見え、
その上にかっての要塞跡が見え、

水深はかなりのもの、水の色が群青。

崖の上の1本の木。

こんな崖の景観が、小さい写真では迫力が伝わらないだろうと、少し残念ですが・・。
上に要塞の塔が見え、
上に要塞の塔が見え、

こんな様子。

島の南西の先っちょ、プンタ・カレーナの灯台。
手前に突出す岩場の奥に浜があり、レストランらしき建物も見えましたが、
夏は海水浴客で賑わうのだとか。
夏は海水浴客で賑わうのだとか。

ここから島の南側になり、

ちょこっと、一瞬3つの岩の一つが見え・・、おお! でも、すぐまた隠れて。

ほら、水が緑色に見える部分が見え、緑の洞窟です。

近寄り、

こういう時、船の上で発する言葉、声は、わっ、わっ! とか、わぁ~!のみで・・、

洞窟の入り口が大きいので、明るい緑なのですね、
それにしても本当に、水が透明。
それにしても本当に、水が透明。

水の蒼さが反射して、岩の色もこんな風に!

おお! 3つの岩が見え、あっ、穴が見えた!と喜びましたら、
チーロが、穴の中を通るよ、と。 うふん。
チーロが、穴の中を通るよ、と。 うふん。

前日陸の方から、この岩を見に行ったのですが、あの穴は海からでないと見えず、
ガイドブックで見るのを、こうして実際に見れたのが素直に嬉しく。
ガイドブックで見るのを、こうして実際に見れたのが素直に嬉しく。
カプリ島の南側の真ん中に位置するマリーナ・ピッコラ。
あの辺り、上からの眺めが素晴らしかった!

また見て頂きますので、お楽しみに。
という所で、n.2にどうぞ。
*****
ブログご訪問、有難うございます!
見たよ! の応援クリックも宜しくお願い致しま~す!
見たよ! の応援クリックも宜しくお願い致しま~す!
*****
コメントの書き込みについてのお願い。
ブログの記事下に、「コメントを書く」が出ていない時は、
上か右の、記事タイトルをクリックして頂けると
記事の一番下に「コメントを書く」が出ますので、よろしくお願いいたします。
上か右の、記事タイトルをクリックして頂けると
記事の一番下に「コメントを書く」が出ますので、よろしくお願いいたします。
非公開コメントをご希望の場合は、非公開で、と書いて頂くと、
コメント承認制ですので、保留にし、お返事だけ公開しますので、
それもご了承下さいませ。
コメント承認制ですので、保留にし、お返事だけ公開しますので、
それもご了承下さいませ。
この記事へのコメント