一昨日の土曜に小グループで、ヴェネツィアに出かけて来ました。
写真に見える様に、ドゥカーレ宮で開催中の「ヴェネツィアとエジプト展」
見学が目的だったのですが、
写真に見える様に、ドゥカーレ宮で開催中の「ヴェネツィアとエジプト展」
見学が目的だったのですが、

以前にドゥカーレ宮のご案内をした時にガイドブックで見た、中庭の巨人の階段に
施された青銅の象嵌模様、これは知らず、気が付かずにいたのでとても悔しく、
ははは、今回は必ずそれを見る事も一つの目的でしたが、
施された青銅の象嵌模様、これは知らず、気が付かずにいたのでとても悔しく、
ははは、今回は必ずそれを見る事も一つの目的でしたが、
結果的にサン・マルコ広場周辺には新しい変化も幾つかあり、それをご覧頂きますね。
そしてお昼を食べた後に出かけたカ・ペーザロ美術館の上階、オリエント部門で見た、
日本のそれはそれは素晴らしい品々、漆塗りに金をたっぷりの様々な品、
女用駕籠から日用品に至る物、鎧兜、刀の鍔、印籠、根付けなどなど、
日本人の私でも驚くばかりで、グループの皆も大満足という一日でしたが、
素晴らしい品を、またご案内致しますね。
日本のそれはそれは素晴らしい品々、漆塗りに金をたっぷりの様々な品、
女用駕籠から日用品に至る物、鎧兜、刀の鍔、印籠、根付けなどなど、
日本人の私でも驚くばかりで、グループの皆も大満足という一日でしたが、
素晴らしい品を、またご案内致しますね。
コネリアーノを8時半に電車で出発、サンタ・ルチーア駅の近くで朝食兼カッフェ休憩
をし、歩いてサン・マルコ広場についたのが10時半。
小路の奥にサン・マルコ聖堂の小塔が見え、ちょうど聖人に光が当たっていて・・、

広場の北端に出て来た所で気が付きました。 長年覆われていた修復用幕が
取り除かれ、漸くに、美しく洗われた聖堂の北壁にお目にかかれたのでした!
取り除かれ、漸くに、美しく洗われた聖堂の北壁にお目にかかれたのでした!
余りにも長い年月だったので、覆いがあって当たり前、の感覚になっていたのですが、
ああ! 白く美しい壁となり、サン・ジョルジョのドラゴン退治の姿があるのも知りました!
ほら、一番左の尖塔の中です。
ああ! 白く美しい壁となり、サン・ジョルジョのドラゴン退治の姿があるのも知りました!
ほら、一番左の尖塔の中です。

ほらね、ちょうど10時半でしょ。

時計塔探訪 ・ ヴェネツィア、サン・マルコ広場
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/463622959.html
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/463622959.html
ヴェネツィア共和国のシンボル、有翼のライオン、これは聖マルコを現わしますが、

目に慣れて、この有翼ライオン像はヴェネツィアの特産品、ははは、という気に
しっかりなっているのが、なんとエジプトにもあるのを知りました!
しっかりなっているのが、なんとエジプトにもあるのを知りました!
リンクさせて頂いてる利根さんの「かくや 日々の写真の貼り雑ぜ帖」のこちらを。
http://tonikakuya.blog54.fc2.com/blog-entry-431.html
http://tonikakuya.blog54.fc2.com/blog-entry-431.html
目に新しい物、もう一つ。 ほら、こんな方が新しく登場しておられましてぇ、
こういう広告だと、なぜか歓迎する空気がありません? ははは。

背景は、彼の別荘があるというガルダ湖ですねぇ。
折角ならヴェネツィアにすればいいのに、・・手抜きしたな?!
で、ドゥカーレ宮の階段の踊り場。 金の階段ではない一般用階段で~す。

展覧会のみ、という切符で入ったので、東棟の見学場所には柵があるとか、ね。
ですが今回の仲間にも、ドゥカーレ宮初めて、というのが2人!
ですが今回の仲間にも、ドゥカーレ宮初めて、というのが2人!
ああた、1時間でヴェネツィアに来れるコネリアーノの人間がですよ!
上の回廊から見えるサン・ジョルジョ。
ここはテラスには出れず、いつもとても残念なのは、ちょうど手摺の高さと
サン・ジョルジョの水面位置が重なる事! 少々背伸びしても無理なのですよぉ。
サン・ジョルジョの水面位置が重なる事! 少々背伸びしても無理なのですよぉ。

こちらもここで行き止まりの、南西角のテラス。

以前のドゥカーレ宮のご案内で、フォスカリ父子の別れの場面n.4 の絵に描かれたテラス。
n.1 パラッツォ・ドゥカーレ・ディ・ヴェネツィア
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/464578376.html
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/464578376.html
n.2 パラッツォ・ドゥカーレ・ディ・ヴェネツィア
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/464578725.html
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/464578725.html
n.3 パラッツォ・ドゥカーレ・ディ・ヴェネツィア
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/464578987.html
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/464578987.html
円柱列の隙間から見える、広場の円柱上のライオン君。

これが今回のちょっとした発見場所というか、むか~し、見た覚えがあったのですが、
広場に面したテラスで、手摺には寄れませんが、すぐ近くまで広場を覗きに行けるのです。
広場に面したテラスで、手摺には寄れませんが、すぐ近くまで広場を覗きに行けるのです。

このテラスは、中庭に面した西側の部屋に一旦入ってのテラスで、一般観光でも
行ける場所なのですが、余りにも見所が東棟にかたまっていて満腹状態となり、
なかなかこちらまでは足を運ばない、という場所。
行ける場所なのですが、余りにも見所が東棟にかたまっていて満腹状態となり、
なかなかこちらまでは足を運ばない、という場所。
この時も先に展示会を見て、後でゆっくりという事でそそくさと先に進んだのでしたが、
展示会を見た後は、ははは、頭から抜けておりました。
つまりそれほどヴェネツィアは見所が多い、という事で・・。 また行かにゃ!
展示会を見た後は、ははは、頭から抜けておりました。
つまりそれほどヴェネツィアは見所が多い、という事で・・。 また行かにゃ!
窓格子。

こちらが「ヴェネツィアとエジプト展」の会場、スクルティーニオ・Scrutinioの間・
多分投票会場だった?ですが、内部は写真禁止で、階段上り口からの様子。

この大広間の壁には、かの「レパントの戦い」の絵もあるのですが、
照明が余りにも暗く、まるで見えず!
この天井画も写真の方が良く見える、という状態でして、
照明が余りにも暗く、まるで見えず!
この天井画も写真の方が良く見える、という状態でして、
展示品は、ヴェネツィア共和国の領事が黒人女の奴隷を買った契約書とか、
キリスト教徒の奴隷を買い戻したとかの興味深い書類もあり、
ガレー船の大きな模型、ミイラ何体か、装飾品などなど。
キリスト教徒の奴隷を買い戻したとかの興味深い書類もあり、
ガレー船の大きな模型、ミイラ何体か、装飾品などなど。
それにしても、会場が暗い暗い!
広間の横の通路を行くと、大評議会の間が覗けましたが、柵があり
通り抜けは出来ない仕組みに。
通り抜けは出来ない仕組みに。
展示内容について簡単に済ませましたが、「ヴェネツィア ときどき イタリア」の
fumiemveさんがこちらに詳細に書いておられますので、どうぞ。
http://fumiemve.exblog.jp/14484927/
fumiemveさんがこちらに詳細に書いておられますので、どうぞ。
http://fumiemve.exblog.jp/14484927/
会場から出て、テラスから中庭を。
「フォスカリのアーチ」と呼ばれるカルタ門からの通路上部と、

中庭に2つある井戸のうちのひとつ。 傍に寄れず、背の高い井桁で
中が覗けずですが、上から見ると、やはり井戸ですねぇ、ははは。
中が覗けずですが、上から見ると、やはり井戸ですねぇ、ははは。

フォスカリのアーチ越しに見る巨人の階段。

こちらが、はい、漸くにしかと見ました階段の象嵌装飾。


巨人の階段上の巨像。

マルス像は、やはり美しい!

カルタ門から出た所の、サン・マルコ聖堂側の壁の大理石模様。
小さなモザイクも施されているのに気が付きました。
小さなモザイクも施されているのに気が付きました。

小広場の2本の円柱の向こう、ちょうどクルーズ船が航海から戻って来る所で。

ドゥカーレ宮南西角の、アダムとイヴ。

定番とはいえ、やはりこの場所に来ますとこれを、ね!

ヴェネツィア ・ センサのお祭りの日
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/463741436.html
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午前中は快晴の良いお天気だったので、
円柱上の飾りを通して差し込む陽が、壁に並び・・、

大評議会広間の窓。

南面壁の最上部、裁きの女神。
がこうして見ると、右手に持っているのは何だろ? 剣にしては握りが太いけど・・。

目に新しい物、もう一つ。 嬉しい嬉しい事に、溜息橋両横の覆いが無くなり!


本当に長い期間、しかもとんでもない広告もありましたから、
こうしてすっきりの壁をご覧に入れる事ができ、とても嬉しいです!!
ドゥカーレ宮東南角の像も、こんな風に姿を現し、酔っぱらったノエと息子、だそう。
奥で息子二人が、うちの親父は本当に困ったもんだ、とでも、ははは。
奥で息子二人が、うちの親父は本当に困ったもんだ、とでも、ははは。

スキアヴォーニ河岸の東の眺め。
見える教会は、ヴィヴァルディ所縁のピエタ教会。

男性ソプラノ歌手による、・ ピエタ教会のコンサート
http://italiashinkaishi.seesaa.net/archives/20110611-1.html
http://italiashinkaishi.seesaa.net/archives/20110611-1.html
ドゥカーレ宮南面のロッジャ、真ん中が見物の入り口。

最後はこちらも定番の、サンタ・マリーア・デッラ・サルーテの眺めをどうぞ!

おいでませ、ヴェネツィアに! 徐々に覆いが少なくなっています故。
・・なんて、言っても大丈夫かな?!
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