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8月30日夜 追記

今夕18時よりアマトゥリーチェにおいて、マッタレッラ大統領はじめ、
レンツィ首相、上下院議長等が出席のもと、国の合同葬が行われました。

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地震発生から約1週間、被災者の皆さんのテント村での生活も始まっており、
レンツィ首相が、早い内にプレハブ木造の仮住宅の建設、その後に一歩一歩、
元の通りに元の場所に、町を村を建設する、と発表した事もあり、
悲しみの葬儀ではありましたが、先回のアスコリピチェーノの葬儀よりも、
新しい出発に向けての意欲を確かめる気持ちが強い印象を受けました。



アマトゥリーチェ市長セルジョ・ピロッツィ・Sergio Pirozziが葬儀の最後に、
皆の気持ちの結束を促し、この町を離れまいと結び、
話し終わった後、一瞬涙をぐっとこらえる場面がありました。

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その後マッタレッラ大統領以下、首相、上下院両議長が遺族の間を回り、
話を聞き、声をかけて励まし、そんな時間が3,40分も続きました。

これは先回の葬儀でも同じでしたが、やはり皆の気持ちが悲しみをこらえ
前向きになっているのが良く分かる、そんな皆さんの反応振りでした。

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やはりレンツィ首相を取り囲んでいる皆さんの顔は懸命でしょう?
自分たちだけを置き去りにしないでくれ!  どうぞ援けを宜しく!!

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余りにも酷い壊滅状態の町の様子を見て、町の再生はあっても、
まるで違う町になるのではないかと、実はshinkaiも心配しておりました。
が、元の通りに、元の場所に、という基本方針が打ち出され、少しホッとしています。

最低5年はかかるという事でしたが、実際はもっとかかると思います。
ですが、10年かかっても良いではないですか!!
この土地を離れたくないという皆の強い気持ちを受け、
元の通りに、元の場所に、
美しい村が、町が、蘇る事を強く願っています!!
    

*****      

29日夜、追記です。

発表された死者の数は、29日夜現在292名に、
まだ数名行方不明の方がおられ、名前不肖のご遺体も何体かとの事。

明日30日にアマトゥリーチェにおいて、ラツィオ州側の国の合同葬が行われます。
(27日に行われたのは、マルケ州側の葬儀でした)
先回同様、マッタレッラ大統領はじめ、首相、両議会議長、政府代表が出席です。

この葬儀に付いては、最初はアマトゥリーチェでと言っていたのが、
いまだ救出作業続行でもあり、安全対策も万全で無いからと、
リエーティで行われることに一旦は決定されていたのですが、
地元の人々の強い要望に応え、やはりアマトゥリーチェでと、今日決定変更に。
       
所で今日のお昼のニュースで、ノルチャの東大平原の中に位置する
カステルッチョにおいて、ベットーレ山から発する今回の地震の断層が
発見された映像がありました。

地震発生以降地震学者たちがずっと探していた物だそうで、ベットーレ山から
カステルッチョを通り、そして南アマトゥリーチェの方に流れていると。

アックーモリにおいて地盤沈下が20cmあったそうで、
地震のメカニズム追求の、学者達の研究材料になる事でしょう。
    

*****

26日  
  
今迄に救出された方は238にも上ります! これは素晴らしい数ですよね?!
救出に身を挺しておられる方々に、頭が下がります!!

明日27日は「全国民慰霊の日」と定められ、
11時よりアスコリ・ピチェーノにおいて、国の合同葬が行われ、
マッタレッラ大統領をはじめ、国と政府高官が参列します。


RAI・イタリア国営放送は2387日の追悼日に従い、
一日すべての宣伝を番組から除くと発表しました。
       
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今グーグルのページにも、同じ黒い追悼のリボンが付いています。

15時間ぶりに救出されたジョールジャ、この女の子はアックーモリで、
一家の内唯一助かった、今回の救出のシンボル的存在になっている子ですが、
明日が4歳のお誕生日だそうで、マッタレッラ大統領からお誕生日のプレゼントが
渡されるそうです。
       

この一帯に家を持ち夏だけ来る外国人、観光でやって来ている人々、
田舎に残っている祖父母に会いにやって来る息子や娘、そしてその子供達、
ラクイラでの地震で助かり、マルケに越してきて再びこの地震に遭い、
小さな子供を失ったお母さん、そんな様々なドラマが語られ、胸が痛みます。

明日もまた、救出作業が続く事でしょう。


*****

8月24日

今朝一番のメールチェックで、イタリアでの地震お見舞いを頂き、
初めて大きな地震が今朝未明、イタリア中部を襲った事を知りました。

ずっと特報番組が続いていた様子ですが、今お昼のニュースを見て
かなりの様子を知りましたので、

ご心配して頂いたお礼も兼ね、今回の地震の範囲などをお知らせいたします。
まず揺れた範囲ですが、

ウンブリアの南部からマルケ州、そしてラツィオに跨る一帯で、

震源地はアックーモリ・Accumoliという町、ラツィオ州のリエーティ・Rietiに
含まれる一帯で、震源地は地下4km.
ここではまだ生き埋めになったままの家族の救出が続いており、

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この写真は24日夕のニュースの物ですが、後ろに見える家並みの、
一見大丈夫そうに見える立っている家並みも崩壊寸前だそうで、
アックーモリの市長は、市民に町を捨てるようにと呼びかけたそうです。



その南に位置するアマトゥリーチェ・Amatriceの町の中心部が壊滅状態の様子。

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この町はアマトゥリーチェ風という名を冠したパスタ料理で知られていて、
たまたま町のお祭りが重なっている時期で、町の人々のみならず、
観光客たちも巻き込まれているのではないかと。

町の病院が被害を受け、運ばれてくる怪我人の介護を外でしている様子が
報道されておりました、
写真中央に見える同じ鐘楼、同じ通りが、今はこのように壊滅状態で、

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上から見ると白っぽい建物崩壊の中に見えるのは、赤い上着の救出隊員のみで・・。

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アルクワータ・デル・トロント・Arquata del Trontoでも、生き埋めになった
人々の救出の最中で、各所で道が寸断され、怪我人の移送も思うに任せず、
なお強い余震が300回以上も続いていて、25日のお昼現在、死者は247名と。

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昨日24日の午後、現地視察をして後の首相マッテオ・レンツィの記者会見で、
少なくとも死者120名という数字が明かされ、その時にも驚いたのでしたが・・。

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ウンブリアのノルチャ・Norcia、マルケ州のアスコリ・ピチェーノも揺れが酷かった様
ですが、幸いに死者はなく、ただ聖堂などにもひびが入ったりの歴史的遺産への
被害がある様子。
ノルチャの聖堂前の広場、サン・ベネデットの像は無事。

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ノルチャから山を越え東に、大平原の中のカステルッチョの家々にも、少し屋根が
落ちたりの被害があった様子ですが、
ノルチャ方面への揺れは少しましだったのかも、です。

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イタリアも日本と同じ様に地震国で、7年前のアブルッツォの地震災害からも
まだ立ち直っておらず、人々の恐怖は大きかった様子ですが、
 
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今回の地震の死者の数が増えぬよう、願っております!

お陰さまでshinkaiの住んでいる北イタリアは、ぜんぜん被害がありませんでした。
ご心配頂きまして、有難うございました!!


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