ああ漸くに、ナポリ中心部をちょっぴりご案内も、今回でお終いです!
持続力が弱く、変化とスピードを好む射手座生まれ故に、
今回のナポリの連続のご案内というのは私にとって異例でしたが、
とにかく一応きちんと終わらせたい一心で頑張りました。 見てやって下さいませ。
持続力が弱く、変化とスピードを好む射手座生まれ故に、
今回のナポリの連続のご案内というのは私にとって異例でしたが、
とにかく一応きちんと終わらせたい一心で頑張りました。 見てやって下さいませ。
写真はガッレリーア・ウンベルト1世・Garellia Umbelto Iですが、
最初の2枚は北側からの物で、


こちらは南側、サン・カルロ劇場側から。


折しも射し込む夕暮れに、中央部の美しい飾りがくっきりと。
天使たちが楽器を奏し、恋人たちは草原で東屋で憩う、なんとも優美な図柄。
ガッレリーアを南側に出て来た天井部。
曲線を描く形の柱廊部で、ここの飾りも素晴らしいもの。

ガッレリーア南側の出口の前には、
サン・カルロ王室劇場・Real Teatro di S.Carlo.
サン・カルロ王室劇場・Real Teatro di S.Carlo.

下部が暗く、上部の彫像の色が飛びましたので、こちらに。

1737年にブルボン家のカルロ3世により建設された、世界でも一番古い歌劇劇場
の一つと言われ、ロッシーニやドニゼッティの名が、監督官の内に連なります。
の一つと言われ、ロッシーニやドニゼッティの名が、監督官の内に連なります。
ナポリ名物の一つ、と言って良いと思いますが、美味しそうなお菓子のショウウインドウが
あちらにもこちらにも。
下の段の左が、私の好きなババ・Babàですが、発音の最後を延ばさぬように!

ガッレリーアの南側出口付近にインフォメーションを見つけ、パンフレットを貰おうと
入りましたら、元気溌剌のお姉ちゃまが、
入りましたら、元気溌剌のお姉ちゃまが、
ようこそナポリへ! 今日は女性の日ですから、サーヴィスでこれを差し上げます、
こちらもどうぞ、ヴェスーヴィオ山に上るにはこう行きます、スフォリアテッレ
(ナポリのお菓子)を食べるにはここの店で、と、聞きもしない案内までしてくれ、
どさっとパンフレットを持たせてくれましたが、
どさっとパンフレットを持たせてくれましたが、
そう、ガッレリーア内にも美味しそうなお菓子の店が何軒も。
立ち止まり、おお!とお菓子を眺めていると、ショウウインドウの後ろのお兄ちゃんが、
魅惑の笑みを浮かべて、誘うのでありました。
立ち止まり、おお!とお菓子を眺めていると、ショウウインドウの後ろのお兄ちゃんが、
魅惑の笑みを浮かべて、誘うのでありました。
ナポリでの各種イヴェント会場となるプレビシート広場・Plebiscito、大変広い、
車進入禁止の広場。 中央に見えるのが、ローマのパンテオンを模したかのような
サン・フランチェスコ・ディ・パオラ教会・S.Drancesco di Paola.

中央の採光用の穴の覆いに今、夕陽が射しこみ・・。

教会前に2つ並ぶ騎馬像は、ブルボン家の初代カルロ3世と、2代目の
フェルディナンドと言うのですが、この右側はどなたか、名前を写しておらず。

広場の教会向かい側にある大きな建物が、王宮・Palazzo Realeで、

長く続く壁にはこの様に壁龕が穿たれ、巨大な彫像が8体並びますが、
これは確か一番左側で、カステル・ヌオーヴォを建設した、
フランスはアンジュー家のカルロ1世の様。

像の大きさを、手前でボール蹴りして遊ぶ子供たちの姿からご想像下さいね。
これは入り口で、脇にあるかっての警護兵士の詰め所をどうぞ。

両脇にあるのですが、どこかユーモラスと言うか・・。
門の中の方にカップルが見えますが、抱擁しているのではなく、彼女が彼に
襟巻を巻いてあげている所なのですよ。 自分で巻かんかい!
襟巻を巻いてあげている所なのですよ。 自分で巻かんかい!
中庭の奥に像が見えたので、どんなのかと。 余りの風の冷たさと、迫る夕暮れに
少し心が急いて、中まで入らぬ横着さ。

広場の教会にも、灯りがともり始め、

ガッレリーア脇を通る目抜き通りにも、夕暮れが迫り、

ガッレリーア・ウンベルト1世の天辺にも、最後の夕陽が当たります。

広場から見る、王宮の端の隙間からも、ナポリ湾の夕陽に染まる色が見え、

色に釣られて海辺の道に。

道をかなり南に辿った場所にあった像。 海に向かい、手を指しのべるローマの男。

ほんのリとピンクに染まる空の色に満足、タクシーでホテルに戻ったのでした。
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