今日は気軽に秋のヴェネツィアの空気を楽しんで頂こうと、撮り貯めている
中からご覧頂きますね。
先日来のヴェネツィアの写真、そして昨年10月末のと同じ場所のを混ぜ、
ヴェネツィアの風景そのものは変わりがないのですが、少し新しい物も増え、
では、ごゆっくりどうぞ!
中からご覧頂きますね。
先日来のヴェネツィアの写真、そして昨年10月末のと同じ場所のを混ぜ、
ヴェネツィアの風景そのものは変わりがないのですが、少し新しい物も増え、
では、ごゆっくりどうぞ!
上は、サン・マルコ広場を正面から。 かってのヴェネツィア共和国を訪れる
旅人が魅せられ、今もやはり虜になる、海側からの素晴らしい眺め。
旅人が魅せられ、今もやはり虜になる、海側からの素晴らしい眺め。

国鉄駅前から41番のヴァポレットに乗ると、本島の外側をぐるっと回りますが、
一番西外にトロンケット・Tronchettoと呼ばれる大駐車場があります。
一番西外にトロンケット・Tronchettoと呼ばれる大駐車場があります。
こことピアッツァーレ・ローマとを3分で結ぶ無人運転のモノレールが建設され、
この春から運転開始。
この春から運転開始。

片道1エウロとの事で、ちょうど姿が見えましたがまだ利用者は多くないようで。

南に向かうこの辺りは、大型クルーズ船がひしめき停泊中で、余りに大きく、
近くすぎて、どこをどう写したら良いものやら・・、馬鹿みたいな写真で! はは。
近くすぎて、どこをどう写したら良いものやら・・、馬鹿みたいな写真で! はは。

大きな丸いアンテナ(ですよね?)を見て頂こうと。

南に出はずれると、ラグーナ・干潟とはいえ海が広がり、

左に大きくカーヴを切り、ジュウデッカ運河に入ります。

かっての製粉所の大きな建物が修復され、モリーノ・ストゥッキー・ヒルトン・
Molino stucky Hiltonとなり、近年来営業中。
Molino stucky Hiltonとなり、近年来営業中。



ヒルトンと聞くだけで怖れをなす小者ですが、美しい写真のサイトはこちらに。
http://www.molinostuckyhilton.it/
http://www.molinostuckyhilton.it/
観光客でいっぱいの観光船が行きます。

ジュウデッカ運河・canale della Giudecca は幅も広く水深も深く、
大型クルーズ船も悠々とここを通り、アドリア海に出て行きます。
大型クルーズ船も悠々とここを通り、アドリア海に出て行きます。
波も高いですが、41番ヴァポレットはジュウデッカ島と本島の南側ザッテレ
・zattereの停留所を行ったり来たり繋ぎながら、サン・マルコ広場に向かいます。
そう、まさにヴェネツィア市民の足、の趣あるこの線。
・zattereの停留所を行ったり来たり繋ぎながら、サン・マルコ広場に向かいます。
そう、まさにヴェネツィア市民の足、の趣あるこの線。



ザッテレ河岸の辺り、南向きの日当りの良い長い河岸には、運河に張り出す
テラスのレストランやバール等もあり、散歩する人々の姿が多く見られます。
テラスのレストランやバール等もあり、散歩する人々の姿が多く見られます。

見える教会はジェズアーティ・Gesuatiで、天井にティエポロの美しい絵がありますが、
フレスコ画ではなく、キャンバスに油絵です。

というのもヴェネツィアは湿気が高く、これはフレスコ画には大敵ですから、
油画が発明されて以降はこの種の天井画があちこちに。
油画が発明されて以降はこの種の天井画があちこちに。
右手ジュウデッカ島のレデントーレ教会・Redentore. 夏のお祭りには、
対岸サンタ・マリーア・デッラ・サルーテ・S.M.della Saluteとの間に、
参拝の為の仮の渡り橋がかかり、花火大会で盛り上がります。

左手進行方向には、いよいよドゥカーレ宮、鐘楼が見えてきますが、

まずはサン・ジョルジョ・マッジョーレ島・S.Giorgio Maggioreに寄ります。
教会前の広場がそう広くないので、正面全体を写すにはこうしてヴァポレットからか、
または正面向かいのドガーナの方からでないと、少し無理ですね。
教会前の広場がそう広くないので、正面全体を写すにはこうしてヴァポレットからか、
または正面向かいのドガーナの方からでないと、少し無理ですね。


サン・ジョルジョ・マッジョーレにお出でかけの時は、是非教会内部左手奥から
エレベーターで鐘楼に上がって下さいね。サン・マルコ広場が眼下に一望です。
エレベーターで鐘楼に上がって下さいね。サン・マルコ広場が眼下に一望です。
ヴェネツィアの運河沿いの建物には必ずある、いわば車寄せ兼駐車場。
広場脇の建物の下に口を開けています。

ここからまっすぐ北に大運河を横切り本島側に。

ここで運河の呼び名が、サン・マルコ運河・Canale di S.Marco と変わり、
サン・マルコ広場の前を少し通り過ぎ、サン・ザッカリーアの停留所に。
広場の右にドゥカーレ宮、そしてサン・マルコ聖堂が張り出し、正面奥に時計塔、
左に鐘楼という、ヴェネツィアの大玄関口。
左に鐘楼という、ヴェネツィアの大玄関口。

広場入り口に立つ2本の円柱上の片方には聖マルコの、そしてヴェネツィア共和国の
シンボルでもある有翼のライオン君。

鐘楼の上の天使像は百合の花を持ち・・、と書きつつ、もうご覧にいれたっけ?
と古いブログ記事を確かめ、写真はどこに、と探し出しましたぁ。
と古いブログ記事を確かめ、写真はどこに、と探し出しましたぁ。

98年の写真ですが論より証拠、ご覧下さいね。 百合を手に持つのは、
大天使ガブリエルですよね? この天使像は、風向きにより方向を変えます。

広場の前から、並ぶゴンドラ越しにサンタ・マリーア・デッラ・サルーテ聖堂を。

広場で鳩と遊ぶ子供たち。豆売りの屋台が禁止され、大分鳩の数が減りました。

広場のカフェの生演奏。

先日ドゥカーレ宮を見た際、写真OKの所は撮ったので、またご覧頂きますね。
スキアヴォーニ河岸・Riva degli Schiavoni側からの眺めと、

小広場側のロッジャ、そして柱頭飾りを。



この柱頭装飾は全て違い、物語風のもありますのでいずれ。
ロッジャのアーチからの光。

最後は、南面の壁の、裁きの女神像を。

という所で、ヴェネツィア散歩 n.2にどうぞ。
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