古い歴史を持つ珠玉の町・チヴィダーレから10キロ程の山上に、昔からの
庶民の信仰を集める、聖所カステルモンテ・Castelmonteがあり、
ウーディネ、またはチヴィダーレからバスの連絡があります。
庶民の信仰を集める、聖所カステルモンテ・Castelmonteがあり、
ウーディネ、またはチヴィダーレからバスの連絡があります。
カステルモンテ・空からの眺め、絵葉書で。 海抜618mの山の上。
この写真に見えているのが全部で、全体の感じがこれで良くお分かりと。
この写真に見えているのが全部で、全体の感じがこれで良くお分かりと。

村と同じ位の広い駐車場で、如何に信仰厚い人々が集まるか、ご想像を。
駐車場から、村の中心にある教会の鐘楼を見上げ。

村の門の中、通りはこのような感じで続きます。
坂道が突き当たり、そこから、も一つ階段の坂を登ると教会です。

これは古い絵葉書で、上の写真の道の逆向き、突き当たりの様子。
いつ頃でしょうか、何も書いてないのですが、多分前世紀の初めだろうと。

今は修復されて綺麗になっていますが、まるで同じ風景で、
左に見えるトラットリアも、そのまま営業を続けておりました。
左に見えるトラットリアも、そのまま営業を続けておりました。
写真中央の奥に見える、井戸と、建物にご注目を。
はい、これが上の古い絵葉書に見えていた建物と井戸で、一つも変わらず!

古い建物は全て修復され、村全体が小奇麗になっておりましたが、
単に新しくするのではなく、この右の軒下をご覧下さい。
単に新しくするのではなく、この右の軒下をご覧下さい。
古い様式のように、模様が描かれたレンガが使われ、とても美しいのですね。
これがまた年月を経て風格が出て、信仰の村の趣を増すのでしょう。

狭い急階段の坂道が曲がりながら、村の一番高所にある教会に続きます。

教会の中は、信仰厚き善男善女でいっぱいで入れませんでした。
ご本尊のマリア様、絵葉書。
ここのベアータ・ヴェルジネと称えられるマリア様は、お顔の黒い木彫のマリア様で、
昔からの農民信仰の厚さを物語ります。
ここのベアータ・ヴェルジネと称えられるマリア様は、お顔の黒い木彫のマリア様で、
昔からの農民信仰の厚さを物語ります。

南フランスのスペインに近い地方には、顔の黒いマリア様があちこちに居られるとか。
どなたか詳しい方、お教え下さい。
カステルモンテに行ったのは8月でしたが、山の上は風通しも良く、空気が青く、
大変涼しく、階段の坂の途中にあった花鉢の色が大変鮮やかでした。

村のはずれから、チヴィダーレの町が望めました。 9キロあります。

バスの通る、舗装された道ではない谷を下る道は、ハイキング用に自然保護が
されており、特殊な植物群も見られるようです。
古い絵葉書の、笑顔の美しいまだ若い女性。 山羊をおさえ、背中の大きな籠に
ボクの顔が見え、そう、お母さん! なら、右の女の子はボクのお姉ちゃんね。

・・古い写真の中の人々を見る時、近しくも遠く、不思議な気持ちがします。
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