ゴリツィアの街のご案内、今日はお城をご覧頂きますね。
12~16世紀にかけて造られ、街を見下ろす高台にあります。
現代的な広い街筋を通り、坂の下の古い一角を抜けてぐるっと回りながら、
坂道を登ります。
中世の雰囲気をよく伝えているお城だと思い、写真を多めに、
なに、私が好きなので、無理にでもお見せしようという魂胆で~す!
なに、私が好きなので、無理にでもお見せしようという魂胆で~す!
これはパンフレットからで、全体の形がよく分ると思いますが、
右手の坂道を上がると、ここに右上の囲い写真に見える門があり、城内に。
右手の坂道を上がると、ここに右上の囲い写真に見える門があり、城内に。

そして城壁の内側をぐるっと歩いて、城館への入口は左上に。
この石の積み重ね。 営々と、築き上げられた石の壁。
今は窓から青い空に抜けますが、もののふ達の想いがこもっている壁、ですね。

壁に開けられた窓、銃眼から現代の街を眺め下ろします。 城壁には蔦がびっしりと。
窓の下に、白い丸い小さい石の球が見えますが、昔投げつけたやつ?!
窓の下に、白い丸い小さい石の球が見えますが、昔投げつけたやつ?!

城館の壁。 石の色、大きさ、窓の形、硝子の色、形。
こういうのを眺めていると、見飽きませんね。
こういうのを眺めていると、見飽きませんね。

お待たせいたしました。 イザ、お城の中に。
城館入口付近、中庭。 石が敷き詰められた中庭の中央には井戸が。

奥の壁に見える濃いオレンジ色がお城全体にありますし、街の中にも見ます。
この一帯の独特の色なのかも。
上の写真に見える中庭の奥、右手に台所が。 大きな炉があり、お鍋や
調理道具が壁にかかり、テーブル、椅子が備えられ、
調理道具が壁にかかり、テーブル、椅子が備えられ、

今にも休憩になった兵士達が、「パッパ、パッパ(飯・飯)」と入って来そうです。
城館内の内装、階段周り。 四角く上がる様になっていて、一番上階の天井の
素敵な模様が見え、階段の囲いの格子もなかなか優雅で、多分公的な部分と。
素敵な模様が見え、階段の囲いの格子もなかなか優雅で、多分公的な部分と。

大広間の壁、天井。 壁の上部はフレスコ画で飾られ、重々しい紋章が掛かり、
ゴリツィアはコンテ・伯爵領だった様子。 木の天井部分も、細工が凝らされ見事。
ゴリツィアはコンテ・伯爵領だった様子。 木の天井部分も、細工が凝らされ見事。

一番隅の小さな部屋で、写真では見えませんが、右手に暖炉が切られています。
壁の厚さをご覧下さいね、赤ちゃんの揺り籠が、優に縦に置かれる厚さ!
暖炉前に置かれた木の椅子の優雅さ。 いかにも女性の部屋らしい設えに。
壁の厚さをご覧下さいね、赤ちゃんの揺り籠が、優に縦に置かれる厚さ!
暖炉前に置かれた木の椅子の優雅さ。 いかにも女性の部屋らしい設えに。

で、この後に面白い経験を。 写真左手に3,4段の階段の上に小さな出口があり、
で、上がってみました。 向こうにも、何かあるのかも知れない、と思ったのですね。
そしたら、ここに出ました。

あれ? と思いつつ何メーターか進むと、お城の外が見え! 狭い狭い通路。
そのうちに、なんとなく閃き、通ってはいけない通路ではないだろうか?!と。
そのうちに、なんとなく閃き、通ってはいけない通路ではないだろうか?!と。
でも、もう遅すぎ。 進むしかありません!
ぐるっと回って行くと、お城に入る為に通り抜けてきた、二の丸部分の小さい村が!
きゃ! 見張りの兵士どころか、逆に隠れる様子で、でもしっかり写真はね!!

で、結局お城の外側をぐるっと回って、外からの写真の一番上の窓の部分を通り、
大広間に出て、ふと見ると、立て札があって「進入禁止」と書いてあり!
つまり逆周りに、兵士の見張りの通路を通ってしまった訳で。
と、いう次第で、このお城はお勧めですが、
皆さん、外の通路には出ないで下さいね。 きゃはは。
皆さん、外の通路には出ないで下さいね。 きゃはは。
中世ボケから頭を現代に戻せるように、ゴリツィアの街中の写真を1枚。
色が気に入っているので、見てやって下さい。
色が気に入っているので、見てやって下さい。

*****
ブログご訪問、有難うございます!
見たよ! の応援クリックも宜しくお願い致しま~す!
見たよ! の応援クリックも宜しくお願い致しま~す!
*****
コメントの書き込みについてのお願い。
ブログの記事下に、「コメントを書く」が出ていない時は、
上か右の、記事タイトルをクリックして頂けると
記事の一番下に「コメントを書く」が出ますので、よろしくお願いいたします。
上か右の、記事タイトルをクリックして頂けると
記事の一番下に「コメントを書く」が出ますので、よろしくお願いいたします。
非公開コメントをご希望の場合は、非公開で、と書いて頂くと、
コメント承認制ですので、保留にし、お返事だけ公開しますので、
それもご了承下さいませ。
コメント承認制ですので、保留にし、お返事だけ公開しますので、
それもご了承下さいませ。
この記事へのコメント