・ イタリア東北部 国境の町 ・ さまざま 

オーストリア国境へのイタリア国鉄最後の駅、タルヴィシオ・チェントラーレ。

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今回確認の為時刻表を開きましたら、タルヴィシオ・ボスコヴェルデ・緑の森・
Trvisio Boscoverdeと駅の名が変わっておりました。
 
ああ、この方が何倍も素敵です。 前の駅名チェントラーレは、
町も何にも無いチェントラーレ・中央、でしたものね。



タルヴィシオで見た道路標識。 
・スロヴェニアの(クラニスカ・ゴーラ?)11キロ   
・フジーネ 8キロ   ・自然公園
・3つの国境点    ・フジーネの湖  
・スキーのトランポリン

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・オーストリア 高速23号線  この字が一番大きい!
・カラビニエーリ・警察  
・どうやら、犬ぞりの訓練所 



これが、フジーネ湖。 エメラルド色した湖で、上の湖と下の湖と2つあり、
これは下のほうの湖。 美し過ぎ、綺麗過ぎる様な湖でした。 

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蛇足です。 「フジーネ湖」と打ち込みましたら、「フジー猫」と変換!
夏の夜、エメラルド色をした湖から、真っ黒なフジー猫が、カッと真っ赤な口を開け、
・・と怪談話が出来そう、ははは。

フジーネ湖のご案内
     


トリエステの道路標識、 左に向かうと、
・車の港フェルネッティ(国境手前の駐車場の事かと)  
・フェルネッティ・国境  
・ルビアーナ(スロヴェニアの首都、トリエステから101km)
・オピチーナ(イタリア側の東欧への国境)

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右に行くと、
・病院  
・カポディストゥリア・コーパー(スロヴェニア)  
・ポーラ(スロヴェニア)
・フューメ・リエカ(スロヴェニア) 
・ラブイエーゼ・国境  
・ペーゼ・国境
・工場地帯  ・港  
・リサーチ地帯(この意味が?)



高台にあるサン・ジュストのお城から、目の覚めるようなトリエステの海を。  
右端中程、岬の先に小さく白く見えるのが、ミラマーレのお城。 

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この城を建てたマッシミリアーノは、オーストリア、ハプスブルグ家最後の皇帝の弟。 
メキシコ皇帝になり、かの地でわずか3年後に、革命の為銃殺となった、
悲劇のエピソードの主。



ルピングランデRupingrandeの国境。 「停まれ 300m先に国境」
トリエステの街の奥、スロヴェニアとの国境。

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この標識を見た夫が、物も言わずにカメラをバッグの中に!
気持は何となしに分らん事もないですが、ははは、思わず吹き出しました!



ルピングランデの家の壁。 丘の上の教会・要塞跡のすぐ近くの民家の壁。  
屋根は、薄く切った石で葺いてあります。

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そして壁のこの I の字。 ITALIA の I です。  
ヨーロッパ内のイタリアの標識で、車のナンバープレートにも、このI の字が。
すぐ向こうは、スロヴェニアですもの、間違えないようにね。



ゴリツィア・Goriziaで、国境はあちら、の標識。
これが、私が生まれて始めて!お目にかかった「国境」という文字と標識で、
 
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ゴリツィアの街の真ん中を国境線が通ります。 が、但し金網1枚!
日本人の持つ「国境」の意識とはずいぶん違う物、との認識が新たでしたっけ。


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