最近は毎日、車の実習運転を日課にしていますが、昨日はお昼前に思い立って、
ヴィットリオ・ヴェネトの奥にある、カンシーリオの森と平原を見に行きました。
ヴィットリオ・ヴェネトの奥にある、カンシーリオの森と平原を見に行きました。
このカンシーリオの森の平野では、秋の月夜に鹿たちが一斉にランデヴーをすると、
森林警備隊の友達に誘われて見た人から聞いた事がありますが、
森林警備隊の友達に誘われて見た人から聞いた事がありますが、
九十九折の道を辿って行くかなりの高所なので、運転練習にと思ったのですが、
サテどうなりましたか、・・どうぞ!
サテどうなりましたか、・・どうぞ!
フレゴーナ・Fregona付近。 一番最後に地図をアップいたしますので、
後ほどお確かめ下さいね。 我が家からだと20km少々の地点。
後ほどお確かめ下さいね。 我が家からだと20km少々の地点。

既にかなり登って来ていますが、標高350M程で、右に見えるカーヴの道が
登って来ている道です。
上の写真の左側の風景。 あいにくの曇り空で、靄も少しかかっていて残念ですが、
真ん中の丘の向こう下に広がるのが、ヴィットリオ・ヴェネト。 スコミーゴ村は
真ん中の丘の向こう下に広がるのが、ヴィットリオ・ヴェネト。 スコミーゴ村は
薄い色の丘が続く一番左端辺り。 一番上に霞む薄い色が、ヴェネト平野の地平線!

ラ・クロゼッタ峠・la Crosetta. どんどん九十九折の坂道を登りますが、
道脇に雪が見える様になり、ありゃ!と内心少しビビリましたが、
まぁ、道は大丈夫そうなので、とうとう峠の上まで。
道脇に雪が見える様になり、ありゃ!と内心少しビビリましたが、
まぁ、道は大丈夫そうなので、とうとう峠の上まで。
ご覧の通り、雪は残っていますが、木々には少し春の芽吹きの色らしきものが・・。

パッソ・クロゼッタ・passo Crosettaと言うのが、クロゼッタ峠の意味ですが、
マイクロ・ソフトは、クロゼッタを黒雪駄と変換して見せてくれました!
雪を見たせいかな、ははは。 標高1127Mというのに、ご注目くださいね。

手前に見える黄色と黒に塗り分けられた棒は、積雪を調べる為と運転教習書で
習いましたが、実際今日は、道の両脇にずらっと並んでいるのを初めて見ました。
今迄は夏にしか来た事が無かったので。
上の写真に見える家のアップ。 この辺りから奥にある家々の屋根は、この様に
トタン葺きが多く、外から直接に2階の入口に階段がつきます。

これはどちらも雪対策の為で、今年の様に今の時期にこの程度の雪は、
あり得ない事なのでしょうね。
ラ・クロゼッタから2,3kmで、このカンシーリオ・Cansiglioの平原に。
夏でもここまで来ると肌寒くなる程で、家族ずれで気楽にピクニックに来る場所
ですが、今日は誰の姿も見かけず。
周囲の森は国の管理下におかれ、森林警備隊が護っています。
夏でもここまで来ると肌寒くなる程で、家族ずれで気楽にピクニックに来る場所
ですが、今日は誰の姿も見かけず。
周囲の森は国の管理下におかれ、森林警備隊が護っています。

多分、秋に鹿達がランデヴーするのを観察するというのは、この平原と思いますが、
今日はお馬ちゃん達が何頭か。 そして、地面の小山の下にはモグラちゃん達が。

平原の真ん中を道が走り、両側に森と平原が広がります。
素晴らしい森林でしょう?! モミ、ブナ、カラマツ、などの手付かずの森林で、
ヴェネツィア共和国時代には、「セレニッシマの櫂の森」と呼ばれていたそう。

出かけて来た時、途中の道では曇り空だったのが、段々に晴れて大変好天気に。
地面には雪が残り、外に出ると寒いですが、北のドロミテに続く雪山が見え始めました。
地面には雪が残り、外に出ると寒いですが、北のドロミテに続く雪山が見え始めました。

こんな風に真っ直ぐの道が平原の中を走り、所々に、レストランや、バール、
そして右に見えるのは小さな教会。

これから10kmほど北の タンブレ・Tambreに向かいます。
タンブレに到着するにも、かなりの急な九十九折の道でゆるゆると下ったのですが、
サテそれからが・・!! すごかったぁ~!! 緊張しましたぁ~!!
一度この道はセルジョの車で通ったことがあり、その時も凄い道だと思ったのですが、
まさか今日自分が通ろうとは、思っていませんでしたぁ~!!
とはいえ、こんな風景を見れば、止まらずには・・。
多分、ドロミテの南にある2000M級の2つの峰と思うのですが、名前が特定できず。
若干、手ブレしていますが、ご容赦!
若干、手ブレしていますが、ご容赦!

こちらは、すぐ道に迫って見える山。 写真の感じから、遠くの山ではない事が
よくお分かりと思いますが、はぁ、凄い道でしたぁ~!!
よくお分かりと思いますが、はぁ、凄い道でしたぁ~!!

やっと九十九折の坂道を下り、サンタ・クローチェ湖まで辿り着きました。 ヤレヤレ!
右奥雲の上、山頂が見えるのが先ほどのドロミテの山です。
湖の水量が少なく、この夏が思いやられます。
右奥雲の上、山頂が見えるのが先ほどのドロミテの山です。
湖の水量が少なく、この夏が思いやられます。

地図をどうぞ。 字が小さいですが、左下に我が村、スコミーゴ・Scomigo
ヴィットリオ・ヴェネトを通り、右上方にフレゴーナ・Fregona、そしてさらに
ヴィットリオ・ヴェネトを通り、右上方にフレゴーナ・Fregona、そしてさらに
右上にラ・クロゼッタ・la Crosetta、峠の位置です。

そして右上方へと斜線のある場所がカンシーリオの森で、殆ど真っ直ぐ右端上に
タンブレ・Tambreで、サンタ・クローチェ湖まで、左にくねくねと続く、大いに肝を
タンブレ・Tambreで、サンタ・クローチェ湖まで、左にくねくねと続く、大いに肝を
冷やした九十九折の道、見えますか?! まぁ、無事に戻ってきたので・・・ふぅ。
この道脇に止めているグレイの車が、私のパンダ。 山の写真に写っているのを
切り取ったので見えにくいですが、後ろの窓に P の字。

プリンチピアンテ・初心者 の意味で、これを貼っていると、後続車が用心してくれる、
であろうと、という事になっています、はい。
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