日本から、時ならぬ雪の便りが届き驚きましたが、でもこちら北イタリアも雪降り、
雨降りの有様で、家の中も暖房をつける程ではないもののヒンヤリ。
一応毛糸のセーターは卒業した物の、厚手のコットン・セーター、ポロシャツ、厚手チョッキ、
いやこの頃はベストと言うんだっけ、ね、 膝かけ、スカーフ、そして右の首筋には
スプレー・サロンパスをシュッとやり、ははは、重装備で、またはBBスタイルとも言う、
で、PCに向かっているshinkai。
雨降りの有様で、家の中も暖房をつける程ではないもののヒンヤリ。
一応毛糸のセーターは卒業した物の、厚手のコットン・セーター、ポロシャツ、厚手チョッキ、
いやこの頃はベストと言うんだっけ、ね、 膝かけ、スカーフ、そして右の首筋には
スプレー・サロンパスをシュッとやり、ははは、重装備で、またはBBスタイルとも言う、
で、PCに向かっているshinkai。
と前口上が長くなりましたが、先回に続き、ルッカの街歩き n.2をお楽しみ下さいね。
写真は、今回初めて見れて嬉しかった、ローマ期の野外劇場跡の広場、
アンフィテアトロ広場・P.Anfiteatro.

広場の内側は、こんな風にぐるっと楕円を描き、1階部分は店やバール、
上階は住まいとなっていて、
この広場は本当に興味深く、資料も見つかったので、また改めてご紹介致しますね。

街の地図をもう一度どうぞ。 アンフィテアトロ広場は右上にかこった n.7で、
その北側から西に少し行き、曲がって南に下る大通り、多分ルッカの目抜き通り
とでも言う通りが、ヴィア・フィッルンゴ・Via Fillungoで、
とでも言う通りが、ヴィア・フィッルンゴ・Via Fillungoで、

先回ご覧の時計塔n.5の前を通り過ぎ、n.8のナポレオン広場・P.Napoleoneと
n.9のサン・ジョヴァンニ教会・S.Giovanniの間に
新しく囲って赤マルをつけた所がサン・ジュスト教会・S.Giusto
n.10がルッカのドゥオーモ、サン・マルティーノ・S.Martino
n.9のサン・ジョヴァンニ教会・S.Giovanniの間に
新しく囲って赤マルをつけた所がサン・ジュスト教会・S.Giusto
n.10がルッカのドゥオーモ、サン・マルティーノ・S.Martino
という事で、では人出の多かった目抜きの、フィッルンゴ通りを参ります。
古い建物の入り口を改装したショー・ウインドウには、ルッカの様々な名所、
古い姿の版画のスーヴェニールが。

このお店は額屋さんなのだろうと思いますが、
前のCD、真ん中2枚は、ルッカの誇るプッチーニですねぇ。
前のCD、真ん中2枚は、ルッカの誇るプッチーニですねぇ。

これは小さなサンプルというか、後ろに磁石の付いた、ほら、冷蔵庫の前に止めたりする、
あれで、ははは、上に、1ヶ6,5エウロとありますが、
あれで、ははは、上に、1ヶ6,5エウロとありますが、

面白いのは、これらは日常的にスーパーでもお目にかかる品々のミニチュアでして、
右上端2ヶはトイレット・ペーパーで、キッチン・ペーパーから、パネットーネ、生ハム類、
オリーヴ・オイル缶、シーチキンの缶詰、パスタ、飲み物、マリネーの瓶詰類、と
日常品がぎっしり!! ははは。
ルッカはまだまだ個人商店の店が多いのに気が付きますが、フィッルンゴ通りには、
やはり名の通っているであろう面影を残す由緒ありげな店が目につき、それをちょっぴり。
貴金属店ジュゼッペ・ペッレグリーニ。

帽子、毛皮店テヌッチ。

店の間を通りぬけた中庭にも、店が見え・・。

建物の名が分かりませんが、通りよりも一段と高くなった所に設えられた石のベンチ。
フィレンツェでも、良く見かけますよね。
フィレンツェでも、良く見かけますよね。

この重厚な建物にある本屋さん。店に入るには石段を4段上がり、玄関部を通ります。

サン・ジュスト教会。 小振りで、粋な正面デザインが好きな教会で、

今回は前の広場での催しも無く、足元も写ったのですが、雲の往き来が激しく、
太陽出ろ!と待ちかまえ、置いてけぼりを喰らい、泡食って追いかけ・・、ははは。
太陽出ろ!と待ちかまえ、置いてけぼりを喰らい、泡食って追いかけ・・、ははは。

ナポレオン広場を囲むプラタナスの木々も、未だ芽吹いておらず・・。

メリー・ゴーランドが少し広場に色を添え、

角のレストランの椿の鉢に、復活祭の鮮やかな卵。

抜けて行く道筋は、こんな建物の並びで、

地図9の、サン・ジョヴァンニ教会ですが、素通りし、

脇の入り口。 正面入り口の雰囲気より、素敵でしょう?

ルッカのドゥオーモ・サン・マルティーノ聖堂。

今回は漸くに中も拝見し、ヤコポ・ディ・クエルチャの作品なども見ましたので、
また改めてご案内いたしますね。
今回の旅行では、実はカメラのピント合わせが私メのドジで、一点焦点のみOkの設定から
動かず、風景を写すのに大変不便で、全体を写した写真ではピン甘がかなり出て、はい。
写真整理で少し〆ましたが、チリチリになるのもあり、失礼を!
さてこちら地図の11、ドガーナ通りのホテル・ディアナ。
こういう場所はやはりガイドさんでないと教えてくれない、ははは、穴場でございまして・・、

あのですね、ここには以前娼家があったそうで、その由来でまぁ今もホテルに、との事で、
ガイドさんがにっこりと、
さて、この娼家でピアノを弾いていたのは誰でしょう? そう、我らのプッチーニ!と。
ははは、彼は狩猟が大好きな男だったそうですが、まぁ、あの男前で有名人ですからね、
自分から狩に行かずとも女の方からたくさん寄って行ったでしょうが・・、
ふむ、こういう場所に出入りしていたのは、若い頃のお小遣い稼ぎ? それとも・・?!
地図12、街を囲む城壁の上に出て来ましたが、
ここは要塞サン・コロンバーノ・Baluardo S.Colombanoの位置に当たり、
そこの獅子像の後ろから、サン・マルティーノの後陣部分を。
そこの獅子像の後ろから、サン・マルティーノの後陣部分を。

街を囲む城壁は4kに渡り、その随所10ヶ所に3角形に突き出す要塞・バルアルド・
Baluardoがあり、他に北側1ヶ所に小さな突き出しがあります。
16~17世紀に建設された城壁ですので、大砲攻撃に備えた低くずんぐりと厚い城壁で、
突き出した要塞から攻撃する、という仕組み。
突き出した要塞から攻撃する、という仕組み。
この城壁上には木が植えられ、現在は恰好な散歩道なのですが、
この位置から、こちらが西向き、

そして東に。

写真の左に突出して見えるのが、サン・コロンバーノの要塞で、
左奥に見える建物の並びに、鉄道駅。
左奥に見える建物の並びに、鉄道駅。
城壁の高さの感じがこれでお分かりかと思うのですが、

下で記念撮影をしている若い女性たちがいて、
すぐにブログ用ネタにと撮るshinkai。
うん、昔はこういう卑しい根性は、ははは、無かったんだけどなぁ・・!

城壁の下の大通り、ガリバルディ通り・Corso Garibaldiでは、
漸くにモクレンがほころび始めており、
漸くにモクレンがほころび始めており、

ほらね、長い通りがこんな風にモクレンの並木道で、
まだお花見には少し早かったのですけど、テントが見えたりして、のどかでしょう?!
車が邪魔なのは、まぁご容赦、土曜日でしたのでね。
車が邪魔なのは、まぁご容赦、土曜日でしたのでね。

この後一旦解散、我らは各自お昼ご飯、午後半ばに湖畔のプッチーニの家博物館に。
という事で、2度に分けて見て頂いたルッカの街散歩もお終い、
お付き合い有難うございました!
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