・ n.1 ルッカ の街 中心部を一巡り

復活祭前に出かけて来ましたルッカ周辺旅行の、
今日はまずルッカの街散歩として、その1をご覧下さいね。

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ローマ期、そして中世と、たくさんの見所が残る美しい穏やかな街ですが、
それぞれのご案内はまたに、ガイドさんに連れられて歩いた道なりに沿っての、
ルッカ街並みツァー、今日はその1をどうぞ!

前夜半、目が覚める程の大雨で心配しましたが、なんとかの曇り空の元、
出かけまして、上の写真は、ルッカの街をぐるっと取り囲む城壁。

ルッカの街のご案内、以前の記事はこちらに。
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/461812236.html       



で、見えて来た街の西側の門サンタンナ・Sant'Anna.
こうして見ると、低そうで、一般的な感じがするでしょう?

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ですが、この様に自転車散歩の方との大きさの比と、壁の威圧感をご覧下さいね。

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この城壁は16~17世紀にかけて造られたと言いますから、既に対大砲仕様という訳で、
低めのずんぐり、しかし厚さがあります。


サンタンナ門のすぐ近くでバスを降り、ここから街に。

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門の内側。

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この門は多分、後世に車通行用に広げられ、現代の高架下と余り変わらない様子に
なっていますが、街の南にある門の内部は、かっての様子を偲ばせる
如何にも頑丈なトンネル階段の通路があった記憶が・・。

この街を囲む城壁の上は、現在恰好な散歩道となっておりますが、
その様子は次回の最後にご覧頂きますね。



門から少し行った所にあるヴェルディ広場・Piazzale G.Verdiの
インフォメーション。 街の地図も貰え、前には貸自転車もあります。

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街の地図をどうぞ。 インフォの地図は大きすぎるので、ガイドブックに付いていた
小さい分かり易い方でご覧頂きますね。

ここに見えるよりも、右側にもう三分の一程、街は長方形に広がり、周囲を完璧に、
約4Kに渡る城壁が取り囲みます。

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我々が通ったのは、西・左の真ん中、数字1の門で、ヴェルディ広場は斜め上に
赤い四角をつけた所。
そこから真っ直ぐ中心に向かうパオリーノ通り・Paolino を行きますが、
2. ルッカの守護聖人サン・パオリーノ教会
3.ルッカの誇るオペラ作曲家プッチーニ・G.Pucciniの生家博物館
4.これはもうルッカのシンボル、美しいサン・ミケーレ教会・S.Michele       
5.時計塔・Torre delle Ore
6.グイニージの塔・Torre Guinigi
今日のご案内はここまでですが、

7.アンフィテアートロ広場・L'Anfiteatro
8.ナポレオン広場・Piazza Napoleone
9.サン・ジョヴァンニ教会・San Giovanni
10.ドゥオーモ・サン・マルティーノ・San Martino
11.さて何がありましたか、お楽しみに!
12.城壁の上に上がりまして・・、
その下に付けた↓の先に、ルッカ駅がありますが、これらは、次回に。



地図でご覧頂いた様に、ルッカの街はその起源は紀元前2世紀といいますが、
かなりきちんと都市計画にそっての通りが、整然と。
       
が通りの幅は狭く、立ち並ぶ建物は大体が4階建てで、こんな風に見上げる感じ。

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復活祭前でしたので、お菓子屋さんのウインドウには大きなチョコレートの
卵も見かけ、・・懐かしい顔が!

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こちらは金物屋さんか、面白い刃物類を見つけました。

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上から下がるペンナート・Pennato・剪定用の刃物なのですが、
下にルッカ、ガルファニャーナ、リミニ、マレンマ、リエーティなどなど土地に因って
こうも形が違う、という見本で、勿論土地の産物、剪定するものが何かに因っても
形が変わるでしょうが、へぇぇ、と見つめました。
青色の細長い白アスパラ掘り、羊の毛刈り挟み、葡萄の木用なども左の方に。



地図2の、サン・パオリーノ教会の石段の上からの眺め、通りの様子をどうぞ。
ほらね、通りも間口も狭いでしょう? そして4階、時に5階まで。
こういう間口の狭さは中世独特なのですが・・、

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こんな風に煉瓦の縦積み、家構造を支える部分が通り、そこからアーチ風に横に広がり、
一見樹木風にも見えるのを近年の修復でも残しているのが、ルッカの街の特徴とでも。

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こうして1階分づつ積み上げて行った様子が良く分かるのですが、この中世風が残ったまま、
というのは、他の街の様にルネッサンス期に至っても、街の様子を一新させる程の
大専制領主が出なかった、というルッカの街の特徴なのだと。 



地図3 前にご本人、椅子にかけたプッチーニ像があり、背後の角に見える建物が
プッチーニ生家博物館。

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彼はこの家で、音楽家系の5代目として1864年に生まれ、ミラノの音楽院に学び、
3作目のオペラ「マノン・レスコー」が大当たりで一躍有名、成功者として、
母親が亡くなった後空いていたこの家を買ったのだそう。

ですが彼が住んだ家は、もっと西にあるマサチュッコリ湖畔にあり、
ここも現在博物館で訪問しましたので、またご案内を。



で、細い小路の奥に見えるサン・ミケーレ教会。 こういう見え様は、
本当に息が詰まる感じですねぇ!  

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我々はガイドさんについて歩き、それはもう上手に引率され案内して頂く訳で、
地理が頭に入らず、残らず・・。

今回も写真を整理しながら、地図とガイドブックを睨みつつ、どこをどう通ったのか
再構築したのですが、このサン・ミケーレ教会の鐘楼写真、

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サン・ミケーレと思いつつ確かめると、・・違う! サン・ミケーレの鐘楼は窓が縦一列!
きゃ、どこのだ、これはぁ!とあれこれ確かめ、サン・ミケーレの鐘楼に間違いなしと。
つまりです、普通鐘楼は四角で正面も横も同じデザイン。

所がここのはぁ、長方形でしてぇ、正面側が狭く、横側が広くて窓が2列!
はい、こういう事もあるのだと学びましたです。



ルッカの街は海抜が19m! 他のトスカーナの多くの街、町が海抜の高い、傾斜地に
あるのに比べ、のんびりと街歩きができるのもこのせいなのですが、

街の入り口のインフォ前に貸自転車があった様に、本当にたくさんの自転車を
見かけましたので、ちょっと感じ良く撮れたのをご覧下さいね。

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地図5 時計塔。
狭い通りから出て、ふっと見上げた所にあった時計塔。

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カメラを持つと常に戦闘態勢十分のshinkaiは即見つけたのですが、
皆さんのんびりで、ほらぁ!と言うまで、殆ど、ジョヴァンニまで気が付かない。
あんたらぁ、ダメだよ、それじゃぁ・・! と意地悪shinkai。

高さ約50mで、中世には130もあった街の塔の内、この数は記録に残っている数で
実際はもっと多かったろうと・・、で、これが一番高い塔なのだそう。

       

我らは前を通っただけですが、どうやら上れる様子で、

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塔の前には、切符売り兼管理のシニョーレ。 次のチャンスには、上るべ!

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通りの脇の窓には、植木鉢手入れのシニョーラ。
一生懸命の余り、舌が出ている・・! はは、可愛いぃ。

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通りの先に見えてきたグイニージの塔。 ここも我々はノーでしたが、上がれる様子。
まぁ、初めて実際に見れたので、今回は良しと致しましょう!

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という所で、今回のご案内はお終いとし、次回に。
お楽しみに、そして宜しくどうぞ!!

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いつもブログご訪問、有難うございます!
こちらは漸くに先週末より春らしい陽気となり、気温も上昇、
昨夜は、付けていた暖房が自動的に朝まで切れていた事に気がつき、
今朝4月17日、遂に、漸くに暖房の元を切りました!
ですが膝かけは離せず、の寒がりで、本当に暖かくなる日が待ち遠しいです。

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