・ シエナのパリオ ・ 7月2日 TV実況編

昨日2日、シエナのパリオが行われました。
歴史的には7月2日のパリオの方が早く、15世紀初旬から始まったのだそうで。

昨年8月に実況編を、かなり詳しくアップ致しましたので、
今日はなるべくダブらないように、ご覧頂きますね。

実際に競馬が始まったのは8時頃でしたが、実況はまだ陽の高い5時半には
始まっており、その時はまだご覧のように、広場も隙間がありました。

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6時頃、カラビニエーリの騎馬の一隊が登場。
これこれ! と実際に見た事のある私は大喜び。皆さんにもご紹介できると。

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この騎馬隊はゆっくりと広場を半周し、そして広場の長辺の部分を、
抜刀して、突撃!で疾走するのです。

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隊長の号令「カリカー!」と共に、全力疾走。 まさに、鳥肌もの!! 
肝心の場面が、上手く撮れずですみません。
 
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ゲストの綺麗なお姉さん。彼女のお父さんが、シエナのパリオについての本を
出しているとか。 そして彼女は、レオコルノ(一角獣)の地区なのに、
他の地区の男性に、恋をしているのですってさ。

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で、まぁそんな事は、ワッシには関係ないのですが、見せて下さった肩には、
なんと、レオコルノの刺青が!!

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そして、見せられないような所にも、あるらしい! フ~ム、どこだべ?



もう1人のゲストは、はい、アンディ・ガルシャ君。 少しお太りになられた様ですが、
やはり良い男さん! インタヴューアのスザンナは、かなり舞い上がって。

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そして彼は、大変に礼儀正しく、しっかり彼女の方ばかり見て、
TVカメラには、最後だけにっこりの一瞥を。
なので「にっこり」は、次のシーンと、ダブって映ってしまったよぉ!



今年7月の本戦参加は、内側から、ルーパ(雌狼)、モントーネ(雄羊)、
オンダ(波)、オーカ(家鴨)、チヴェッタ(梟)、ニッキオ(貝)、ブルーコ(青虫)、
ドラーゴ(竜)、そして、タルトゥーカ(亀)

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今回はチヴェッタが常に弾き出されコースに並べず、大幅にスタートが遅れました。



これが一番最後の籤を引いたタルトゥーカ(亀)で、彼が駆け込むと、スタートに。
冷静に、ロープ内の様子を見つめます。

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今回は、スタート不成立が2回。 今、走り始めました。
前を行く3頭は、左から、ルーパ(雌狼)、オンダ(波)、そしてオーカ(家鴨)。

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1周目の、難所サン・マルティーノのカーヴで、ドラーゴが転倒。

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モントーネ(雄羊)が、2周目に転倒。

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2周目以降、1位のオーカ(家鴨)右と、2位のニッキオ(貝)との熾烈な争いに。

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ご覧下さい! ゴール前の、2頭の競り合い。

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「オーカ」が小差で勝ちました! 1頭だけグレイだったこの馬、牝馬だそう。

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そしてこの騎手、なんと22歳の若さ! が、彼の名も馬の名も忘れましたぁ!!

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こうして、勝者に与えられるパリオが下ろされ、オーカの地区が大喜びしていると、
突然に、「勝者はニッキオ」と伝えられ、こうしてパリオは、ニッキオ地区の手に。

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TV報道の関係者自体が、あれこれ取り沙汰し、おかしいではないかと
言う内に、再度、勝者はオーカ、と訂正。 写真判定ならぬ、このヴィデオが
決め手となった模様。 確かに、オーカの頭半分 早いですよね。

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今だかって、こんな事は起こった事がないそうですが、それにしても揉めました!
ヴィデオがあって良かったです。




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シエナは晴れていましたが、我が家の方は、嵐がやって来て、途中で停電。
いささか、今回は疲れましたぁ!
 

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