・ サン・ジミニャーノ ・ San Gimignano

イタリアの東北部に関しては、かなりの町の写真がありますが、
時には別のイタリアもご覧に入れたいのと、普通の旅行では撮れない
写真が絵葉書にはあるので、ちょっと纏めてご覧に入れますね。

今日は「トスカーナの中世の町、サン・ジミニャーノ」をご紹介。
確か、世界遺産にも選ばれた町だったと思います。

サン・ジミニャーノ遠望。 単に、古い歴史の中世の町というだけでなく、
この町にはこの様に、何本もの塔が立ち並んでいる事でも有名です。
さぁ、歴史の町、中世の世界へ。

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実際には、中世にはもっとたくさん塔があったとか。  
自分の一族の権勢を示すため、どんどん高い塔を競争で。 
そしてイザ戦いとなった時は上から石を投げたり・・・!!



真ん中の一番高い塔(上に建物が見える塔)は、市の博物館から登れます。
かなり!! ありますよ、階段が。 でも、眺めは素晴らしい!!

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市立博物館・中庭。 左端に見える階段を上がり、渡り廊下式のアーチを
抜けて行くと、手前側上に市立博物館、塔への入り口があります。
アーチを飾るたくさんの紋章。 素朴で、華やかさを偲ばせる中庭、素敵でしょ。

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市立博物館内・フレスコ画。 14世紀のフレスコ画、ニッコロ・ディ・セーニャ作
メンモ・ディ・フィリップッチョ作。

「最初のシーン」 そうなんであります、最初のシーンなんです。 
右から左に、出会って、彼女の乳母に幾らか掴ませ手引きを頼み、
で、真ん中、テント(ご寝所)の中に!!

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このほかに絵葉書は2枚あり、結婚のシーンとして「2人でお風呂に入っている」
そして「お床入り」のシーン。 14世紀!!  イタリアだなぁ!!

ブログが止められると困るので、はは、アップなし。 
次のシーンが見たい方は、サン・ジミニャーノへどうぞ!


◆ 追記 ◆
懐かしい記事を辿って来ましたが、フレスコ画の作者の名も違うし、
制作年も、12世紀とあったのを直しました。

これらの説明は絵ハガキの裏に書いてあったことで、当時1984年に
於ける説明は、「最初のシーン」説明も、こういう感じだったのですね。


                         
近くの見所、カタログから。

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一番下は、サンタンティモ修道院・Abbazia di S.Antimo


私が知っているのは、バスの中から見た、3番目コッレ・ディ・ヴァル・デルザだけ。  
記憶に良く残っているのは、この町の名が映画「ブーヴェの恋人」に出てきた事。
ブーヴェに踵の高いヒールを買ってもらった町です。覚えてる方、おられる?!



ご挨拶。 
io a casa non ci torno piu`!
イオ ア カーザ ノン チ トルノ ピュウ! 
私は もう 家に 帰らないよぉ!       
  
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いっぱい買い込んで、友達に送りまくったっけ! ははは。


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