引き続き有難うございます! モンテプルチャーノのご案内を、続けます。
まずはサイトから拝借の写真を。上空からの眺め、左が南、右が北で、
見えるのは町の南の高い方、町の半分程で、ずっと下る北は写っていません。
見えるのは町の南の高い方、町の半分程で、ずっと下る北は写っていません。
でもこの町の美しさ、高低差があり、建物の大小のメリハリのある美しさをどうぞ!

下の通りを歩くと、時に家並の隙間から、こんな風に緑が覗ける場所があり、

城壁沿いに出て、眺める平野。 ここの麦秋も美しいでしょうね!
6月末から7月初旬のね、う~む。

城壁沿いから上の町を眺め、

再度通りに戻り店を覗き、テラコッタの陶器店のここは絵柄が上等でした。

そして、麻織物。ウンブリアもそうですが、麻織物は中世から続く特産品で、
色もしっとりの柄も古代柄が今も続き、素敵なのです。


寄木細工の店。 お店番も奥に控えていますが、はは。

う~ん、技術的にはともかく、問題の絵柄がshinkaiにはイマイチ。
南のソッレントの物凄い技術品や、古い寄木細工の素晴らしさを見知っていると、
はぁ、お値段の問題は抜きとしてもですねぇ、ははは・・・。
古い中世の建物が並ぶ通りにも、こんなモダンで愉快なアピールをする店もあり、

一日中歩いて疲れ、風も強い町で、そろそろ上に戻ろうと。

後で気がついたのが、も少し先まで行くと、この町出身15世紀の人文学者詩人の
アンジェロ・アンブロジーニ、単にポリツィアーノ・Polizianoと呼ばれる
人物の生家があったのに!
彼は父親が殺害された後フィレンツェに出て教育を受け、ロレンツォ・イル・マニーフィコの
息子達の教育にも携わった、ルネッサンス期の重要な人文主義の学者だったそうで。
まぁ、またのチャンスをね。
中心のグランデ広場に戻る坂道の下、駐車した車の上の猫ちゃん。
車の色もなんとも良い黄緑色で。

坂道が余りにも急なので、ゆっくり歩きつつ、こんな3輪車を眺めたり・・。

これは建物の角を削られない為の、はは、車除け、というより馬車の車輪除けね。

上のグランデ広場の東側を占めるコントゥッチ邸の扉前。 現在は有名なカンティーナに
なっているのですが、屋敷前の石のベンチの足が、ライオンの足なのですね。

で、座っているカップル。 彼はジェラートのコーンを齧り、彼女はタバコ一服、ははは。
眺めるshinkaiは、お尻冷たくないのかな?!と心配を。

この広場では、様々な催しが行われる様子で、勿論こんな旗振り競技もね。

さて翌朝、やっと快晴の眩しいほどのお天気になり、広場の正面、市役所。
フィレンツェのヴェッキオ宮に良く似ているでしょう?!

入り口扉部分と、

壁にずらっと並ぶ、馬つなぎの輪、兼、松明入れ。

市役所、そして塔からの眺めのご案内は
朝の光りを浴びるドゥオーモ。

城壁沿いの道に出て来て、

眺める町の下の家並みと、葡萄畑。


遠くに光るのは、トラジメーノ湖と。

飽きもせずにまた町の下り坂の所まで行ってみて、ははは。

サン・フランチェスコ修道院の前庭から、サン・ビアージョ教会・San Biagioを。

で、前回は傍まで行かなかったサン・ビアージョ教会に。18世紀の、町にたくさん
建築物を残すアントニオ・ディ・サンガッロ・イル・ヴェッキオの建設。

庭の端にカノーニカ・Canonicaと呼ばれる司祭館、住居があり、

そのお隣に、エノテカとレストラン。

こちらが正面ですが、

修復中で、脇扉から覗けるだけで、扉横の聖水盤。

ここが十字型を成す、中央部分に当り、

丸屋根ドームと、

左に祭壇部。


中央部の床が、ははぁ、かなり凸凹しているんだと・・!

正面側にある井戸。

イギリス人親子らしいのが写真撮影で手間取り、息子と娘はさっさと立ち去り、
それでもまだ入念に井戸を撮るパパ。

ちょっとそっけないご案内で済みませんです。 が、この手のスタイルの建築物には
興味の無いshinkaiで、見た、見た!と、ははは、宿題が済んだみたいに解放され、

この後、既にご案内したモンティッキエッロに向ったのでした。
もう少しすると、この教会もこんな姿を見せるのでしょうし、

これはグランデ広場での年越しだそう。 良いですねぇ、もう少しですねぇ、年越しも!

長いご案内にお付き合い頂き、有難うございました!
お楽しみいただけました様に!!
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